2006-07-31

阿南窯とゆうゆ~うらんどは近い道もあります

阿南窯をご利用になる場合、浅野温泉が使えない時、宿泊、入浴、お食事等はどうするかということが心配になりますが、今までご紹介した道順できますとインフォシーク道路地図上で9km弱あります。この距離を1日何往復もするのは大変ですが、少し細い道ならあります。写真の青い線のコースで、「軽自動車のみのコース」と書いたコースです。実測して無くまた、インフォシーク地図に道が載っていませんのでインターネットでも調べられないのですが、およそ3~4kmぐらいだと思います。少し細いので、普通乗用車で、1回限りの観光にはこのコースは使わないほうが良いと思いますが、長期間滞在で慣れてきますと、ゆっくり走れば普通乗用車でも通行できます。実際小型ダンプカーは走っていますし所々によけあう場所もありますからバックの運転技術に心配が無ければ大丈夫だと思います。なお、この道はご説明するのに厄介ですので、ゆうゆ~らんどでお聞きになってください。 このゆうゆ~らんどには、かじかの湯と言う所があり、温泉入浴券付きコテージ(自炊)がありますので、これを使わせてもらえれば、比較的お安くご利用いただけると思います。予約により食事もできるとのことです。詳細はホームページよりお問合せください。 ゆうゆ~らんど

2006-07-30

阿南町、浅野(あざの)温泉の復活を

azanoonsen.jpgようやく阿南町に戻ってきました。今日は阿南窯の道一つ隔てた上にあります阿南浅野温泉をご紹介します。実はここは、国道沿いにかじかの湯ができて今は閉鎖されている所ですが、建物はしっかりしていまして、有効活用ができれば阿南町としても大変助かるのではないかと思いました。管理は阿南町役場産業推進センター様が担当されているとのことですので関心のある方はお問い合わせください。
私が考えついたのは、もし阿南窯が復活できるようであれば、ここに事務所兼、簡易宿泊施設を作り、阿南窯ご利用のお客様を1回数日の窯利用期間中お泊りいただくというようにできれば、一般の宿泊施設の何分の一かで安心して陶芸に打ち込めれるのではないかと思います。一回何十人かで焚くわけですから皆で自炊したり、外食もしたりして準備から後始末の1週間から10日の間、すべて旅館をご利用すとなればいくら安くても10万円はかかり、それに、窯を焚く燃料費が数百万となれば、燃費をケチることはできないので、せめて宿泊費を節約するというようなことを考えなければなかなかやってみようと言うことにならないのではないかと思います。
もっとも陶芸を好む人たちは10万や20万は全く問題にしていないということであれば話は別ですが。
阿南町役場産業推進センター電話:0260-22-4053Fax:0260-22-2576メール:

阿南町、浅野(あざの)温泉の復活を

azanoonsen.jpgようやく阿南町に戻ってきました。今日は阿南窯の道一つ隔てた上にあります阿南浅野温泉をご紹介します。実はここは、国道沿いにかじかの湯ができて今は閉鎖されている所ですが、建物はしっかりしていまして、有効活用ができれば阿南町としても大変助かるのではないかと思いました。管理は阿南町役場産業推進センター様が担当されているとのことですので関心のある方はお問い合わせください。
私が考えついたのは、もし阿南窯が復活できるようであれば、ここに事務所兼、簡易宿泊施設を作り、阿南窯ご利用のお客様を1回数日の窯利用期間中お泊りいただくというようにできれば、一般の宿泊施設の何分の一かで安心して陶芸に打ち込めれるのではないかと思います。一回何十人かで焚くわけですから皆で自炊したり、外食もしたりして準備から後始末の1週間から10日の間、すべて旅館をご利用すとなればいくら安くても10万円はかかり、それに、窯を焚く燃料費が数百万となれば、燃費をケチることはできないので、せめて宿泊費を節約するというようなことを考えなければなかなかやってみようと言うことにならないのではないかと思います。
もっとも陶芸を好む人たちは10万や20万は全く問題にしていないということであれば話は別ですが。
阿南町役場産業推進センター電話:0260-22-4053Fax:0260-22-2576メール:

WTOと売木村

所用があり売木村にこのところ立て続けに行って来ましたが、稲穂も順調のようで土手の花が美しく咲いていまして、今は紫陽花の花が真っ盛りでした。この調子で行きますと今年も美味しいお米がいっぱい取れることでしょう。ネットワークうるぎさんのところも愛知県のほうから学生さんが勉強で来ていて、賑やかでした。この農業ということはとても大変な仕事で(我家の子供は大学生の時3ヶ月程度の予定で北海道の酪農家にアルバイトで出かけたのですが、一週間も持ちませんでした)体力とともに頭も使う仕事で、今はお金になら無いということで若者はあまりやりたがらない職業ですが、人間が生きていくためには絶対必要な食糧生産を受け持っているので、最近のWTO会議でも、アメリカや欧州は、農業補助金削減、市場開放に同意せず凍結ということになったようですが、それほど各国は農業を大事にしているわけです。それに比べ、日本は従来工業製品の輸出を促進するために、農業を犠牲にし食料自給率を40%きるほどに落としてきたのですが、この施策が当を得ていたかどうかは、遠い将来にわたって考えないといけないと思います。太平洋戦争後、約50年がっ経ったわけですが、人類の歴史は永遠に続かないとまずいわけで、これから先どんな紛争、経済的混乱が発生してもおかしくない訳で、あらゆる状況を考えておかねばならない時、最悪食料を自給できないような体制はまったく戦場を裸で歩いているようなもので危険極まりないと思います。何千年、何万年の人類史上の中で高々50年くらいを謳歌するために最も生きるために必要な食料を外国に依存させてしまって良いものか真剣に考える必要があると思います。また、今政府は、農業への補助を効率化するため大規模農家に助成を絞ると言う方向で動いているようですが、これでは、大規模化できない農山村はどうなるでしょうか。こう言う所が都会の安全を守っているわけですから、崩壊したら荒れ放題にあれ、山間部の災害の多発=都会の不安定化ということにならないのではないかと素人考えでも心配されます。

売木村音頭を売木村ホームページよりお聞きください。

2006-07-28

天竜峡もシーズンになってきました







天竜峡、龍角峯の上にて上流部を見ながらガイドさ

んより説明をお聞きしているところ。



天竜峡は歴史のあるところですので、ガイドさんが

いないとちょっと分からないことも多くあります。ガ

イドさんお申し込みは天竜峡温泉観光協会事務所

へお早めにお申し込みください。
天竜峡渓谷にありますスタンプを全部押して回り、
最後に観光協会事務所に出しますと、景品をいた
だけます。

天竜峡観光の記念にぜひどうぞ。


観光協会

メール



電話
0265-27-2946

大雨も終わったようで、ようやくお客様も見え始めました。一人のガイドに数人ずつ付いて分散して回っていました。私のいた1時間でバスが4台見えました。この1時間ほどのコースですが、JR天竜峡駅の線路を渡った右側の天竜峡温泉協会観光事務所にお立ち寄りになりスタンプカードをもらい、スタンプを押しながら回り全部のスタンプを押しますと景品をいただけます。この景品じきじきで違うようですが、今回見せていただいたのは3種類の手ぬぐいでした。天竜峡にお越しになられた記念には良いと思います。新聞によりますと、この天竜峡、飯田市が観光の拠点に再復活と、外部のコンサルタントをお呼びし3年計画で取り組み始めたとのことです。私のブログによるご支援とスリ合わせがうまく行けばいいがなあと心配なのですが、ともかく期待したいです。

2006-07-27

南信州新聞社様リンク、あかねちゃん売り切れ

一昨日夕方、南信州新聞社様から今後南信州新聞社様に著作権がある発行済み新聞転載などは、発行元を明記してあれば一々断らなくても使ってよいと言うメールを頂きました。この著作権者に転載、引用等のご承諾をいただくということは、こちらから何らかの代償をお支払いできればいいのですが、そうではないので心苦しいところがあるのです。私のこのブログの目的は、この地方のご紹介で、小説や、研究の発表ではないので、すこしでもこの地方の宣伝に役立つ資料は使わせていただきたいのですが、その資料を作った人からすれば、一言断るべきだとお考えになるのは当たり前で、できればいくらかの代償があってしかるべきだと思われるのが当然ですからこのように言ってくださると大変助かるわけです。お言葉に甘えまして、十二分に使わせていただきこの地方の活性化にお役立ちさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
南信州新聞社様リンクページ、リンク先の一番下にあります。

清内路あかねちゃん焼酎学校の翌日、村の学校担当者様からメールをいただき、翌日村には1本も在庫がなくなってしまったとメールを頂きました。その中で、私のブログもいくらかは貢献したかなと嬉しく思いました。もし私のブログを見られてあかねちゃんを買っていただいた方がいらっしゃいましたら有難うございました。次の販売が始まりましたらご紹介します。

なお、特別村民募集は引き続きやっていますので応募してください。登録しますと月一回清内路村の模様がメルマガとして送られてきますので、清内路村に限らず、日本の農村の置かれた現状が手に取るようにわかり、日本の遠い将来を守るためには私達はどうしたらよいのか考える材料を与えてくれます。ぜひお申し込みを。
清内路村ホームページ

2006-07-26

ポリ容器を持って龍淵寺へ、遠山郷を楽しもう

kazamidori.jpg龍淵寺様よりぜひお越しくださいとのことです。龍淵寺様へは車ですと、静岡方面からは兵越え峠を越えて来ていただくのが近いと思います。豊橋名古屋方面からは国道151号線で新野、天龍村平岡経由で遠山方面に来ていただくのが良いと思います。飯田地区の人はご説明するまでのことは無いと思います。長野、松本東京方面から来ていただく場合は、大鹿村経由という方法と、飯田インター、松川インターで下りて矢筈トンネルを通って来ていただくのが良いと思います。松川インターから矢筈トンネルへ行くほう方法は、ちょっと分かりずらいのですが、地図を調べるか、ナビゲータがあれば信号が少ない道がありますので楽だと思います。車にいっぱいポリ容器を積んで来ていただいても、お寺の正面左にあります水盤裏側下の蛇口をひねれば、20リッターの容器はすぐいっぱいになるでしょう。飲水用には入り口に水飲み場が作ってあります。なお、横は歴史資料館、すぐ下にふじ姫饅頭、町の通りには、山肉販売の肉屋さん、裏通りには、山肉料理の食堂、昔芸者さんが50人いたという、南信濃ならではのお店がありますのでお楽しみいただけます。帰りにはアンバマイ館でゆっくりお風呂にお入りになりお帰りになると良いと思います。なお、ガソリンスタンド、スパー、食堂などではいくらだったか忘れてしまいましたが割引入浴券をいただけますので、清算時割引入浴券を欲しいと言ってみてください。確か妻と二人で清涼飲料水1缶ぐらいになったと思います。事前にお聞きになったほうが間違いありませんが。

今日の写真は龍淵寺様盛平山裏手にあります休憩所、(南信濃を一望できます)屋根の風見鶏をご紹介します。ここで一休みして息をついてください。今日は朝から仕事なので、ゆっくり書いていられないのですが、龍淵寺様の写真集ページがありますので後日ご紹介します。

お問い合わせ先 龍淵寺 電話・Faxとも 0260-34-2159

場所は
ヤフー地図をご参照ください。

街中を歩くには、先ず観光案内所 アンバマイ館(かぐらの湯横、入り口右)で案内地図をいただいてから回られると効率的だと思います。

2006-07-25

軟水と硬水の使い分け、地ビール作りにぴったり

ryuuennjiike.jpgほとんどの方は軟水と硬水の使い分けを知っていることと思いますが、不勉強の私は、お料理と洗濯には軟水が良いらしいということしか知りませんでした。今回龍淵寺様の観音霊水が素晴らしい硬水ということで新聞社に取り上げられていて、何がそんなにありがたいのか調べてみました。それにしましても、このブログを書いていたおかげで、いろいろの知らなかったことに出会い、少し前には陶芸について勉強できましたし、今回は、水について勉強できました。それに今回は成分分析表を載せる必要があったのでブログに表を作ると言うテクニックも勉強できました。何にいたしましても、一つのことを続けていますと関連した事柄が芋づる式に勉強できると言うメリットがあることを実感しました。
ところで、軟水と硬水ですが、調べましたところ、
軟水とはカルシウムやマグネシウム含有量が少ないということで物を溶かす親和性が高く、したがって、香りや味が出にくいものとか、渋みが出にくいものに使うと良いとのことです。お茶の香りと渋みを出す、コーヒーの香りを出す。あっさりした和風料理のだしを出すと言うような時には軟水がよく、
硬水は、逆に親和性が低いので溶かす力が弱く、肉料理の場合はカルシウムが肉のおいしくない成分と結びつき灰汁として出るので、肉本来のおいしさを味わえると言うことです。西洋料理に向いているとのことでした。パスタなどにもよく腰を強くするとのことです。また不足しがちなミネラル補給にも良いとのことです。
もし、龍淵寺様の観音霊水が良質な硬水であることが再鑑定でわかりますと、飯田には、猿庫の泉と言う軟水と、硬軟二つの名水があることになり、お料理によって使い分けるということができ、楽しさが増します。
それと、ビール会社に勤めている息子に聞いたところ、硬水は地ビールを作る時非常に良いとのことで、そうなりますと、南アルプスの硬水を使った地ビールもいつの日か楽しめる日が来るかもしれません。
今日の写真は、龍淵寺様庭にある池の鯉です。贅沢にもミネラルウォータの中で元気に泳いでいます。

2006-07-23

外国産ミネラルウォータと比較中

ryuenjitemizu.jpg日本の名水といわれるのは、軟水が多いので、輸入の多い外国産ミネラルウォーターと比較したらどうかと、インターネットで調べてみましたが、新聞ではコントレックスと同じような数値を示しているとのことでしたから私には意味が分かりませんでしたが良い値を示していました。それを表にし始めたのですが、この表を作るという仕事が厄介で、今日の掲載に間に合いませんでした。今日は龍淵寺境内にあります手洗い用の水盤の写真をご紹介します。この水もミネラル分豊富な観音霊水を使っているとのことです。再鑑定の結果こくが待ち遠しいですね、明日外国産ミネラルウォーターとの比較表を掲載します。

2006-07-22

素晴らしいミネラルウォータ分析値、信州日報社

asanosensei.jpg
記事掲載につきましては、龍淵寺様が信州日報社様より転載了解いただきました。写真は記事中の物ではなく、龍淵寺様撮影。写真は成分分析した浅野校長先生ですなお、この記事は、新聞をスキャナーでPDFファイルに変換後、テキストデータに変換したもので完全、正確にテキストデータに変換できていなかったため、訂正作業をしましたがまだ文字違いがあるかもしれません。新聞原文は間違いありませんでしたのでもし発見された場合は、私の修正漏れです。その場合はご容赦ください。

 

信州日報社2006年7月9日の新聞

南信濃の名水「観音霊水」

龍淵寺境内ミネラル豊富でおいしい

 

 飯田市南信濃和田の盛平山(723m)の麓にある龍淵(りゅうえん)寺境内にある湧き水の成分がカルシウムとマグネシウムを多く含んだ硬水であることがこのほどわかった。「観音霊水」と名付けられたこの″おいしい水″の成分は、名水百道にひけをとらない高い値をもつ。地元の新しい観光名所・観光資源として地域の活性化につなけたいーと住民は大きな期待をかけている。下伊那教育会の元陸水委員・浅野清志さん(56)=泰阜南小学校=が10年程前、郷土調査として飯田下伊那の調査を行った際、水の成分調査でカルシウムを多く含む弱アルカリ性であることがわかった。「カルシウムを多く含んだ天然水としては非常に稀」と希少価値が高い水であると説明。また、汚染の状態を示す塩素や硝酸は低い値を示しており、「おいしい飲料水の値としては申し分ないもの」と評価している。
 戦国時代から江戸時代にかけ一帯を治めた遠山氏の居城跡に建つ龍淵寺。遠山氏の時代以降、四百年にわたり一度も水は枯れることなく、今日に至る。水量はほぼ一定。水温は一四-一五度を保ち、冬でも凍ることはない。無色無臭。すでに地元住民の生活水としては定着しており、毎日ペットボトル片手に汲みに訪れる人もいる。
 水場周辺の整備は龍淵寺の盛宣隆副住職(五三)が十二年前に樹齢一千年ほどのサワラの流木をくり貫き水桶を作るなどし、環境を整えた。観音霊水の名は、盛平山山頂付近に霊場があることから三年前に命名。
 盛副住職によると、同寺周辺は中央構造線、遠山赤石構造線、赤石断層と三つの断層が絡み合う複雑な地形にあり、湧き水は南アルプス池口岳(

2,392m)を水脈に、秩父帯の石灰岩層を長い年月をかけて流れ出しているらしい。生活水として利用している盛副住職をはじめ家族は、これまでほとんど歯医者にかかったことがなく、カルシウムが多く含まれているためでは-と分析している。盛副住職は今度の発見について、「地域にとって新しい財産になると思う。広く周知し、観光PRにつなげれば」と期待を込めた。観音霊水はスポーツ後やダイエット時のミネラル補給に適し、同じく飯田市にある猿庫の泉(上飯田)は逆に軟水で、お茶をたてるのに適している。今後、さらに詳しい水質調査を実施する予定で、現在の正確な成分泣か明らかになる。

 飯田市は天然の軟水と硬水の二つの名水を手に入れたことになるが、飯田市環境課は「非常に興味深い天然資源。今後の

調査の推移を見守りたい」としている。

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飯田市南信濃 龍淵寺観音霊水成分分析表、龍淵寺様ご提供




名称測定年月pHRpHNaCa2+Mg2+ClHCO
観音霊水95.107.88.24.50.747.012.21.0196.1
猿庫の泉96.66.77.44.71.54.00.31.621.2
龍泉洞86.57.67.82.30.421.41.02.562.1
宗祇水90.86.26.710.02.48.21.49.926.8



注)龍淵寺様より、猿庫の泉、龍泉洞、宗祇水は名水百選に入っています。
注)信州日報社新聞より

 成分表(掲載した分析表は龍淵寺様から頂いたものです)は浅野校長がおよそ十年前に作成したもの。環境省選定の名水百選のほとんどは軟水。硬水の代表的存在は「龍泉洞」(岩手)だが、表から観音霊水はカルシウムの含有量が倍以上あることがわかる。また、きれいな水の目安となる炭酸水素の量は一九六・一龍泉洞の三倍以上あり、龍泉洞の透明度がおよそ四十二mであることから、観音霊水は百m以上の透明度を誇る。 観音霊水は現在、市販中で女性に人気のミネラルウォーター「Contrex」(原産・フランス)の成分値と似ている。Contrexは、ナトリウム〇・九一、カルシウム四八・六、マグネシウム八・四であることから、体にほぼ同様の効果があると思われる。

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なお現在、再分析をしているところとのことです。

2006-07-21

龍淵寺観音霊水、南信州日報さん記事

reisuisyuzai2.jpg記事掲載につきましては、龍淵寺様が南信州新聞社より転載了解いただきました。写真は記事中の物ではなく、龍淵寺様撮影。なお、この記事は、新聞をスキャナーでPDFファイルに変換後、テキストデータに変換したもので完全に正確にテキストデータに変換できていなかったため、訂正作業をしましたがまだ文字違いがあるかもしれません。新聞原文は間違いありませんでしたのでもし発見された場合は、私の修正漏れです。その場合はご容赦ください。
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南信州新聞2006年(平成18年)7月2日日曜日
南信濃の湧き水は”名水”
龍淵寺の「観音霊水」調査で判明、新たな観光資源に

 飯田市南信濃和田の龍淵(りゅうえん)寺境内にあるわき水「観音霊水(かんのんれいすい)」にカルシウムとマグネシウムが多く含まれていることが、30日までに分かった。高い数値を示しながらも、飲用として整備されでいる天然水は珍しく、新たな観光資源につながると住民たちは期待を膨らませている。

 下伊那教育会の元陸水委員、浅野清志さん (56)=泰阜南小校長=が試みた水質調査で判明した。水質はカルシウムを多く含む弱アルカリ性。カルシウム、マグネシウム、炭酸水素の濃度の高さが特徴だ。
 汚染などがある場合に高い数値を示す塩素と硝酸は「ともに低い値」と指摘しており、その上で「飲料水としては理想的な状態にあるのでは」とみる。
 同じ弱アルカリ性で、環境省選定「名木百選」に指定されでいる「龍泉洞地底湖の水」(岩手県下閉伊郡)や「宗祇水」(岐阜県郡上市)などと比較しても濃度は2倍以上。「『名水百選』と比べても高い仲間に入る名水だという。カルシウムとマグネシウムの含有量でみると硬度は、4段階のうち 2番目に硬い「硬水」に匹敵。ミネラル補給や健康飲料に適している-とされる数値を示した。同じ「名水百選」に指定される飯田しの「猿市の泉」は軟水でお茶などに適しでいる。
 周辺は中央構造線の東側で、遠山赤石構造線、赤石断層と3つの断層が入り組む。水源は盛平山(標高723m)龍淵寺の盛宣隆・副住職によると複雑な地形から南アルプスの池口岳(標高2,392mを水脈としており秩父帯の石灰岩を通って何十年もの長い年月をかけて盛平山にたどり着く-とみでいる。”きれいな水”の指標である炭酸水素は 「龍泉洞地底湖の水」の3倍以上、「宗祇水」にいたっては7倍以上。二酸化炭素だけを含んだ水が、南アルプスの岩石と反応して成分を溶かし出しでいるのを裏付ける。

 盛平山の中腹にわき出た水を取水し、約300mのパイプで龍淵寺境内まで引く。遠山氏が領土を治めていた400年以上前に整備され、生活水としで利
用されているが、これまでに一度も枯れたことがない。頂上付近に霊場があることから、わき水を「観音霊水」と名づけた。 龍淵寺では現在も生活水として利用しでおり、80年間使い続けている住職の盛文雄さん (80)はこれまでにけがや病気はなく、昨年になって初めて歯医者に足を運んだほど。盛住職の家族も同様で、近くの住民は「わき水に含まれでいるカルシウムの多さが要因では」と話す。  
 水量はほぼ一定で水温は14.5度を保つ。無色透明の無臭。
水質は10年前の調査時とほとんど変わっていないという。盛副住職は「地域にとっで新たな発見であり、周辺の観光施設と結びつけて誘客につなげたい」と
期待している。
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以上です。明日は、信州日報さんの新聞記事を掲載させていただきます。

2006-07-19

あかねちゃん清内路村焼酎学校ご報告

akanetyanbira1.jpg今日は龍淵寺の世界的名水のご紹介のつもりでしたが、昨日、上記学校に行ってきましたので予定を変更して「あかねちゃん」の事をお話します。

先ずこれを作るきっかけとなった発想が素晴らしいのです。原料のあかね大根ですがほとんどがお漬物として利用されていて、人気が高く品不足との事です。ところが漬物の規格に合わない大根もあり、この利用をどうかしたいと考えて、女性村長が焼酎にならないかと考えつき、飯田市の喜久水酒造に持ち込んだそうです。

喜久水さんはとても物にならないだろうと考えたそうですが、まあともかくやって見るかと作ってみたところ、やはり、大根の匂いがどうしても完全に抜けなかったようですが、これを、高野 豊 さん(日本ソムリエ協会常務理事)に見せたところ、癖はあるが飲み方によってはなんとかなると言うことで、売る飲み屋さんには飲み方の講習を受けた所だけを認定すると言う方法をとって、売り出したところ、3,000本と言うこともあって残り少なくなり、次の仕込みに入っていました。今日醸造元の喜久水酒造さんで蒸留現場を見せていただき、蒸留したばかりのあかねちゃんの試飲をさせてくれたのですが、アルコール度55%と言う原液、確かに大根の香りはかすかにするのですが、私にはこの香りが何とも言えない美味しい香りに感じました。車で直接行ったので飲めなかったのが残念でした。

日本人は大根料理が大好きですから、きっと受けると思います。高野さんの話によりますと、甘みのある食物と合い、塩気のあるものとは会わないとのこと、これからどの食物と合うか研究し、それを宣伝する。宣伝が大事だ、マスコミは大変大事と話されていました。九州などでは焼酎ブームは終わりかけているが個性のある物は生き残っているのでこの個性をどう売り込むかが大事だと言う話でした。

帰って来て、早速、焼酎というキーワードを含んだホームページがどのくらいあるかヤフーで調べてみましたら、1,120万件、これだけ多いと1ページ目にはいるのは難しいかなと思って、第1位の被リンク数を調べてみましたら87件、嫌に少ないなと被リンクページのページランクを調べてみましたら、これが高いところばかり。しかし、あかねちゃんのホームページができた場合でもこう言う所にリンク依頼を頼めばいいわけだし、ページランクの高い村、商工会、近隣の市町村に頼める強みがあるので、検索エンジン対策テクニックを駆使すればトップになれるかもしれないななどと思いました。焼酎と言う喜ワードで検索する人がどのくらいいるか調べたところ、6万人強であまり多くはないのでインターネット経由ではあまり売れそうもありません。プレリリースを利用し、マスコミの宣伝に重点を置き宣伝したもらうことが必要だと思います。

ところで「あかねちゃん焼酎」で検索したらどうなるか気になりましたのでヤフーとグーグルで検索しましたところ、ヤフー、グーグルとも私のブログがトップ、もっとも、まだ「あかねちゃん焼酎」と言う名前はほとんど知られていませんから、売り上げには全く貢献していませんが。

あかねちゃん焼酎の原料、あかね大根今日始めて写真を見ましたが可愛らしいですね。皆さんぜひ1本買って飲んで見てください。そして特別村民にもなってください。人口741人の寒村、こう言う所が元気になりませんと、都会の安全は確保できず、20年、30年後の食料確保も難しくなってくる可能性もあるということですから。

販売店、各お店にお問合せください。
・長田商店    0265-46-2255  宅配可
・JA清内路店    〃      2037  宅配可
・峠の本陣      〃       2011
・清内路峠のおつけもの 〃    2221

特別村民ご登録は
清内路村ホームページより

2006-07-18

清内路村あかねちゃん焼酎

akane.jpg清内路村では村おこしということで昨年から清内路村産『あかね大根』を原料とした焼酎作りをはじめ、今年売り出しました。私も夜桜コンサートに行った折買ってきて飲んだのですがフルーティな香りのする焼酎でこれが焼酎なの?と言うおいしさでした。


清内路村のアカネちゃん説明書によりますと以下のとおりです。
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あかね大根焼酎「あかねちゃん」 説明書
                               せいないじむら
                               清内路村
 1 「あかね大根」って何ですか
(1)清内路村特産の赤かぶの一種で、一般に「清内路あかね」と呼ばれています。その起源は、定かではありませんが、江戸時代中期に葉煙草の行商に出かけた村 人が京都方面から持ち帰ったものとも言われています。
   
(2)他の土地ではなかなか赤くならず、また栽培が難しく生産量が少ないため大変貴重なものですが、昔から清内路村では、漬物の素材として重宝がられています。

(3)また、赤の色が鮮やかで、食材としてサラダや酢の物などにも向いており、さ
 っばりと美味しくいただけます。

2、「あかねちゃん」は何から造られているの
「あかねちゃん」は、あかね大根、米麹、米から造られています。美味しい飲み方(日本ソムリエ協会常務理事 高野豊氏講演時資料から)

(1)料理(調味料)との相性(感じ方には個人差があります。)
  米酢 …………… 良い相性を示す
  砂糖  ………… 苦みや青臭さ・が消え意外に楽しい
チーズ苦みが程良く調和する
豚カツソース …相手の存在を若干意識しながら調和する
小豆のあん ……不思議に調和し、美味しくなる
チョコレート …不思議に調和し、チョコレートの味が小豆に変わる
塩 ………………苦みや青臭さかなり強くなり大根のような辛さを感じる
醤油 ……………苦みや青臭さ強くなり大根のような辛さを感じる
味噌 …………… 苦みや青臭さが感じられ、辛さも感じられる
レモン汁 ……… 不自然な味わいが感じられる
マヨネーズ …… 全ての味が消える
* 結果として、塩味とは要注意、米酢とは相性が良く、柑橘系の酸味とは要注意、相対的に甘いものとは意外に相性が良く、新しい感動があります。

(2)飲み方の研究
 オンザロック …苦みや青臭さが抑えられる
 水割り …………やや苦みや寿臭さ感じられる
 お湯割り ………若干苦みや青臭さ感じられる


販売店、各お店にお問合せください。
・長田商店    0265-46-2255
・JA清内路店    〃      2037
・峠の本陣      〃       2011
・清内路峠のおつけもの 〃    2221


--------------


なお情報が遅れてしまいましたが、7月18日下記学校が開かれます。
  清内路ビレッジャーの皆様へ

清内路村では、あかね大根焼酎「あかねちゃん」について、
美味しい飲み方などを学習・研究するため
「焼酎学校」を設立することとなりました。

つきましては、7月18日(火)に開校式を開催しますので、
都合のつく方は是非参加してみてはいかがでしょうか。

なお、参加を希望される方は14日(金)午前中までに
清内路村役場(電話0265-46-2001 又は info@seinaiji.jp)まで
ご連絡をお願いいたします。

  1.趣旨

あかね大根焼酎「あかねちゃん」が世に出たことを契機として、
この焼酎の今後の一層発展を図るため、清内路村「焼酎学校」を設立します。
この学校では、伝統野菜である清内路あかねの学習や、
様々な美味しい飲み方の研究、新たな焼酎の開発を研究します。

  2.日程

平成18年7月18日(火)
(午前9:15までに清内路村役場に集合)

【認定書授与式】(清内路村役場2階会議室)
  9:00~9:15
     終了後、喜久水酒造(株)へ移動

【焼酎学校開校式】
  9:50~  開校の言葉と校長あいさつ
 10:00~  授業時間 名誉校長・名誉副校長の講話
 10:30~  喜久水酒造(株)内の見学
 10:50~  質疑応答
 11:00   閉会
 11:30   清内路村役場着

  3.学校組織
名誉校長  高野 豊 (日本ソムリエ協会常務理事)
名誉副校長 宮島 八束(喜久水酒造(株)代表取締役社長)
校長    櫻井 久江(清内路村長)
副校長   下澤 政弥(喜久水酒造(株)専務取締役)


ビレッジャー事務担当  原 将一

********************
清内路村役場
TEL 0265-46-2001
FAX 0265-46-2016
info@seinaiji.jp
********************

清内路ビラジャー特別村民には、焼酎1本サービスがありました(必ずいただけるかどうかは分かりませんが)。飲むのが楽しみです。
ぜひ皆さんもホームページから登録してみたらいかがでしょうか。
清内路役場ページ下の方に申し込みページへのリンク文字があります。
特別村民ご登録は
清内路村ホームページより

2006-07-17

掲載順序間違えました。阿南窯、ホームページやブログの活用も大事

ホームページ作成
検索エンジンに強い事が大事
オーバーチャーの関係だけでも、陶芸関係だけで7万人の検索があるわけですから、グーグルその他合わせると十数万人の人が陶芸という言葉を含んだ検索をすると思われますから、ホームページを作ったら1ページ目か2ページ目に検索されるようなホームページを作って、阿南窯の宣伝に寄与できるようにしなければ意味が薄れます。例えば私の作った「ネットワークうるぎ」さんの仮ホームページは、お米の通販をめざして作ったものですが、ヤフーで検索しますと今日現在「米 通販」で537万件中1位、「米 種類」で655万件中12位。この2つはお米に関するキーワードとして大変使われるものですので、陶芸によく使われるキーワードを調べ上げホームページを作る必要があります。阿南窯という言葉がブランドとして定着するまでは、その存在を知る人は少ないですから検索エンジンから入ってもらえるようにしておかないと誰も見にきてくれません。ブランドが確立してくれば、直接阿南窯、または、阿南焼きと言う言葉で検索してくれるようになります。

関係者が自分達で運用できることが必要
いろいろの関心を持って訪れてくれるホームペジ訪問者を満足させてあげなくてはなりません。そのためには、陶芸の歴史、種類、日本一詳しい技術的な解説、このページに来れば、陶芸のことはすべて分かるというように魅力的なページを作らないといけないのですが、これを本でやろうとしますと、パージ数に制限があったり、カラー写真などは1枚あたりの価格が高いと聞きますし、校正に数ヶ月かかったり、新技術情報は次の出版まで出せないとか、大変な苦労が伴うのですが、インターネットの場合は字数制限がありませんし、写真も好きなだけ載せられます。また編集も自由自在、陶芸についてのいろいろのご質問に対するQ&Aは日々更新できますし、日々の活動状況も日記的に公開(これはブログのほうが楽ですが)、陶芸に関心ある人なら是非行ってみたいと思うような内容にする努力さえすれば費用と速さでは本を出版するのに比べ格段に優位です。写真の張替えも時期時期で張り替えたり、ホームページの雰囲気も季節に合わせて替えるなどまたちょっとしたご紹介などきめ細かな手入れも簡単です。ホームページではじっくりとご紹介し、ブログでは日々のことをお知らせすると言うように使い分けて、会員にはブログのグループウェアーを使い、お互いにリンクさせて魅力満載のものを作ることができます。これには業者便りでは費用がかかりとてもできません。凝ったデザインで無く誠意が伝わるホームページなら骨格だけプロに頼めば、自分達がいつでも更新できるホームページ、ブログを持つことができます。また、町の協力していただける人たちとのグループウェアも一つ持って必要なことを早く安く皆で意思統一できる体制作りも大切だと思います。
これらをやるには、今のところインターネットの利用が一番だと思います。

これにご老人に仕事をやっていただくこと、この二つが阿南窯に限らず町、村おこしで日本中に宣伝するには大事だと思います。

長いこと阿南窯のところで日数を費やしましたが、大分私の頭の中の整理ができてきました。明日からは阿南窯ご紹介の中でこの地方でいろいろの催しや、嬉しいことがありましたので途中ですがご紹介します。

この記事に継ぐ予定がが昨日の最近の大鹿村でした。
明日は、清内路村が村おこしに始めました、あかねちゃん焼酎のことをご紹介します。翌日は、既にご紹介しました飯田市南信濃の龍淵寺に昔からあった清水が、世界の名水に匹敵する名水であることが最近わかって話題になっていますので、それをご紹介。次にネットワークうるぎさんの地元売木村の話をしまして、再び阿南町の話に戻って行きたいと思います。もっともっと皆様にご紹介したいことが一杯あるのですが、それをしていますと私の仕事ができなくなってしまいますので時間はかかりますが少しずつですがご紹介させていただきます。

2006-07-16

先ず大鹿村、ブルーベリー、塩見岳クマ注意

大鹿村kankouさんのブログでは青いケシの花が終り今はブルーベリーとのこと。少し前のブログでは、塩見岳にクマが出没したと登山客から通報があったそうです。

大鹿村を100倍楽しむブログでは、鹿塩地区の日曜市、大河原地区の月一回の朝一が開催等載っていました。

上記2つは
天竜峡、南信州をブログでご紹介ページへ


田舎暮らし在宅ワーカーさんのブログでは大鹿村では鹿の被害が多いそうです。見ているだけではかわいいしかですがあまり多くなりすぎると困りものです。鹿がどうしてこんなに増えたか、原因は人間だそうです。詳しくは下記ページをご覧ください。
大鹿村を・・・・・

2006-07-15

阿南窯、品質に問題がある場合もご老人の力を借りよう

品質のばらつき、最適条件出しを検討する場合も実験計画法、タグチメソッドが最も力を発揮すると言うことは前に書きましたが、これがまた計算が大変なのです。現役の時、繰り返しのある3元配置法という実験をしたのですが、その当時はまだ電卓が主でパソコンなどというものはちょうど世に出だした時期で私たちは関数電卓で計算しました。会社の仲間と2週間かけて計算したのです。どうも結果が思わしくないのです。その少し後で、あるパソコンが一台空いたのでそれを借りてベーシックと言うものを勉強してプログラムを組みそれで計算したところ、結果が電卓のそれと違うのです。プログラムがおかしいのではと思い、あちらこちらの本の例題で試したところ、プログラムは正しく、電卓計算が間違っていたことが分かりました。がっくりしました。しかし2人で2週間かけて計算したものですからどこで入力ミスをしたのか、計算ミスをしたのか分かりようもありませんでした。これがパソコンの場合なら、入力した元データはパソコン上に残っていますから、チェックできます。それにあの当時のパソコンでも、入力は相当かかりましたが計算結果は数秒で出ました。このことから、若い世代が少なく大変な時期に、実験計画を立てたり、実験を担当するのはそれ相当に熟練した人がやらないと無理だとしても、データの入力はご老人でも電卓の経験はある人がほとんどだと思いますから、キーボードのテンキーで打ち込むことは簡単です。単純作業はご老人にお願いし熟練技術者、研究者は、彼らでなければできないところに熱中してもらい、短時間に正確な結果を出していただくと言うようにすることができます。このように全体としてみますと高度な実験でも、各作業を分解してみますと単純な作業も多く、ご老人でも請け負ってもらえることは多いのではないでしょうか。キーボード操作が遅くても、人数は多いのですから分担してやれば早くでき、村や町の人皆で結果を出せたということでその効果は良い製品ができるようになったということと、老若力を合わせて出来たという喜びで次への挑戦の力になっていくと思います。高齢化率40%50%の地域ではこう言うことを真剣に考えないと、抱えた多くの課題を少しでも解決に向かって前進させないことには衰退の一歩を辿るということになりかねないのではないでしょうか。

2006-07-14

阿南窯が市場性に乏しい場合もご老人の力を

今までは、即使いたいといった人達が多かった時のことを書いてきましたが、使いたいが値段が折り合えばとか心配のこともあるといった人が多かった場合の対応も考えておかねばならないでしょう。先ず第1回目のアンケートから挙げられる問題点を列挙して整理しなければなりませんが、これもエクセルにコピー&ペーストで貼り付け、内容別に分けるため、項目列を作り分類します。ソートすれば、どういう問題が何件あるか一目で分かります。パソコンを利用したこのような力作業は文字入力が不得意なご老人でもできます。そして対処するための時間と費用、見積もり効果欄を作り、すぐ手が打てて費用が少なく集客効果が大きいものから順序付けを行い、順番に対策していくことになると思いますが、これらの検討もエクセル上で「品質管理新7つ道具の系統図法」を方策展開図として使い、ブログのグループウェアに載せておけば、関係者に閲覧してもらえ、意見を毎日のようにもらうことができます。この時ブログを使いませんと、プロジェクトメンバーが時間をかけて作り上げた対策案が、公的審議機関に披露した段階で暗礁に乗り上げてしまうことも起こりかねません。また、応募してくれた人たちの意見も聞きたいことがあると思いますから、オープンして良いことはブログで適宜オープンしコメント欄で問題点を深めていくようにすれば、練りに練った対策案が出来るわけで審議会はしゃんしゃん大会になるわけです。ここでも情報化技術は大きな役割りを果すことでしょう。なお分類作業もコピー&ペーストが主ですからご老人の力を借りることができます。

ただし、この段階では、審議する議員さんたちがパソコンインターネットをある程度使えるようになっていないとこの方法も実現できませんので、インターネットを見ること、パソコンで文字を入力できる程度のことは勉強してもらっておかなければなりません。そんな心配は余計なことだと叱られるかもしれませんが。ともかく地方の幹部、長老の方々がパソコンに親しんでいただくことが重要だと思います。

各市町村の小学校や中学校に合計80台以上のパソコンがあると思いますから、さしせまっては、子供よりご老人、働き盛りの人達にパソコン教育していく方が特に過疎地域では活性化の効果が大きいのではないかと思います。

昔現役の頃、人がいない人がいないと言うが、人はいっぱいる。ただ育てないだけのことだと言われましたがこれは会社だけのことではなく、社会一般にも言えるのではないでしょうか。高齢化率40%50%となれば無視できない数字です。

それにこの人たちは子供と違い、荒波を乗り切ってきた人たちですから、必要性さえ合点がいけば、奮い立ってくれるはずです。もう一働きも、二働きもしていただかないと町や村が消滅していってしまうと思います。いかがでしょうか。

2006-07-13

ブログを共有書庫として使えば

焼き物にも、温度プロファイルの違ういろいろの種類があるということだし、同じ焼き物でも人の好みによってプロファイルが微妙に違うようなので、焼くたびにプロファイルや、粘土の種類、表面に塗る薬の種類、メーカー名調合記録、仕上がりの写真等を記録しておきブログサーバー内に記録しておき、今後の資料として蓄積していくのも価値があるかもしれません。さーばー容量は2Gあるのでかなりのファイルを保存できます。

なお、改変されては困るような、会則とか、申込用紙などは、役場が直接管理しているサーバに入れておきブログからそこにリンクして引き出すと言うようにしておかれた方が安全だと思います。

限定された社員、町内会の人たちしか使わないグーループウェアであればブログサーバにすべてのファイルを入れても心配ないとは思いますが。

しかしいい世の中になってきたものですね。

2006-07-12

ブロググループウェアの問題解決機能はこんなにすごい

組織の運営上、皆さんの意見を聞きたいとか、問題が発生したがどうすればよいか調整したいということは多々あります。この時ブログにはコメントで連鎖させて書き込むということがで来ますので、これを利用すれば、何万人の会員間でも簡単に意見を聞いたり調整する言うことができます。

最初の問題提起をブログエントリーでしますと
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今度の窯だきについて意見がほしい。
posted by かざこし at 2006年06年30日11:25| Comment(6) | その他
-------------この記事へのコメント
今度の窯だきの条件は、こう言う条件でどうだろうか?
Posted by 嘉秋 at 2006年07月07日 11:52

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いやいやこうしたらどうかと思う。
Posted by Aさん at 2006年07月07日 11:53
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もっとラフでいいのではないか。
Posted by Bさん at 2006年07月07日 11:54
-------------
みんなの意見は出揃ったようだから、そろそろかざこしさんがまとめてくれたらいい。
Posted by Cさん at 2006年07月07日 11:55
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では結論としてこうしよう。皆さん了解していただけますかな。
Posted by かざこし at 2006年07月07日 11:57
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いやいやもう少し議論した方がいい。私はこう思う。
Posted by Dさん at 2006年07月07日 12:10
--------------




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では皆さんの意見も出揃ったようなので、この辺でまとめさせていただきます。まとめた結果は、共有ドキュメントファイルの資料No,・・・の中にあります。
(資料Noにリンクを貼りここから資料を取り出すこともできます。
Posted by 嘉秋 at 2006年07月09日 10:05
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と言うように話が収束して行きこの過程で関係する全員が意見を言ったり、他人の意見も見れるのでこれを実行するに当っても、協力を得られやすいわけです。会議の前に、課題を載せておくと、事前に多くの意見のスリあわせができます。今までは会場で初めて課題を聞いたり、人の意見を聞いたりしてもっと検討時間がほしいと思う人も多く、時間がないということで主催者に押し切られたという気持ちで帰る人も多いでのすが、ブログを使えば、課題がある程度前に出されていればいろいろの意見をすり合わせ出来ますので、会議では最後の確認と言うことで終わります。

この機能は、どのカテゴリーの中の記事にも共通で使えますから、会社なら部、課、係り単位、町なら町内会単位、同好会単位などどうにでも使えます。

この機能は、県や市、町、村等で使ってくれると、一斉調査のある時点での意見、調査のマトメより人の意見も知って問題が深まっていくことは確かだと思います。


それにメールアドレス、ホームページアドレスも書き込めれますから、より詳細を知りたい人はメールをくださいとか、このホームページを見るともっと詳しく載っていますよと言う事もでき、短期間で問題を深堀し、どうするかを決めていくことができます。

また会社では個人毎に、カテゴリーを作り、毎日営業報告させれば、だれでもその記事に接することができるので、新人営業マンが困っていることがあれば、上司だけでなく他の営業マン、技術畑の人等だれでもフォローでき、お客の取りこぼしも少なくなるなど効果が出ているというレポートもありました。

私はやったことがないのですが、これらの記事は携帯電話で外からも書き込みが出来ますので、出張先から書き込みすれば今日の状況が会社中で分かることになり、社長をはじめ、営業、技術、品質管理部門、研究部門あらゆる分野の人たちで支援体制を引くことも、また、営業マンがお客様と何気なく話した報告から新しいシードが発見されたりできるわけでまさにスピード経営とはこう言うことを言うのだと思います。使い方によっては今までと仕事の仕方ががらりと変わるのではないかと思います。

その他、ビジネス上ではとてつもなく大きな成果が生まれているようですが、これはこのブログの目的から外れますので別の機会に話したいと思います。

2006-07-11

ブロググループウェア、カテゴリの利用

ブログをそのまま使おうとするとリンクメニューと言うものがないので、これをカテゴリー欄を使い大項目に使います。昨日のスケジュルーは皆さんが注目するものですので一つとし、町からの連絡、検討課題一覧、それに必要なら1回に焼くグループ分け単位に分けるというように分類しておきます。一つの投稿時、このエントリーはどの分類の記事かカテゴリーを指定して投稿しますと、そのカテゴリーの最新記事となりますので記事の分類が自動的に時系列化でき便利です。

ところで、昨日焼き物の種類ってどのくらいあるか調べたのですが、ものすごい数があり、この○○焼きというのは産する地名で決まっているようですが、土質の違い、釉薬の違い等があるらしく素人の私では分からないことばかりでした。分類にこの焼き物名を使うか、温度プロファイルの違いにより使うかは焼き物のプロで無いとわからないようです。

陶芸教室のホームページをサーフィンしていましたところ、薪窯を持っている所もあり、1年に何回かお祭りとして薪で焼くようですが、楽しそうな写真が載っていました。ほとんどは電気かガス窯ですので、大きな教室では教室貸切で客寄せイベントとして使ってくれるかもしれません。

なお、天竜峡にも天竜焼きという陶芸産業が今でも細々と続いているようで、この地方は良い陶土が出たのでしょうか。名工も数多くいたようです。この天竜焼きにつきましては、天竜峡の神様と言われている有名な先生がいらっしゃいまして、後日、天竜峡を詳しくご紹介する折りに資料等見せて下さるようお願いをし、ご了解をいただけましたのでご期待ください。また、この地方の新聞社でも、編集長に南信州の宣伝のために資料を提供していただけませんかとお話したところ、話は聞いてみようと言うことになりまして近々お伺いすることになっています。少しづつ内容の濃いものにしていけると思います。

2006-07-10

ブログ・グーループウェアの作り方とスケジュール表

ブログでグループウェアを作る場合は、共有ブログの機能を利用します。まずメンバー登録ですが、ホームページと既に集めてあるメールアドレスに、会員募集のお知らせをし、希望者にブログの会員になっていただき、共有ブログのためのデーターを取得してもらい、それらをメールで送ってもらい、それを町の担当者が登録します。これだけで共有ブログの一員になれるのです。

どんな組織でもスケジュール表は必須です。ブログの場合私はエクセルを使用しました。表形式であればなんでも良いのですが、問題もあります。参加メンバーの中に使用するアプリケーションソフトをインストールしていない人がいると読むことができません。PDFファイルでは閲覧はできても、書き込みが出来ないので、こう言う場合は、メンバーが読み込める複数のアプリケーションソフトを用意するか、共有ブログメンバー希望者に購入していただく必要があります。

エクセルで作った阿南窯の年間カレンダーファイルを、ブログ作成ページからブログサーバーに簡単に送れます。FTPソフトなどの知識が無くてもできるのでいたって簡単です。ページからも読み込むことができますので、ある陶芸教室が申し込みしようと思った時は、年間カレンダーを見て、空いている日程を確認し自分の希望日は、読み込んだページにこれから書き込み作業をするというメッセージを送り、他の人が書き込み作業をしないでもらうようにします。希望日を既に作ってあるファイルからコピー&ペーストした後、(団体名、責任者名、メールアドレス、電話番号など)書き込み作業をするという合図の印のメッセージを消してアップロードします。少し厄介な作業ですが、ブログの場合は、サーバーにあるファイルを誰かが既に使用している時、後から使用しようとアクセスした人に警告が出ないので、後にアクセスした人が、前にアクセスした人のデータを消してしまうとか、その逆もあるので共有ファイルを使う場合どうしても必要な作業になってしまうのです。

これの良いところは、参加した陶芸愛好家間で日程調整をしてもらえることです。最終的な日付は阿南町の窯担当者が決定するにしてもこの調整作業が厄介ですからここは任せたほうが楽と言うわkです。

ただ、阿南町としては、誰かの操作間違いでデータが消えたりしては困りますから、毎日データーのバックアップは取っておいたほうが良いと思います。

2006-07-09

グループウェアって何?

グループウェアという言葉をご存じない方もいらっしゃると思いますのでご説明します。世の中ネットワーク、ネットワークと言いますが、ネットワークと言う言葉は、人や組織が網状に繋がっていることをさしますが、電話やFaxで繋がっている場合もありますし、放送やテレビ、放送網を作り同じ番組を一斉に流すなどその形態は多様ですが、世界に広がる会社や、関連会社を含めた経営情報をどこにいてもリアルタイムに把握できたり、必要な情報を必要な人達に一斉に配信したりするのにインターネットで行なえるのがグループウェアです。具体的にどんなことができるかといいますと、身近な会社内の事例で説明しますと、ソフトにより違いはありますが、

・ 社員情報 管理
 社員台帳の管理ができます。

・ スケジュール 管理 
 会社全体、部門、個人のスケジュールを必要に応じて見ることができ、ここの社 員が計画を立てるとき全体の流れをみながら計画を立てたり、管理職の人が部下の行動把握を簡単にすることができます。

・ 掲示板
 カテゴリー(投稿記事の内容分類)毎に、議事録、テーマ、課題を時系列的に集め、それらについての皆の意見を時系列的に並べることができるので、問題をぶり返したり、俺は知らなかったということがなくなり、スムーズに皆の合意を得て事を進められます。関連した配布資料も添付できるものもあり、紙資料を探し出すと言う手間もいらなくなります。

・ 設備予約
  社有車の予約、会議室の予約を自分のデスクからできるようになっています。これがない時は、事務所まで行き予約しなければならず、空いていない時は同じ方向の人を探し相乗りさせてもらうとか会議室なら時間調整をしてもらうとか30分ぐらいかかるときもありましたが、このシステムができてからは、画面を見ながら、社内電話で調整ができるようになり大幅な時間節約ができました。また、納期遅れのものが出来上がったときには、車の行き先を見ればだれがその方向に行くのかわかるので持っていってもらうとかでき経費節減ははなはだしいものでした。

・共有ドキュメント
 全社やグループで共有したい文書やデータファイルを、サーバ上で一元管理することができます。

・閲覧編集権限管理
 資料によってアクセスし見るだけ可能、編集もできるなどの設定ができるので、セキュリティ管理がしやすい。

その他ASPにより細かな機能がついていますが、簡単な会議なら、このシステムの中で終わってしまうこともあり、労働時間の節約=お金の節約、それに世界中一瞬にして情報の受発信ができますので、世界をまたに駆けての仕事ではなくてはならないものです。ただ問題はお金がかかりだれでも簡単に使えるというものでないことがネックでした。

それがブログの進化により、機能的には落ちますが無料で使えるようになったのです。今回の阿南窯の活用のように、会社とは違い、営利が目的でない場合は十分ではないかと思うのであすこの検討をします。

グループウェアって何?

グループウェアという言葉をご存じない方もいらっしゃると思いますのでご説明します。世の中ネットワーク、ネットワークと言いますが、ネットワークと言う言葉は、人や組織が網状に繋がっていることをさしますが、電話やFaxで繋がっている場合もありますし、放送やテレビ、放送網を作り同じ番組を一斉に流すなどその形態は多様ですが、世界に広がる会社や、関連会社を含めた経営情報をどこにいてもリアルタイムに把握できたり、必要な情報を必要な人達に一斉に配信したりするのにインターネットで行なえるのがグループウェアです。具体的にどんなことができるかといいますと、身近な会社内の事例で説明しますと、ソフトにより違いはありますが、

・ 社員情報 管理
 社員台帳の管理ができます。

・ スケジュール 管理 
 会社全体、部門、個人のスケジュールを必要に応じて見ることができ、ここの社 員が計画を立てるとき全体の流れをみながら計画を立てたり、管理職の人が部下の行動把握を簡単にすることができます。

・ 掲示板
 カテゴリー(投稿記事の内容分類)毎に、議事録、テーマ、課題を時系列的に集め、それらについての皆の意見を時系列的に並べることができるので、問題をぶり返したり、俺は知らなかったということがなくなり、スムーズに皆の合意を得て事を進められます。関連した配布資料も添付できるものもあり、紙資料を探し出すと言う手間もいらなくなります。

・ 設備予約
  社有車の予約、会議室の予約を自分のデスクからできるようになっています。これがない時は、事務所まで行き予約しなければならず、空いていない時は同じ方向の人を探し相乗りさせてもらうとか会議室なら時間調整をしてもらうとか30分ぐらいかかるときもありましたが、このシステムができてからは、画面を見ながら、社内電話で調整ができるようになり大幅な時間節約ができました。また、納期遅れのものが出来上がったときには、車の行き先を見ればだれがその方向に行くのかわかるので持っていってもらうとかでき経費節減ははなはだしいものでした。

・共有ドキュメント
 全社やグループで共有したい文書やデータファイルを、サーバ上で一元管理することができます。

・閲覧編集権限管理
 資料によってアクセスし見るだけ可能、編集もできるなどの設定ができるので、セキュリティ管理がしやすい。

その他ASPにより細かな機能がついていますが、簡単な会議なら、このシステムの中で終わってしまうこともあり、労働時間の節約=お金の節約、それに世界中一瞬にして情報の受発信ができますので、世界をまたに駆けての仕事ではなくてはならないものです。ただ問題はお金がかかりだれでも簡単に使えるというものでないことがネックでした。

それがブログの進化により、機能的には落ちますが無料で使えるようになったのです。今回の阿南窯の活用のように、会社とは違い、営利が目的でない場合は十分ではないかと思うのであすこの検討をします。

2006-07-08

ブログを使ったグループウェアの検討

ある一つの目的を持った会社、サークル、プロジェクトチーム、等々が効率よく無駄なく作業を進めるためには、関係する人達が情報を共有化したり、意見の調整を一々会合を開いて討議していたのでは、インターネットを使った広範な組織、または、一つの地域でも、山間部が多く、集まるのも数キロ車を飛ばして来なくてはいけないような所も多いですから、また、夜遅くまで、あるいは休日も仕事の人が多いですから頻繁に会合を開くことは到底無理です。この時力を発揮しているのがグループウェアというものですが、これを使うとなるとお金が大変かかります。インターネットで「グループウェア」と検索していただき調べるとすぐ分かりますが、ASP(ビジネス用のアプリケーションソフトをインターネットを通じて顧客にレンタルする事業者)を使うと、安くても1IDあたり500円~800円。例えば100人のグループを結ぼうとしますと、100ID必要となり、5万円~8万円/月の費用が発生します。これを会員制を考え1万人ぐらいの参加を目指した場合、500万円~800万円/月ということになりとても支払いきれません。こう言うグループウェアは、国とか県、企業業績のよい会社それも大手に限られます。会社であれば、事務職、管理職、経営者、国内、海外合わせても数百のIDがあれば足りますから、たとえ1,000IDとしても月々50万~80万、この位の経費はやむ得ないと言うことになりますが、今の地方の会社、組織ではそんな余裕のあるところは、市町村含めて皆無でしょう。しかしこのグループウェアの有無が会社の発展にとりきわめて重要であることを大手の会社、国は知っているのでドンドン投資をして使っているわけです。ですから、大きいところはより大きくなっていくわけですが、それでは地方の余裕のない会社、自治体はどうすればいいのでしょう。ブログを使えば無料で有料のもののようにはいきませんが近いものができるのです。特に万が一情報が漏れたら命取りとなるような情報を取り扱うのでなければ十分です。一昔前は、メーリングリストでしたが、それよりはるかに価値が有ります。明日はこの続きです。

学校のパソコンを利用できるといいな、清内路くらぶビレジャー通信

予定と異なりますが、昨日近くの小学校のパソコン教室にボランティア講師として2時間弱行ってきました。小学校4年生から6年生で約30人。可愛かったです。我家の子供たち3人がちょうどその頃パソコンというものが世に出てきました。2時間弱はあっという間に終わってしまい、次回が待ち遠しい気持です。
帰りがけに思いつきましたのが、各学校には中学を含めて40数台のパソコンあるのではないかと思います。(1クラスの最大定員数はあると思います)これを町おこし村おこしに使わせてもらえないかということです。機種はウィウンドウズ98でしたが、実務で使うには全く問題が無いですから、高齢化率50%と言えば町村の半数と言うことですから相当の人数となりそのうちの1割が協力してくてたとしましても、10台や20台では到底足りません。どんな小さな村でも小学校と中学校はありますので、合わせますと80台以上、それに役場や公民館にある教習用パソコンを合わせると100台くらいは確保できるのではないかと思います。それに昨日行きました学校のパソコンは講師の操作画面を子供たち全員に見せられるようになっていまして、非常に効率が良いものでした。もしほかの所も同じような機能を持たせてあれば、覚えていただくときも時間が大幅に少なくてすみます。もちろん教育用にあるわけですし、保守メンテも今まで以上に厄介になりますし、村のご老人たちが学校に出入りすることになるので、このこと自体は子供とご老人が日常的に接するということで教育的効果が期待できる半面、子供の安全管理により神経を使わなくてはいけないという問題も発生する可能性もあります。ですから慎重な検討が必要ですが、新たにパソコンをそろえる必要が無いので、厳しい予算の中では検討していただく価値はあるのではないかと思いました。インターネットにもつながっていましたからすぐ使えます。
6月末に清内路村から清内路クラブビレジャー6号が届いていましたので遅くなりましたが今日ご紹介します。村のホームページから購読申し込みのページに入れますので是非お申し込みください。こういった山間村を守ることが、下流域の都市の安全を守ることになりますし、将来予想される食糧危機を乗りきるためにも大事なことだと思います。
┏ 清内路の山里から ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣━┳━┳━┳━┳━┳━┓  ◆ビレッジャー通信◆ 6号
┃清┃内┃路┃く┃ら┃ぶ┃  清内路をみんなで楽しむために
┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━ 2006.6.30
 清内路ビレッジャーの皆様、お変わりございませんか。
 清内路の情報をお伝えするメールマガジン「清内路くらぶ」第6号をお送
りします。
 梅雨に入ってからは余り目立った雨が清内路には降ってはいませんが、
九州地方に集中している雨の状況を見ると、最近の気象は地球温暖化の影響
でしょうか、変だなと感じざるを得ません。この村で、豪雨災害があったら
と思うと他人事ではないと思います。
 さて、ビレッジャーの皆様に送らせていただいているこの通信も最近は、
月末の定例のものになってしまっていて、もう少し情報をとのお声もいただ
いています。
 今、清内路村では、前からお伝えしているとおり、合併問題の研究や中学
校の統合問題の論議が一つの節目を迎え、7月上旬から住民説明会やしばらく
日を置いて、村内8箇所で住民懇談会を開催していく予定となっています。
これらは、もちろん職員も総出で行いますが、熱い夏になりそうです。
 こんなことから、お伝えする内容もどちらかと言えば硬い内容になりそう
ですが、折々をみて情報をお伝えしたいと思っています。
 それにつけても、気象だけでなく、最近「変」と思うことが多いような
気がします。
 国が強制的?に推進してきた「市町村合併」、これもフランスなどでは小
規模な自治体が多いことからみても、本当に良いのでしょうか。
 また、「地方交付税の大幅削減」、確かにこれに依存しすぎてきた地方も
良くないが、それにしても、日本という国は、山間地で人々が暮らすことを
認めないとでもいうのか。
 都会に林立するビルや巨大な公共施設、コンクリートの隙間にわずかばかり
ある人工の緑、田舎からみていると「変」という思いと「虚=危うさ」を感じ
ますし、本当の「実=豊かさ」のある田舎を誇らしくも感じています。(蛇足?)
=INDEX===============================
●イベント情報
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
☆7月の清内路村のイベントのご案内
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<山の幸届けますin豊山町のご案内>
<村づくり講演会のご案内>
●村の動向
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
☆合併問題の研究のその後4
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
☆中学校統合問題のその後1
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

●リレーメール
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
☆総務振興課 原 将一です
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
●今月の一枚♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
☆朴葉ずしづくり体験
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
==================================
        
●イベント情報
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
☆7月の清内路村のイベントのご案内
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                
<山の幸届けます事業in豊山町のご案内>
 7月29日(土)に愛知県豊山町で「山の幸届けます事業」の第2弾を実施
します。
 5月19日に実施したこの事業は大盛況で、荷を解く間もないうちに販売を
開始してしまった?状況でした。
 今回は豊山町の夏祭りに合わせて行いますので、どうなりますことか。
 今後、計画を詰めていきたいと考えていますので、お近くの方はお立ち寄り
ください。
<村づくり講演会のご案内>
 7月30日(日)14時から、老人福祉センターを会場として、講師に
(財)日本交通公社理事兼マーケティング部長の小林英俊氏をお招きし、
「清内路村におけるエコツーリズムを考える」と題して、村づくり講演会を
実施します。
 誰でも自由に聴講できますので、大勢の皆様のご参加をお待ちしています。

●村の動向
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
☆合併問題の研究のその後3
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
6月13日に第6回目の合併問題研究会が開催されました。
まず、隣村の中学校との統合問題について学習をした後、3つの小グル
ープに分かれて、より自由な雰囲気の中で、それぞれのメンバーがその思
いを述べ合いました。
前回の研究会でも同様に、意見交換をいたしましたが、少人数のグルー
プ討議という方法はとても良かったと感じています。
それでも、メンバーの中からは、毎回村長以下役場の職員が顔を揃えて
いることに対し、研究会が硬くなるとのクレーム?もありましたので(苦笑)、
今後の進め方は検討の余地ありです。
 2月から論議を進めている合併問題の研究も、資料に基づく学習から自由
な立場での意見交換という段階にも進んできましたので、これからは村民の
皆さんへの情報の提供が必要ではとの意見が多く出されました。
7月には住民への説明会やその後に、住民との懇談会(「どこでも村役場」 
っていいますが)を開催し、研究会のメンバーや議員、そして役場職員も参
加して、直接、村民の皆さんのご意見を伺いたいと思っています。
                           【池内 武久】
☆中学校統合問題のその後1
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 4月から、小・中学校の校長先生やPTAの正副会長、保育所の保護者会
の正副会長、そして教育委員がメンバーの教育懇談会で、隣村の中学校との
統合問題を研究しています。
 隣村の視察も既に終え、村民への情報を提供しても良い段階となりましたの
合併問題と合わせて、説明等を実施する運びとなりました。
 都会では大規模校の問題、いわゆる30人学級の問題などがありますが、
本村のような山間地では、児童・生徒数の減少に伴う複式学級化の問題が深刻
です。1学年が将来3~4名となると、小規模のメリットという面からみて
も違った問題もあるように思えます。
 いずれにしても、子ども達の教育環境として、どうあるべきか、我々大人
が真剣に考えなければならない重い課題です。【原 和機】
                    
●リレーメール
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☆総務振興課 原 将一です。
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 今年の4月から清内路村役場にお世話になっています。
広報や統計など、情報に関することが主な仕事ですが、ビレッジャー事務
の方も担当しております。
今後お世話になるかと思いますが、よろしくお願いします。
私は生まれも育ちも清内路ですが、進学と就職のため、中学卒業後約6年
ほど長野市に住んでいました。清内路の中から見る清内路と、長野市という
遠い場所から見た清内路とでは、随分違って見え、清内路には今まで知らな
かった魅力がいっぱいあるんだな、と感じていました。
今自分の生まれ育ったこの村のために働けることを幸せに感じています。
私は小さい頃から山歩きと釣りが好きで、時々出掛けていました。清内路
では身近に体験できることでも、都会へ出てしまうとなかなか体験できない
貴重なものなんだと感じます。
山や川へ行くには、清内路にいれば歩いて行くことができますが、都会に
いれば車で何十分何時間かかるし、川で泳ごうなんて、あまり考えないのか
なぁなんて思ったり。
貴重で身近な自然とのふれあい、ずっと大切にしていきたいものです。
【原 将一】
                           

●今月の一枚♪
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☆朴葉ずしづくり体験
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 6月20日に、小学校と中学校で、清内路の伝統食である「朴葉ずし」
を、村民の有志の方々と子ども達が一緒に作って、味わいました。
 「朴葉ずし」は、様々な具を載せた酢飯を「朴の葉」で包んだものです
が、葉が柔らかく香りの強い6月中旬しか作れない伝統の味です。
昔は、農家が作業の手伝いに来てくれた人たちに出す振る舞い料理として
作られていましたが、最近では手作りする家庭が少なくなってきただけに
こうした取り組みを今後とも続けていきたいと思います。
 なお、今回の具の内容は、子ども向きに、
 ・ハチコ(たけのこの一種)
 ・サヤエンドウ
 ・シイタケ
 ・鯖そぼろ
 ・錦糸玉子
 ・でんぶ の7種類でした。【野村 昌弘】
  
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清内路村役場(ビレッジャー事務局)
〒395-0401 下伊那郡清内路村375番地1
電話:0265-46-2001 FAX:0265-46-2016
URL:
E-mail:
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2006-07-06

ご老人にコールセンター的要員になっていただく

できるところからということで、募集活動をしだしますと、たくさんの陶芸教室などが応募してきた場合、ホームページを読んだだけでは分からないことに対して、いろいろの質問、問い合わせが殺到する場合があります。毎日のようにホームページを更新し様々なご質問、お問い合わせに対する回答を充実していくことにより質問件数は減ってくると思いますが、さしあたりの回答はしなければなりませんから、質問内容に応じて、高度な陶芸技術に関することはAさん。陶芸のマニュアルを見て答えられるものはBさん、日程に関することはCさん。宿泊や、付近の観光に関することはDさんEさん。また、引き続き、インターネット上の陶芸に関心のある人に対するメールアドレスの収集とアプローチは続けなくてはいけないわけですから、収集はFさん、Gさん。電話やメールを利用したアウトバウンドは、Hさん、Iさんというように分担してやっていく必要があります。高度なコールセンター設備などは、大変なお金がかかりますから、とても人出ではできないくらい多くの需要があるようになってから手をつけたほうがいいと思います。

回答はメールでした方が良い事が多くなると思いますから(夕方か、夜でないと、問い合わせを入れられない人も多いと思いますし、回答が文書で残るため、後で専門的知識を持った人がチェックすることもきます。)ご老人に文字入力の必要性をご説明し、覚えていただく。3日も講習、練習すればゆっくりなら文字入力は出来るようになると思います。

文字入力ができるようになりますと、ホームページの更新作業も、原稿があればご老人でもできるということになり、ホームページ更新費用も非常に安くできます。

明日は、個人とか、メンバー間での情報のやり取りをどうするかについて考えたいと思います。

ご老人にコールセンター的要員になっていただく

できるところからということで、募集活動をしだしますと、たくさんの陶芸教室などが応募してきた場合、ホームページを読んだだけでは分からないことに対して、いろいろの質問、問い合わせが殺到する場合があります。毎日のようにホームページを更新し様々なご質問、お問い合わせに対する回答を充実していくことにより質問件数は減ってくると思いますが、さしあたりの回答はしなければなりませんから、質問内容に応じて、高度な陶芸技術に関することはAさん。陶芸のマニュアルを見て答えられるものはBさん、日程に関することはCさん。宿泊や、付近の観光に関することはDさんEさん。また、引き続き、インターネット上の陶芸に関心のある人に対するメールアドレスの収集とアプローチは続けなくてはいけないわけですから、収集はFさん、Gさん。電話やメールを利用したアウトバウンドは、Hさん、Iさんというように分担してやっていく必要があります。高度なコールセンター設備などは、大変なお金がかかりますから、とても人出ではできないくらい多くの需要があるようになってから手をつけたほうがいいと思います。

回答はメールでした方が良い事が多くなると思いますから(夕方か、夜でないと、問い合わせを入れられない人も多いと思いますし、回答が文書で残るため、後で専門的知識を持った人がチェックすることもきます。)ご老人に文字入力の必要性をご説明し、覚えていただく。3日も講習、練習すればゆっくりなら文字入力は出来るようになると思います。

文字入力ができるようになりますと、ホームページの更新作業も、原稿があればご老人でもできるということになり、ホームページ更新費用も非常に安くできます。

明日は、個人とか、メンバー間での情報のやり取りをどうするかについて考えたいと思います。

2006-07-05

ご老人の力を借りさらに分析、できるところから着手

インターネットの利用で、調査のための依頼書、調査用紙、返信用の切手を貼った封書を例えば1万通送るとなると1通200円としても200万円かかりますが、インターネットなら依頼書、調査用紙の印刷も、封書に入れる手間も、返却用の切手代も封筒も要らなくなるのですから、町財政としては大助かりです。また、調査、分析も紙では書き写し保管、宛先の印刷はパソコンでするにしても、パソコンに入力しなくてはいけません。人間が入力すれば入力ミスはつき物です。ましてや、高齢者の方の場合、アルファベットを使ったことの無い人もいますからキー操作が大変難しいのです。それにこう言う作業を高齢者の方にお願いするにしても、書くとか、封書入れということが主になりますから、やってくれる人が集められるかどうかと言うことも心配になります。
これがパソコンとインターネットを使うことにし、ここまでの作業をご老人にお願いすることになれば、無料でパソコンインターネットが覚えられて、1データいくらかでもお金をいただければ、お小遣いにもなるわけで、バスに乗り遅れては大変と競って来てくれるかもしれません。そして作業はコピー&ペーストがほとんどですから文字入力必要なところはファイル保存時のファイル名だけでうまくすれば、ここも入力しないで済む可能性もあります。入力するにしてもひらがな入力で十分です。
次の段階に入るとき、文字入力を覚えて頂ければ良いのですがここまでで、パソコンのマウスの使い方、ドラッグ、ドロップ、コピー&ドロップなどを覚えてしまっていますので、次の文字入力を覚えるとき負担がグット軽くなります。
ここまでだけでも、多くのご老人がパソコンとインターネットを扱えるようになれば、町としても、もし調査の結果、3段窯の市場性が無いにしても、別の展開を計る時大変な戦力になることは間違い無いでしょう。

2006-07-04

ご老人の力で、陶芸の市場調査の実施と、データ分析

調べ上げたメールアドレスに、町としての市場調査協力願いの文書を添付して、一斉に送信し、ご協力いただけた返信文書を、阿南窯に興味を示してくれたところと全く関心が無い所に分け、興味を示してくれなかった所には、回答のお礼とともに、今後阿南町からの阿南窯を含めた阿南町の情報をメールマガジンで送らせていただくお願いをし、何とか今後へのつながりを作っておき、興味を示してくれた所には、お礼とともに、今後頂いたデータを整理をしてお知らせしますとというようなメールを出し、整理に取り掛かると良いと思います。

先ずデータの分類ですが、例えば3万件の依頼をして返ってきたのが2万件としますと、この膨大なデータを分類する作業も人間がしなくてはなりませんので大変な作業ですが、20台のパソコンで分担して予め決めてあった分類ホルダーに仕分けるとなれば、1台1,000件3日もあれば終わると思います。作業の内容は、ファイルを開き、目を通し、焼き物別などのように分ければよいわけで、この仕事も調査依頼してから回答があるまでにファイルを開く作業、、分類するホルダーに保管する作業、閉じる作業等をご老人に覚えてもらう練習をしていただいておけば、これも1時間か2時間で全員に教えることができると思います。

このようにご老人にパソコンやインターネットを覚えていただくには、作業のステップステップで必要になる操作を小刻みにお教えするのが最も無理が無く、また、数日後には仕事に必要になる内容ですのですので、パソコン教室に行って使うことがあるかどうか判らないような講習を受けるより緊張感を持って学べ数日後実務で数百回繰り返して使うのですから、否が応でも覚えていくと思います。

この仕事は、皆で順番にして、手のあいている人には、インターネット上の陶芸に関するホームページからどんどんアドレスなどの収集を行なってもらえば今後の展開に関する極めて貴重な資料となります。メールアドレスを集めたCDなど売っていますが、この調べ上げたアドレスは陶芸に関するものだけですから全く無駄が無いものです。

2006-07-03

阿南窯復活に向けて必要なこと1

阿南窯をたくさんの方に使っていただけるかどうかは、
1、燃料にする赤松をどうするか。これは、インターネットのメール機能があれば連絡を取り合う時、無いよりは便利と言うレベル。ここが問題なのですが、私の生まれ故郷の林業に詳しい従兄弟に聞いたところ、赤松なんて今はだれも目をくれず、間伐材など山にごろごろしているとの事。持っていってくれれば喜ばれるぐらいらしいので、たぶん阿南町でも状況は同じ可能性があります。

2、阿南窯ホームページの作成
  阿南窯の宣伝ホームページを作り、阿南窯について知りたいことがあればここで詳細説明をしておけば、、電話でやメールでの詳細質問を最小限にすることができるので、人手をかけないで済みます。不足した所があっても、Q&Aページを作っておき、ここに追記していけば大丈夫です。

3、マーケッティングリサーチ
  阿南窯の需要があるかどうかは絶対に調べておかなければならないので、とりあえず、インターネット接続している全国の陶芸愛好家に、町として調査依頼を出して需要があるか調べる必要があります。この時、調査専門会社に頼めばお金がかかるのと、折角直接陶芸愛好家と接することができる機会を失うことになるので、町のご老人にやってもらえれば大きな財産になります。

 この時必要なことは、6月24日の「インターネットで陶芸愛好家を調べる」でご紹介しましたように、何万とあるのですから、可能な限り阿南窯の宣伝を兼ねてできるだけ多くの人に市場調査依頼を出しておいた方がいいに決まっています。インターネットで連絡先を調べ上げるのは手作業になりますからここは人海戦術です。
            グーグル     ヤフー
陶芸         452万   495万
陶芸 サークル     35万     27万
陶芸 クラブ      68万    53万
陶芸 倶楽部     38万   27万
陶芸 教室      185万   124万

たとえば陶芸教室だけに限っても100万件以上あるわけですから、これをすべて調べ上げるのは無理として、対象をさらに限定して検索してもいいと思いますが、とにかく相当な人手が必要です。

作業はいたって簡単で、各ホームページから教室名、責任者名、連絡先を探し、ホームページアドレス、メールアドレス、住所、電話番号等ををエクセルかメモ帳にコピー&ペーストするだけですから、1時間ぐらい事前の講習をすれば手が震えてキータッチできない人を除いて可能な作業です。

阿南町所有のパソコンが何台あるか知りませんが、他の村の高齢者パソコン教室の講師をした経験では、20台くらい有りましたから、何回かに分けて講習し、実作業も何回かしてもらい、操作が確実になったら、データを町役場担当の人のところにメールで送る練習をし、これも確実にできるようになれば、自宅に自分や子供、孫のパソコンがある人は自宅作業に切り替えてもらえれば多くのご老人にやってもらえるようになるわけで、ご老人に限らず、失業中の人や、家庭でアルバイト的にできる人がいれば、1データいくらということでやっても調査会社に払うよりははるかに安く調べることができると思います。町民総ぐるみの活動にすることが肝要だと思います。この続きは明日にします。

2006-07-02

高齢者がパソコンをやらない訳と対策

昨日記事を投稿し終わって、ゆっくり見てみましたら大事なことが欠けていました。高齢者の方がパソコンをやってみたいと言う人が少ないと書きましたが、どうしてかと言うことに触れていませんでした。何をやるにしましても人数と言うのは大きな戦力でして、高齢化率40%~50%と言う地域にあって、この人たちがパソコンやインターネットを使えるかどうかということは大変重要であることは言を待ちません。

約2年間、この地方を回って見ましたが、私が接した人に限ってみますと、皆様非常に興味を示してくれるのですが、子供さんたちに「今更パソコンを覚えて何をするんだ」とか、娘さんが本気になって「余計なことを言わないでください、今でも母が所属団体の仕事で作成する印刷物は私が作っているんです。これ以上仕事を増やさないでください。」とものすごい剣幕で抗議された事もありました。

親としてみますと、忙しく働いている子供たちに迷惑はかけたくないですし、歳を取ったら子に従えと言うことで生きていますから無理の無いことです。

この地方の農家は大変ゆたかで、家を見て見ますと大変豪華な家で、お墓に何千万円もかけているお家もあります。「孫達の教育にもいくらでも出して上げられるのだけれど、孫がその気になって勉強してくれないんだに」と嘆いているお祖父さんお祖母さんもいます。

子供さんたちにして見ましても、今更親に苦労をさせたくないと言う親思いの気持から言われる人がほとんどでしたが、これから先20年もすれば、BRICs(B:ブラジル、R:ロシア、I:インド、C:チャイナ)諸国の追い上げで日本はどうなるか分かりません。そのためにも、いち早く手を打って置かなければならないわけで、中国やインドに勝る研究開発の促進が必要で、パソコン、インターネット活用は必須の課題です。それには裾野の広い環境作りが必要です。昨日の話の中で、企業の幹部や、町村の長老が、パソコンやインターネットで何ができるか理解していないことには遅れていく一方だと書きましたが、町や村の歴史、学校の歴史、家の歴史、本にすることはできなかった様々な研究成果。それらの教訓、研究の形跡を文字として残しておくにはパソコンとインターネットを利用することにより、本にはできなくともだれでもでき公開もできるのです。そして今高齢者が人口の過半数に達しようとしている状況からして、若者におんぶしてもらうのではなく、豊富な過去の経験を活かしてもらう意味でも、パソコン、インターネットに触れて、情報の発信はもとより、収集に力を発揮していただかないと多分地方は力尽きて消えていく所が増えてくると思います。65歳以上のご老人でも力仕事はできなくなっていても、キーボードは触ればいいだけですから、痴呆症にでもならなければいくつになっても使えて活躍してもらえるのです。こう言う状況を作り出せれば、情報技術の上では先端の町村になりますから、取れる戦術の幅もグット拡がります。なにも難しい技術は必要ないのです。パソコンのセットと、インターネットへの接続、厄介な各種設定、対ウィルス対策、ちょっとしたパソコンの故障等を私達のような情報技術屋に任せ、ワープロ感覚で操作するだけの状態を作り出せば良いのです。ご老人も最新技術に触ってみたい、世の中に遅れたくないという思いは強いですし、実際これから戦力になってもらえるかどうかが、過疎地域が生き残れるかどうかの瀬戸際になってくると思いますので、本当にご老人の情報技術対策を立てる必要があると思います。

明日から、阿南窯再生の仕事の中で情報技術でご老人にどのように関わっていただけるか話を進めたいと思います。

2006-07-01

高齢者の活用ができるか否かで決まる

私が飯田市を中心とする南信州で情報技術を広めようと2年強やってみて思いますのは、60歳をすぎてパソコンの勉強をしたいという方はほんの数人でした。ほとんどの仕事は、会社経営者の方や、医師、学校の先生、就職のため等の人でした。市役所や商工会議所で聞いた話では、インターネット普及率は20%程度ではないかとのこと。会社や、市町村の幹部、地域の長老がパソコンイ、ンターネットを使いこなさないことには、若い人たちは上司の前、長老の前では使うのを控えてしまいます。上司が部下を評価する時、自分が経験したことの無いことは理解できず、また、パソコンの前に座ってデータを見て考えていると遊んでいるのではないかなどと思ってしまうのも無理はありません。
実際私と失業後の職業訓練に定年後一緒に通っていた銀行幹部はあいつは遊んでいるのではないかと思っていたそうで、職業訓練でパソコンの勉強をして、部下が何をしようとしていたかが分かり、こんなことなら俺がやった方が早かったと、早速素晴らしいパソコンを購入し座敷に置き勉強を始めました。会社や身の周りの計算処理でさえもこうですから、インターネットを使えばいったいどうなるかなどと言うことは、使った経験が無いと想像すらできず、部下を指導するとなどと言うことは到底できないことだと思います。
これからの町、村おこし、若い人は地元にいるにしても、会社で働いている人が多く、夜遅くまで働いています。ですからパソコン、インターネットを昼間から使えるのは高齢者です。それに高齢化率が高いのですからあらゆる意味で高齢者がパソコン、インターネットに親しまないと、町、村から外部に向けての情報発信、情報収集は人手の部分で難しいと思われます。
これも実際の話ですが、ある人にインターネットを使ってもっと村や町でやっていることを情報発信したらどうかと話したところ、人手が無いという返事が返ってきました。経費を節減するために役場の職員数は減り続ける一方で、とても人を回せないと言うわけです。しかしながらこれではジリ貧です。
明日は、町、村おこし活動が絶対必要だとした場合について考えて見ます。