2007-06-30

◆ビレッジャー通信◆ 18号出ました

T~bga.jpg
仮想敵国を想定し軍備をしたり、談合で無駄なお金を使うより、今目の前で荒廃していく村々、子供達、ご老人を救う方が先決ではないかと思います。
長野県でも村井知事になり、再度借金行政に戻ったようです。100年に一度あるかないかの穴あきダムに9億円かけるそうですが、誰が儲けるのでしょうか。

┏ 清内路の山里から ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣━┳━┳━┳━┳━┳━┓  ◆ビレッジャー通信◆ 18号
┃清┃内┃路┃く┃ら┃ぶ┃  清内路をみんなで楽しむために
┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━ 2007.6.29

清内路ビレッジャーの皆様、お変わりございませんか。

 清内路村も梅雨のジメジメした天気が続いています。
 夜になると、消防団が操法大会に向け日々練習を行っています。大きな声を
出し、普段では見ることの出来ないような機敏な動きで、7月15日にある大会
の上位を目指して頑張っています。
 また、先日役場で宿直を行っている時、クワガタを捕まえました。いよいよそ
んな時期になってきたんだな…といったところです。

◇◇合併関係情報◇◇
○清内路村は6月22日に下記のとおり、阿智村に決議を提出しました。
 隣の阿智村との合併問題について、6月議会で合併を求める道を選択するこ
とが、本村とこの地域、住民の自律性を高め、延いては住民福祉の向上という
地方自治の本旨の実現を持続して行く保障となるとし、「合併問題に関する決
議」を行ったところである。
 また、村の合併問題研究会は、「清内路村の合併問題に関する最終報告書」
において、「阿智村と合併について話し合う場を設けることがよい。」とする意見
を研究委員の総意として取りまとめている。
 この間の村民世論の動向を鑑みるに、阿智村との合併の道をよしとする意向
が主流であると確信する。
 相手方のある合併問題であるだけに、先方の実情には最大限配慮しつつも、
次代を担う子どもたちが、将来もこの地域で夢を持ち、豊かで幸せに暮らして
いけるよう、持続可能な村を実現していくとする自立プランに基づく高い理念を
確立している阿智村と合併協議を早急に実現することが必要である。
 地域住民の英知により、長い歴史に培われたこの地域がさらに発展すること
を切願しつつ、以上決議する。

◇◇イベント情報◇◇
<ふるさと村自然園情報>
 ふるさと村自然園では、清水さんと言う新しい料理人さんを迎えました。清水
さんは過去に帝国ホテルで活躍もされており、洋食が専門です。とても美味し
い料理を作ってくれますので是非足を運んでください。
 また、お食事処「四季亭」において、ランチと入浴をセットにしたお得なプラン
【四季亭】セットをご用意しています。ランチは午前11時より午後2時までで、
メニューは【四季亭】セットの他にも、日替わりランチや各種定食、今までには
なかったハンバーグやスパゲティも準備しています。
 これから、標高1000mを越える自然園は、さわやかな風と冷たい水が大
変気持ちの良い季節となります。
 現在は、自然園の玄関口にあった「高原荘」の改修も進んでおり、ここでは地
元の野菜や、おばあちゃん達が作った手芸・工芸品などが販売される予定です
。キャンプをお考えの皆さん、自然の中で少しリフレッシュを考えている皆さん、
ちょっと気になる皆さん、是非お越しください。

<おおまきフォトコンテスト>
 国指定天然記念物「小黒川のミズナラ(通称:おおまき)」のフォトコンテストを
開催します。また、併せて清内路の自然や風景・人物などのフォトコンテストも
同時に行います。
 皆さんのベストショットを是非ご応募ください。
 詳しくは清内路村ホームページをご覧ください。

◇◇村の動向◇◇

☆ぬくもりの田舎ポスター授賞式にいきました
 6月13日(水)東京プリンスホテルで(社)日本観光協会通常総会が行われ、
その中で先日受賞が決まった「ぬくもりの田舎」ポスターの表彰を受けて来まし
た。
 全国から1000人余の各種団体、旅行関係者等が集まった会場で清内路村
の振興課長が代表で受けました。

☆明治神宮から株分けされた「花しょうぶ」の草取りがおこなわれました
 28日(木)村の老人クラブ43名により、ふるさと村自然園にある「花しょうぶ
園」の草取りが行われました。
 熱い中でもお年寄りはとても元気で、雑草の中に埋もれている花しょうぶを大
事に残しながら、草取りを行っていただきました。イノシシに掘り返され、絶えそ
うになっていた花しょうぶも、これで元気に花を咲かせてくれることと思います。

 ◇◇今月の1枚◇◇

☆花火サミット開催
 11月3日(祝)に第8回全国伝統花火サミットが昼神温泉で行われます。
下清内路煙火有志会の皆さんが中心となり、全国の名だたる伝統花火を行って
いる団体の皆さんが集まります。
 当日は会場付近に駐車場はありませんので、昼神温泉に泊まりながら夜は花
火をご覧いただければと思います。
☆☆写真の提供は☆☆
 このポスターの製作にあたり、清内路ビレッジャーの坂牧さんから写真を提供し
ていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

◇◇清内路の昔話◇◇

 今月より清内路村に伝わるむかしばなしをお伝えすることになりました。
現在、むかしばなしをしていただける方も少なくなりましたが、多くの方に知ってい
ただければと企画しました。
 清内路村の方言をそのまま掲載しています。意味を書いてありますが読みにく
いかもしれません。ご了承ください。
 感想などをお寄せいただけると助かります。

 清内路村教育委員会 担当:野村

第1話「はんしろはんくろ」

 むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

 ふたりは、田舎の貧乏な家で仕事をほそぼそとして暮らしていました。おばあさん
は、このほそぼそさで、これから先のことが心細くなっていました。

 ある日のこと、おばあさんは、おじいさんに頼みました。
「おじい、おりゃ(俺が)死んだら、首を半白半黒に染めてあの部屋にしまっておい

くりょよ。おれもそこら(その辺)へいけてもらうのはやあだで(埋めてもらうのは
いや
だから)。おじいが死ぬまで首を切って半白半黒にしておいてくりょ(しておいてく
れ)
。」

 そんな頼みごとがわざわいしたのか、ふたりで炉ばたで仕事をしたり、芋を煮て食
べて何日かたったとき、おばあさんはどこか悪くなって死んでしまいました。それで

ょうがないから、おじいさんは、おばあさんに頼まれたように首を半分白く半分黒く

めて部屋にしまって置きました。

 2日ばかりたったとき、その部屋から「とっさ(おとうさん)、おるかいっちゃ
(いますか
)」って、おじいさんを呼ばる(よぶ)声がしました。おじいさんは、気味悪がった
けど、
また「とっさ(おとうさん)、おるかいっちゃ(いますか)」と呼ばる(よぶ)の
で、つい「お
ーるぞよ(いるよ)」って返事をしました。しばらくの間、呼ばれたり、返事をして
いました。

 そうしたら、おじいさんが縄をなって(編んで)いるときにも「とっさ(おとうさ
ん)、おる
かいっちゃ(いますか)」と呼ばれ、「おーるぞよ(いるよ)」と返事をしていまし
た。きっと、
死んだおばあさんはおじいさんを一人残したことが心配だったのでしょう。こんな生
活が
しばらく続いていました。

 ある日、薬屋さんが来て「おじいさん、今夜泊めてけえんか(くれませんか)と言
いまし
た。おじいさんは「泊めるにゃ泊めるけど、おらほうじゃねえ(我が家では)。この
部屋に
病人がおって『とっさ(おとうさん)、おるかいっちゃ(いますか)』と変なふうに
呼ばる(よ
ぶ)で(から)呼ばったら(よんだら)『おーるぞよ(いるよ)』って返事してく
りょ(ください)。
おらあ、おまえさんを泊める間に買い物に行ってくるでねえ。」って言って、買い物
に出
かけていきました。

 しばらくすると、カタンっと音がして「とっさ(おとうさん)、おるかいっちゃ
(いますか)」っ
て呼ばる(よぶ)声がしました。薬屋さんは、教わったとおりに「おーるぞよ(いる
よ)」って
返事をすると、「とっさ(おとうさん)おるかいっちゃ(いますか)」と、また、呼
ばりました
(呼びました)。

 薬屋さんは、「おーるぞよ(いるよ)」って言いました。でも、声が変わっていた
ので「とっ
さ(おとうさん)、おるかいっちゃ(いますか)」「とっさ(おとうさん)、おるか
いっちゃ(います
か)」とだんだん早く呼ばる(呼ぶ)ようになりました。薬屋さんは、「おーるぞよ
(いるよ)」
「おーるぞよ(いるよ)」って返事をしたけど、気味悪くなりました。すると、障子
の破れたと
ころからゴトーンと半白半黒の首が出てきました。
 
 薬屋さんはびっくりして、“てってってって”おらほの(わが家の)お地蔵様まで
走ってき
て、向こうの方に“ぺっぺっぺっぺっ”と逃げていきました。
 
 でも、おっかないもの(怖いもの)見たさで、時々立ち止まっては首の様子を見て
いました。

 首の方は、「とっさ(おとうさん)、おるかいっちゃ(いますか)」「とっさ(お
とうさん)おるかい
っちゃ(いますか)」って言いながら“これっこれっこれっこれっ”と歩いてきて、
一本橋を“ころ
んころんころんころん”と歩いていたら、橋の真中頃がいくらかしなっていたよう
で、ゴトーン
と川の中に落ちてしまいました。

 落ちたのを見て薬屋さんは「こりゃ(これは)行って調べんならん(調べなけれ
ば)。」と思っ
て、土手を下りていったら何にも歯のない首だったって。


 資料 『清内路村のむかしばなし』
 昭和63年清内路のむかしばなし保存会発行
    語り:桜井小菊(現在は他界されております)
    編集:原 角郎   桜井 伴   原 武彦

2007-06-27

つめはがし高齢者虐待にも、社会的背景があるかも知れません

昨日30のブログ記事更新を終って、朝刊を読んでいたら、タイトルにしていた高齢者虐待が現実のものになっていました。40歳の勤続17年の介護保険病棟のベテラン責任者ということですが、40歳と言えばあぶらが乗り切って体力気力が充実し、自他ともに認める中堅的職員です。そういうことで病棟責任者を務めていたわけだと思うのですが、そういう人が介護するべき対象者のつめをはがすなどということは普通の環境下では考えられないことだと思います。

たとえばお医者さん、戦争が無ければ普通の家庭の父親と同じく家庭団欒の中で良い夫、子供の良い指導者、ご近所では良い隣人であったのに、中国に送られて三七部隊に配属された人は、残虐な捕虜人体実験をしてしまったり、遠く南洋の島に送られてしまった兵隊さんは、日本にいれば良い一般的市民だったと思うのですが、買春をしたり、婦女暴行をする人がでたり、他国を荒らしまわり略奪の限りを尽くしたり、日本ばかりでなくアメリカ兵にしてもイギリス兵にしてもベトナム、イラクでは狂ってしまう行動をする人がでてきています。

現在の日本では、そこまでいっていないと思うのですが、働きすぎによる過労死が問題になったり、特に福祉や教育の社会では、劣悪な労働環境が強いられ若い人は福祉の仕事に夢を持てず辞めていき、残された人たちは更に仕事がきつくなってストレスが大きくなり、今回のような事態になってきてしまったのではないかと思うのです。

厚労省の発表によると、2005年の調査では、全労働者の平均年収は453万円であるのにホームヘルパーなどの賃金は260万円で離職率も18%と高く、改善が必要だとのことです。

実際、阿南町社会福祉協議会様のホームページを見ていましたら、若い人がやめていくということが書かれていました。

どうしてこうなるのか、ことは単純だと思います。大きな会社、銀行、医師会、歯科医師会等々は皆政治資金という太いパイプで繋がっていますが、福祉や教育の世界ではお金がないので政治資金でつながらないのです。でも今の日本は、一応民主主義という名の下に選挙ができますからこれを最大限使えばいいのだと思います。今回の年金問題を見れば良くわかると思います。参院選挙が無ければうやむやにされたと思うのですが与党のうろたえぶりは尋常ではありません。

読売新聞記事


阿南町社会福祉協議会様BBSページへ3月29日の記事です。

2007-06-26

児童虐待の次は高齢者虐待、久々に再開発途上の天竜峡を見る

07?D?U?V????.jpg世の中の矛盾は弱者にしわ寄せが行くというのは昔からのことですから、児童虐待があるなら高齢者虐待が気になりインターネットで探して見ました。

政府による統計資料は見つかりませんでしたが、多いという感じでした。高齢者の自殺が増えていると言う前のデータからも言えると思います。

たくさんのページを読んでいる中で、現役の女性看護師さんのブログがうーんという内容でしたのでご紹介します。

児童虐待より高齢者虐待は悲惨かもしれません。私達万人もいずれこう言う状態になるのは目に見えていますので皆でしっかりと考えておかないと子供たちに迷惑をかけることになりますし、歳を取るという事はだれにも避けることが出来ない問題ですので思想信条を越えて英知を出し合い対策していくことが大事だと思いました。

老人虐待について病院現場の看護師さんのブログ

久々に天竜峡を見てきました。写真の位置からは、以前はみやこグランドホテル、天竜川の向こうには、右手にしぶき荘、左手に天竜峡温泉ホテルがあり、大型バスでたくさんの観光客が訪れて賑わった所でしたが昨日行って見たらこの通り、再開発の真っ最中。何億円をかけての仕事のようですが、当ればいいのですが。

2007-06-25

これが原因か、減り続ける世帯平均所得、厚労省発表データをみて

昨日のユニセフ資料では児童虐待の大きな要因として、経済問題があるということだったので早速調べてみました。厚生労働省発表の資料がありびっくり仰天。データは05年までしかないのですが傾向は同じだと思います。

大企業は、いざ波景気以来の長期景気で良い状況だというのですが一体これはどういうことでしょうか。結果的に企業の儲けが国民に還元されていないと言うことでしょうか。

国会でこの点がどう論議されたか判らないのですが、もしユニセフの言うとおり、家庭の貧困が他の要因と交互作用をおこして虐待が発生しやすいとするなら激増している虐待件数の件も理解できるものです。

昨日テレビで見ていたら、自公民連立内閣は8年と少し経過したとのことですが、丁度その頃から国民平均所得は減り始めたわけで、単純に言うなら、自公民の連立が児童虐待を増やしたのではないかもしれないと言えるわけです。

このところは重大と思いますので、知っている方があったら教えて下さい。

資料「こんなに減ってしまった世帯平均所得」

もしこのデータが間違いないのなら、世帯平均所得の減少が連立内閣の政策によるものでないとしても、手をこまねいていたことは今度の選挙で責任を問われることだと思います。いかがでしょうか。

2007-06-23

飯田児童相談所から資料を頂く

一昨日お電話を頂いたのですが、仕事で不在だったため、昨日飯田児童相談所に行って資料を頂いてきました。資料名が平成19年度業務概要というもので平成18年度業務実績をまとめたものでした。この資料からすぐ分かったことは、飯田児童相談所管内の長野県内人口比率は10.7%で、相談件数比率は約25%。この比率については、平成17年より、窓口が市町村でも相談を受け付けるようになったため、実際の数値は把握されていないことと、市町村により申し出る件数に差が有り、数値が高い低いと言う比較だけでは真の姿を捉えることはできないということでした。また、時系列的な把握が出来ないことと、要因分析はしてないので、これはやはり、昨日書いたような体系的調査分析をしないとだめだなあと思いました。

国勢調査は5年に1回やっているのですから、日本の未来を担う子供達を守るための調査も何年に一回かは、鍛えられた自衛隊の人たちを使いやる必要があるのではないかと思いました。

自衛隊の人達が、災害復旧作業や、荒廃していく目の前の国土を守ったり、児童虐待防止のような活動をしてくれれば、憲法違反の自衛隊とか、人殺しの練習をしているなどと揶揄されることはなくなると思います。それに、まだまだ多くの若者は定職につけない状態ですから、自衛隊を解散して一般的な職業に付いたら失業率は改善されないことになり大変ですから、日本の将来にとって必要だが新たに組織をつくり取り組むにはお金がかかって困難な仕事を担当していただければ、なんだかんだ言われた自衛隊が真に日本のためにたつことになり隊員の方々も自衛隊員であることに誇りを持たれるのではないでしょうか。

2007-06-22

タグチメッソドとアンナカレーニナから不幸な子供達を救う方法を考える

昨日のブログで、飯田児童相談所のデーターを基に分析する必要があると書いたのですが、図書館に行き新聞を読んでいるうちに昨年の今頃、あの時は工業製品の問題を取り上げていたのですが、社会問題にも適用できるとのことですので、一つ一つの事象を取り上げるのではなく、もっと大きな方法で世の中を調査し、個々の事象との乖離を検討すべきだと思いだしました。昨年の6月29日のブログでは下記のような記事を書きました。

***********************
「タグチメソッド我が発想方法」(経済界社)p200で、田口玄一先生がどんなきっかけで「アメリカを救ったタグチメソッド」のアイデアをつかんだかが記されています。トルストイのアンナカレーニナの冒頭の一節で『幸福な家庭はすべて互いに似かよったものであり、不幸な家庭はどこもその不幸のおもむきが異なっているものである』(木村浩訳、新潮文庫)この一節を読んで、工業製品の不良対策を行う時、不良品を集めて不良品の集団分布を調べているが意味が無い、不良品には寸法が大きすぎて不良な物もあれば、小さすぎて不良なものもある。だが良品だけは非常に似かよっている。だから調べなくてはいけないのは、良品の項目の分布を研究し個々の不良品のとの距離を図ることが最も重要なことであるとしています。詳細は是非本を買って読んでいただきたいと思います。私には難しくて分かること判らないこがといっぱいあるのですが、今まで現役の時やってきたことと反対のことが書いてあり、じっくり勉強してみたいと思いました。理解できるようになれるかどうかは分かりませんが。こうなりますとアメリカを救ったきっかけを作ったのはトルストイも一役買っていたということになり、なるほどと思った次第です。
***********************
今回の問題について言いますと、個々の事象は、様々な要因が絡み合って発生している可能性があり、ああでもないこうでもないと口角を飛ばせて議論してもだめで、圧倒的多数の家庭は問題が無くあるいは少なく似かよっているので、児童虐待に関係あるような要因を洗い出し、圧倒的多数の問題を起こしていない普通の家庭について要因の調査をした後、問題を起こした家庭が個々の要因でどこに問題があったのか調べ対策を施すと言うのが正しいやり方ということになると思います。

誰が調査をやるかですが、これも自衛隊の人達が情報収集の訓練を受けており最適だと思います。どのようなデータを調査すればよいかについては児童相談所の方々、児童心理学の専門家、警察の児童問題に詳しい人々が検討して、自衛隊に情報収集してもらい、専門家に収集されたデーの分析もやってもらうと言うようにすれば良いと思います。次世代を担う子供達のために自衛隊が活動すれば軍備をして国際紛争に巻き込まれ日本をだめにしてしまうよりよっぽど日本の将来のために役立つと思いますがいかがでしょうか。

そして大事なことは、今政府与党は、日の丸、君が代を強制し、御真影崇拝まで持っていけばもう戦前の教育そのもので、教育問題では、家庭や学校の道徳教育がなっていないと言って、それに変わり国家が思うような方向に口出せるよう法律を変え、教科書認定制度では数少ない将校が裁判で争っているので、沖縄の強制自決は無かったかのように変えていったり、戦争慰安婦問題では、国家は関わっていなかったと言ってひんしゅくを買ったり。ど素人が考えても、軍隊の貴重な武器を黙って配布したり、皇軍の兵士達が買春を軍隊や国家の認めることなく出来るわけがないではありませんか。それに年金問題、昨年12月の某党新聞を見ましたら年金100年プランに貢献したなどとうたっていますが、1年も経たないうちにボロが続出。(なぜか某党新聞、今年の一月より、飯田市立図書館から姿を消してしまいました)

何が何でも、子供の教育を国家管理下に置こうとしているようにみえまますが、上記のような調査をして解析データを公にすれば、各家庭では、自分の家庭と圧倒的多数の家庭ではどこがどう違うのか検討することが出来、時の権力による方向性持った教育を押し付けるより多種多様な教育が出来るのではないでしょうか。

以上が私の私論ですが、教育について専門教育を受けたわけではなく、自分で深く勉強したわけでも有りませんので、専門的に勉強された方から見たら、また、政党関係の方から見たらおかしな点も多々有ると思いますので是非ご指摘頂きたくよろしくお願いします。30のブログを作っていますのでどのブログでコメントいただきましても30のブログでご紹介します。また頂いたご意見に対するコメントも頂き、議論を盛り上げていただければ幸いです。よろしくお願いします。

2007-06-21

ショックな記事、児童虐待相談過去最高県内の25%、飯田児童相談所

飯田市図書館で農山村に関わる時事を探していたところ、タイトルのような記事が目に止まりました。サッとデジカメにとって家でじっくり読んだところ、飯田児童相談所発表の数値と言っても飯田市ばかりでなく、上伊那の一部を含むデーターとのことで一安心しました。飯田市の人口は約10万人、長野県は200万人、5%の人口のところで25%の相談があったとしたらこれは異常としか言いようが有りませんからびっくりしたのです。

詳細データは昨日飯田児童相談所に行ってもらおうとしたのですが、プレスリリース資料のみで、詳しいデーターは内部資料と言うことでいただけませんでした。後日送ってもらえる可能性もあるとのことで、期待したいと思います。資料を見てみないと分析のしようがありませんが、地域別、親の職業別、収入別、家族構成別等々層別分析ができれば良いのですが。

私としては、住んでいる飯田市や南信州がとても良い所だといつもご紹介しているのに、こう言うデータが出てきますと嘘を言っているようで気がとがめます。

児童の自殺数が全国的に見て過去最高だとか、子供を巡る傾向としては事態はは悪化していることだけは明らかだと思います。

インターネットで検索していましたら、中日新聞の記事がありました。ご紹介します。
中日新聞ニュース

2007-06-20

天竜川で夫婦カヌーを楽しむ

?v?w?J?k?[.jpg
昨日の天竜川河川敷にいた時、上流から若いご夫婦がツーリングで川下りをして船着場に到着したところです。乗艇した場所から約1時間でこの場所に到着します。流れは穏やかで流れに身をまかせていても楽しいのですが、適度な緊張感もありきっと良い思いでになった事でしょう。普段の天竜川は水遊びにも、ウォータースポーツにも良い所で、夏になりますと県外から多くの人が遊びに来ます。カヌーをしない人も、夏の盛りに涼しい風を浴びて木陰で天竜の流れを見るだけでも楽しむことができますので是非おいで下さい。

2007-06-19

南宮大橋下流の船着場

天竜川下流a.jpg
南宮大橋から天竜川下流を見ますと大きな河川敷きが見えます。カヌーで下ってきた場合はここで降ります。さらに少し下流では、ジェットスキーの大会が開かれている時もありますが、比較的静かなもので移動用トイレなども用意して本栖湖などで問題になっているような自然破壊ということは聞いていません。この河川敷の上に警察署があるのですが目くじらを立てているところは見たことが無いので、順法で行われていると思います。普段は見たようなのどかな雰囲気です。

見た目はのどかですが、大雨が降りますとこの石でできた河川敷きが川に変わり、現在では真ん中に1本の川が出来ていました。ですからこの場所でのテントを張ったキャンプは危険です。阿南町にはこの後ご紹介しますが、きっちり整備されたキャンプ場がいくつもありますのでキャンプを楽しもうという方はそちらをご利用下さい。

2007-06-18

南宮大橋からカヌーで下った緩やかな天竜川上流を見る

V.jpg
この辺は下流に大きなダムがあるので川の流れは緩やかになり、例年高森町カヌークラブで川下りをしてきましたが、川面から青い空や岸辺をパドルをこがないままのんびりと川の流れにまかせて楽しむことができるいい場所です。自分が楽しんだ川面をみながらそのときの光景を思い浮かべることができて楽しがっています。

確か記憶では阿南町にもカヌークラブがあったと思いますので、最近活動しているか調べて後日お知らせします。もしやっているようなら、阿南町に引っ越してきた場合緩やかなカヌーを楽しむことができます。

2007-06-17

南宮大橋ご紹介

{?.jpg飯田方面から行った場合、早稲田の信号を右折れし突き当りを右折れ、道なりに降りて生きますと南宮大橋があります。写真の軽自動車が止まっている位置に軽自動車なら2台留めれるスペースがありますのでここに車を留め近くを散策できます。ここがいっぱいの時は近くのスーパーでジュースの一本でも買って、駐車場を一言断り散策するのも良いと思います。

私はこの場所から大橋を渡りながら天竜川を見るのが好きで、近くを通りかかった時は流れを見て来ます。

2007-06-16

阿南町南宮大橋への道、喬木村ポピー園電話番号訂正

c_.jpg
だいぶあちらこちらをご紹介してきましたので、ようやく阿南町に戻るのに1年近くかかってしまいました。それほどこの長野県の南信州は細かく見て行きますと良い所がいっぱいあるのです。私は諏訪湖の近くの辰野町と言う所で育ったのですが、飯田市には高校のころ水泳の県大会で1回来たっきりであまり良く知らなかったのですが、28歳の時に、オイルショックで東京の工場が閉鎖になり系列の工場ということで飯田に来て30年いましたが早期定年退職のあおりで自由の身となり道の駅リポーターという仕事を兼ねて南信州を回り始めましたが、変化に富んだ地形は見るだけでも目を楽しませてくれ、伝統的文化にも事欠かず是非多くの皆様にご紹介したいものだと思い、ブログの勉強をかねて2年と2ヵ月半続けて来ましたが私自身は楽しんでこられました。読者の方も多くなって来て、毎日平均4,000アクセスを頂きそれなりに寂れ行く天竜峡や南信州のお役に立ってきているのではないかと嬉しく思っています。

今日の写真は国道151号線で飯田方向から阿南町に来て頂いた場合、阿南町の観光ポイントの一つ「南宮大橋」方向にはいる交差点です。早稲田(わせだ)という交差点を右折れして、ぶつかった所をまた右折れしますと後は道なりに来ていただき南宮大橋に辿り着きます。

再度阿南町のご紹介を始めますが、なんと言いましても私の家から1時間近くかかるところで、今までのようにきめ細かくと言うわけには行きません。ぜひ阿南町の方々から投稿いただければありがたいと思いますのでよろしくお願いします。

メールで、ご紹介文と、写真が有れば写真を送っていただければ、掲載させていただきます。記事ご提供者のお名前は本名でもニックネームネームでもご希望の方で掲載させていただきます。お店や工場経営されている場合は、会社名、電話、FAX、メールアドレス、ホームページURLを送っていただければ宣伝にもなりますのでよろしくお願いします。

メールアドレス yagasaki@clio.ne.jp です。コピーしてメールの宛先に貼り付け送って下されば幸いです。

訂正
数日前にご紹介しました喬木村のポピー園の電話番号に違いがありました。お詫びして訂正します。
正 0265-33-2739
誤 0265-23-2739

ポピー園管理者様の横前豊様よりご指摘いただきました。
なお、たくさんの方からお問い合わせを頂いたとのことありがとうございました。

2007-06-15

自衛隊についてご意見いただきました

先日の国土は自衛隊に守ってもらいたいと言う記事につきご意見を頂きました。
このご意見について、さらにご意見を頂きたいと思います。コメントいただいた方のご承諾は頂きました。

今日は南信州ご紹介はお休みします。

頂いたコメントページ

2007-06-14

夫婦で楽しめれる天竜川沿いのマレットゴルフ

}bg.jpg
今日から阿南町ご紹介に戻る予定でしたが、マレットゴルフ場の写真がありここでご紹介しておかないと、来年になってしまう恐れがありますので今日ご紹介します。

今日の写真は喬木村ではないのですが、喬木村を含めて天竜川沿いにある市町村では、天竜川沿いの河川敷を写真のように整地してマレット場にし住民に開放しています。もちろん山間部にもたくさんのコースはあるのですが、なんと言っても急傾斜地を利用するしかないのでたまに私達が散歩で歩いても息切れがするくらいの所も多いのです。河川敷の場合は平坦で自然に上流から流れてきた木の実から着床した木の下で楽しむことができます。

ご夫婦、ご近所の人達でグループを作ったり、お一人で練習したり、たまには県外の方が車にマレットゴルフの道具を積んで遊びに来ていたりします。

団塊の世代の人で、マレットゴルフが好きだったり、健康に留意している方がいて、どこか空気の良いのんびりとした木の下で適当な運動をしたり、農業をして余生をのんびり暮らしたいなと言う人には、大変良い所だと思います。農業未経験者でも教えてくれる所もありますので、安心してできると思います。

各市町村の窓口にご相談になれば教えてくれると思いますので是非どうぞ。

それにしましても、こう言う生活ができる拠りどころの年金が、今朝の新聞でも次々にぼろが出てきていますが、これは自民党、公明党の責任でキッチリ処理をしていただかないと、今度の参議院選挙での影響は大きいでしょう。

2007-06-12

喬木村九十九谷の治山事業の歴史を読んで思うこと

J.jpg昨日の九十九谷治山歴史館の壁に、その歴史を書いた看板があり、それを読みますと上流部の治山が下流部にいかに大きな影響を及ぼすかがわかります。

そのことに気がついた人がいて、自分の財産をかけてでも山の治山に取り組んだと言う人が回りからバカ呼ばわりをされても続け、県を巻き込んだ仕事に持っていったということが書かれています。

現在でも、時々自分の命を捨ててでも、人命救助に走った人の話が時々聞こえますが、臆病者の私には英雄伝に聞こえます。

小さい時から、親と共にこのような教育を受けて育った子供が多くなれば、だいぶよのなかも変わるのではないかと思った次第です。現在の日本のリーダたちは、産、官、政治家、お金で繋がって国の財政を食い物にしている人が少なからずいると言うことは、こう言う先人に対して本当に失礼だと思います。

小さな子供をお持ちの方は、小さなときから世の中上手く立ち回ってお金にありつくことを狙った人ばかりではないと言うことを教えておいて頂きたいと思いました。


2007-06-11

治山の重要性がわかる、喬木村九十九谷治山歴史館

j.jpg
昨日のくりん草園の道を隔てた所に、くりん草園に入るための駐車場があり、そこに今日の写真のような歴史館があります。

以前行った時は入れたのですが、今は管理が地元に移りいつでもと言うわけには行かないようです。けれども窓からこの山が禿山になってしまい、どのように復旧されてきたかと言う歴史的な写真が見れます。

役場にお聞きしたら、この歴史館の写真はまだホームページに載せて無いとのことですから、実際行かれて、窓越しに資料を見たいただき、詳細を見たいと思われた方は、役場へホームページで写真を見たいとたくさんの方から要望があれば載せていただけると思います。

まだまだインターネット活用は当地方では一般化されておらず、これからと言う段階ですが、どこの自治体でも、多くの皆様に来ていただきたいという思いは同じで、たくさんの人の要望があればすぐ対応していただけると思います。

ここの資料館で私は、山の管理は、市場経済に任せては維持管理なぞ出来るものではないなと言う思いを強くしたのです。

皆様はいかがでしょうか。ぜひご覧になって下さい。

2007-06-10

喬木村のくりん草園

E.jpg
ポピーの咲く頃、喬木村に来たら近くにクリン草園がありますので行って見られることをお薦めします。今年はもう終わりですが。先日ご紹介した、喬木村交流センターホームページをご覧頂きますとくりん草園のことが載っていますので時期が来たらチェックして見て下さい。今日の写真はくりん草祭りが終った後の写真でパッとしませんがきれいな所です。夏に行きますと、ものすごい蝉の声ですが、あの鳴き声はうるさいとも感ずることなく木陰で昼寝をするにも良い所です。

おおよその位置

喬木村交流センター

2007-06-09

はやり農山村を守るには自衛隊しかないと思います、皆様のご意見を下さい。

S.JPG
昨日のポピー園のすぐそばで、まだまだ樹勢のあるリンゴの木が切り倒されていました。近くで農作業をしていた老ご夫婦にお聞きしたら、リンゴの種類を変えるらしいとのことでしたが、この大きさになるには20年から25年はかかるとのこと。植え替えてリンゴが収穫できるには10年近くかかるということでしたが、植え替えて収穫できる頃、その種類が市場価値を持っていればいいのですがそうでなかったら大損です。

私が思いましたのは、石油に頼らない農業の場合、工業製品のように回転率を考えるとやっていけないのではないかということです。

特に山林の場合は、数百年と言う単位ですから、木が売れるときには禿山にして、売れなくなれば放置してでは、市場経済に任せておいては到底育成できようがありません。この点、政権与党はどう考えているのか知りたいところです。

私の考えでは、国を守るべき自衛隊ですから、国際紛争に巻き込まれる可能性のある軍備の増強をしたり、他所の国に出かけたりするよりか、よほど崩壊していく国土を守るために働いた方が、国家百年やもっと先まで日本を守ることができるのではないかと思います。自衛隊を使えば、国の予算にとって増分原価になりませんし、武器購入代を農機具にあてたり、今問題になりつつある、バイオエネルギーの研究に当てたりすることもでき、一石二鳥にも三鳥にもなりうる可能性があるわけです。

もしこのつたないブログをお読みの皆様で知っておいでの方がいましたら、政権与党ははどう考えているか、または私はこう考えると言うご意見を教えていただきたいと思います。

下記資料は、耕作放棄地についての研究資料と、国債発行残高の資料ですが、昨日図書館で過去の新聞を見ていましたら、昨年末の国債発行残高は 832兆円にまでふくらみ、過去最高になったということです。赤字を増やさないためにも自衛隊の軍備増強や、海外派兵などしないで、国土を守ったほうがどんなにか価値があるか分からないと思います。

三菱総合研究所編
「わが国の農業の最大の課題 -耕作放棄地の有効活用-

国債発行残高の推移

2007-06-08

遊休農地活用のポピー園と高齢者福祉、失業者問題

f[T[rX.jpg
ポピー園を見学していたところ、写真に見られるようなデイサービスの車が何台か来て歩いてポピー園の中を回ったり、記念写真を撮っていました。日を変えて行って見てもいつも来ています。皆さん私の父(生きていれば)や、母の年齢より少し若い人たちですが、若い時期十分に働いて、隠居の身を楽しめる年頃の人たちのように見受けられました。

前ご紹介した警察庁の自殺に関するデータの中で60歳以上の人の自殺数がやけに高いのですが、これは高齢者福祉が十分でないことの表れかなと思ったりもしました。

過去8年高齢者自殺率連続日本一と言われる県の分析を読んでみたのですが、高齢者が自殺する原因の一つに、多世代世帯で暮らすストレスが上げられるとのこと。その県に行ったわけではないので実態は判らないのですが、この南信州は温泉だらけで、温泉に行くと高齢者の方が「家族に温泉にでも行って来いと送りだされ毎日のように温泉に来ているとのこと。一昔前では考えられなかった。息子や娘に自分の食い扶持ぐらいは自分で稼げと言われたもんだ。」とのことです。こんなことが出来るのは、年金のお蔭だといっていました。

その年金の扱いが、5,000万人分も宙に浮いているということですが、この問題は前首相小泉さんのように「人生いろいろ・・・・・」でいい加減に処理されては困りますよね。だけど追及する野党のほうもなんか迫力が無いしどうなることか。

それにしましても、最近では写真のようなデイケアセンターの車が目につくほど多くなり、夏の暑い日でも木の多い公園では、ご老人達が木陰で輪になって話しこんでいたりしています、もう少し若い人たちは、天竜川沿いにある柳の下の整備されたマレットゴルフ場で、ご近所の人たちやご夫婦でプレーを楽しんでいます。そう言えば、最近ゲートボールを見かけなくなりましたが、あまり高齢者の自殺と言うことは聞いていません。

このポピー園そういうことまで考えられたのかは知りませんが、ご老人のために非常に役立っているではありませんか。人間、働く年代の時は働き、人生の終わりのほうになったら、生活に追われるというのではなく美しい花々を楽しむくらいの時間があっても良いと思います。

話が飛びますが、下記に景気や失業問題と自殺の関係を分析した資料がありました。
景気と失業、自殺の分析

ホワイトカラー・エグゼンプション等で失業者が増えると、自殺者の数も増えるということが良くわかります。今の政権は何を考えているのか心配になります。

私のつたないブログをお読みいただいている皆様の中でまだ現役の方は、いつの日かご自分の身に降りかかってくるか分かりません。その時は自殺はお考えにならず、何とか乗り切って行ってもらいたいものだと思います。

三角合併は法ができてしまったので、今一番確かなのは、ホワイトカラー・エグゼンプションを成立させないことですが。

2007-06-06

遊休農地の活用事例ご紹介、喬木村のポピー園

|s[.jpgまだまだ先の話の続きはあるのですが、堅い話ばかりしていたのでは嫌になりますので明るい話をします。飯田市のお隣にある喬木村と言う所を車で歩いていたところ、昨日のように美しくて人の集まっているお花畑があったので寄ってみたのですが、管理者様にお話を伺うことができ、一文をしたためていただきましたのでご紹介します。

喬木村ポピー園ご紹介(管理者の横前豊様よりいただきました)
-------------------------------
喬木村伊久間地区の住民30人ぐらいで、農地が高齢化や後継者不足で荒れ遊休農地が増え続け始めました。

平成13年から遊休農地の対策としてポピーを播種品種は赤いシャレーポピー、黄色のカリフォルニヤ(日本名で花びし草)

ポピーの咲く時期は5月下旬~6月下旬まで。今年は5月19日~6月10日までポピー祭りを開催しています。

ポピー園のある伊久間原は春からリンゴの花、ポピー、秋にはリンゴ狩りが行われ、特にリンゴオーナー制度は人気を呼んでいます。

リンゴオーナー制度につきましては、「喬木村交流センター」0265-33-3999 村沢様にお問合せ下さい。

ポピー園管理者
長野県下伊那郡喬木村16480
横前 豊
電話 0265-23-2739

へお問合せ下さい。
------------------------------
お忙しいところ記事ありがとうございました。

およその位置
喬木村に関する情報は、
喬木村交流センター

ポピー園の情報

周りはりんご園でしたのでこのお花畑もりんご園だったと思うのですが、こう言う活用方法もあるのだなと言う一例でした。こうして耕作していれば、イザ食糧生産が必要だというとき、転用はすぐできますので、都会の方々の食料は確保されやすいわけです。

2007-06-05

だました人が悪いのか、だまされた方が悪いのか

Vl.jpg
一昨日の青年の話では、今のような政権を選んできたのは国民だ。国民に責任が有るというのですが、戦後国民は働くだけに必死であり、国政のことはほとんど放送やマスコミの情報で判断するしかなかった。会社員なら会社の選挙方針に従わなければ冷や飯を食わされる。農山魚村なら地域のボスの意向に従わなければ村八分。けれども実際問題が起これば何とかしてくれた。まあ良いかという判断で今まで来たのだと思います。

ほとんど多くの国民は自分で情報を掴んで自分で判断できる状況ではなかった。今になれば、その結果として昨日のデータのように、世の中に失望した自殺者はグングン増え、食料事情もどうなるか判らないような事態になり、憲法もまたもと来た道に逆戻りしそうな勢い。

ちょっと気になったので犯罪件数はどうなっているかインターネットで調べてみたのですが、これもうなぎ上りに増えていて、社会が平和な安定していくという方向とは逆の方向に向かっていることを物語っています。戦後の倍以上に犯罪件数は増えているのです。

繊細な若者ならこう言う事態の推移に腹を立て、こう言う動きを許してきた大人を罵るのはやむ得ないことかもしれません。

けれども今の政権を選んできた多くの国民に腹を立てたところで、問題は解決しないでしょう。結果的には騙され続けてきたということですが、太平洋戦争で多くの国民は時の政権により戦争に参加させられました。命令で自分が正しいと思う思わないに関わらず、兵隊になるしかなかった。戦後民主主義になったという政治でも、情報は上から発せられ、会社や地域のボスの指示に従わなければ生きていけなかったわけですから、昔の兵隊さんと事情は同じようなものだと思います。

そこで思いましたのが、それじゃこれからどうするか。定年退職した団塊の世代の人なら、会社のしがらみも無くなり、地域に帰っても地域のボスともしがらみが少なく、比較的自由に動けるし、退職金や年金で食べるだけなら何とかなりそうだし、現役の時パソコンやインターネット活用はお手の物だし、人生経験は豊かだし、精神的にも体力的にもまだまだ大丈夫。世直しに一働きも二働きもできる年代だと思ったわけです。

自殺しなくてもすむ社会、犯罪が少なく安心して暮らせる社会、そうすれば若者が悲観したり厭世的になるのではなく希望を持って生きていかれる社会の実現もより可能になるのではないかなと思うのです。いかがなものでしょうか。

犯罪件数の推移
法務総合研究所 研究部ホームページより

今日の写真は、飯田市のお隣、喬木村伊久間と言う所の荒廃して行く畑をお花畑にして多くの人に楽しんでいたこうと言う試みの写真です。明日から数日この地域のご紹介をします。

ラベル:

2007-06-03

団塊の世代は総懺悔して死んで行けと言われました

SA310010.JPG
昨日で発芽玄米を使った商品のご紹介を終りましたので、次のご紹介に入る前に、最近回った地域であったことを合間に入れて一休みしたいと思います。

今日のタイトルは、ちょっとショックな話ですが、ある若者と話をしていた時言われた話です。農業の衰退、福祉の衰退、教育の荒廃、年金問題、軍事では元来た道へのUターン、これは皆国民の選んだ政権によって進められていることで、責任は国民にあると言うのです。とりわけ団塊の世代は、数も多く日本が戦後復活してくる時の主役、退職金、年金など豊富に手にして社会を去っていく。自分達若者の将来などどうなるか判らない。

これら一切は、今の政権を選んだ人間の責任であり、お金で責任は取りようもないだろうから、せめて死ぬまでに総懺悔してほしい。と言うわけです。

私も団塊の世代の一人。そこで、戦後の政権を選んできたのは国民であることは間違いないが、一つには、政権与党以外の政党では国を取り仕切っていくだけの力を国民に認められず、満点ではないが比べてみるとまあ一番かなと言うことで国民が選んできた。それに、小金を持つ自営業者はじめ株や商品取引、会社経営者およびその幹部は、儲けるためには平穏な社会では困るわけで、株を持っている人にすれば株価が乱高下してくれないと儲ける機会が少ないし、商品相場にしても同様。

そして、識者によればいろいろの矛盾を抱えながらも、戦後日本が復活してきた時、軍事力にお金を振り向けなくてすんでいたこと、あの頃は、工業立国をめざしていたのは世界人口の何分の一かで、円が1ドル360円で外国からいくらでも安く資源を輸入でき、また、日本人の国民性である勤勉に輪をかけて低賃金にも耐えられた資質等があっていろいろの問題に対処するだけの余裕が経済的にあり、なんだかんだ言っても何かあれば、時の政権が何とかしてくれた。こう言うことから、国民は政権を選んできたと思う。そのうちに雲行きが怪しくなってきて現在のように不安な社会になってきたが、一つには安定した社会では困るという人も多く、一番儲けるために良い社会とは、戦争がなくならないことで、戦争があれば、武器は無制限に国が買ってくれるし、戦争に関連した物資を作る会社も同様な効果を得られる。

そういう訳で、今までは、その時々の政権与党はそれなりの仕事をして国民の支持を得てきた。ここへ来て若者が未来に夢を持てない状況になってきたが、小手先の対応ではにっちもさっちも行かなくなれば、国民には選挙と言う手段があるので、諦めることはないと思う。実際、国民年金の問題ではこのまま放置すれば参議院選挙を戦えないと言うわけで4時間ほどの審議で法案を通してしまうなど信じられないことが起こっている。だから今あなたが頭に来ていることを多くの国民に訴え、共感してもらえればことは簡単に解決する道も開けてくるわけですよ。社会に失望しないでやっていってほしい。

というような話をしたのですが、皆様はどのようにお考えでしょうか。今日の写真は昔は素晴らしい畑だっただろうと思われる畑の写真ですが、今はこのとおり、こんな風景を見ていると、若者がこんな寂れてゆく田舎にいていいものかと不安になるのも頷けます。

2007-06-02

ヘルシーきのこ饅頭写真いただきました。長野県おいしい信州農産物ネット、オープン

.JPG
ギャバが豊富な発芽玄米粉で作ったきのこ饅頭の写真を、農事組合法人あなん様より頂きましたので、今日ご紹介します。この饅頭は私も食べてみたのですが、勿論甘みは無いのですがきのこの香りと食感がとても良く、面白い物を作ったなあと感心しました。半生菓子日本国内生産の40%を誇るこの南信州ならではの逸品です。

この6月からは食品衛生上の理由で通信販売はできないとのことなので、横川の郷や、天竜峡、昼神温泉、木曽方面へお越しの節は、通りがかりにお買いになられたらいかがかと思います。発芽玄米粉入りラーメンは1年を通じて通信販売をしているとのことですので、ぜひお試し下さい。お問い合わせ、ご購入は、
このページからお願いします。

長野県のホームページでおいしい信州農産物ネット、オープンとのこと皆様にご紹介しますのでぜひ一見下されば幸いです。原則リンクはトップーページにはるよう指示されていますので皆様にはお手数ですが、トップページのヘッドラインと言う欄、一番上に上記ページのリンク文字がありますのでクリックしていただきご覧下さい。
長野県ホームページ

2007-06-01

☆清内路くらぶ☆ ビレッジャー通信 17号発行されました

~Yi.JPG
┏ 清内路の山里から ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ◆ビレッジャー通信◆ 17号
┃清┃内┃路┃く┃ら┃ぶ┃ 清内路をみんなで楽しむために
┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━ 2007.5.31

清内路ビレッジャーの皆様、お変わりございませんか。

 清内路村の春も終わろうとしています。5月上旬の花桃の時期には多くの観
光客の方が訪れ、清内路村の春を満喫していただけたことと思います。
 ゴールデンウイークに行った「花桃まつり」では、住民有志で組織する花桃
会の皆さんが作った花桃の花の塩漬けを使って「花桃まんじゅう」や焼酎あか
ねちゃんを使って作った「焼酎まんじゅう」が販売され、瞬く間に売り切れと
なってしまいました。清内路村の新しい土産品として、今後期待される商品と
なりそうです。

 また、27日(日)には「青のうたをきかまい会」の皆さんが主催する矢口
周美コンサートが開催されました。多くの住民の皆さんが参加され、大変暖か
みのあるコンサートでした。村内外を問わず多くの方が来場され、矢口さんの
美しい歌声と、黒坂黒太郎さんが吹く美しいコカリナの音色が、会場全体を包
んでいるような感じでした。

◇◇新しい職員の紹介◇◇
 3月まで県から派遣され、お世話になった青木さんと池内さんに引き続き、
この4月から新しい職員を派遣していただきました。
 よろしくお願いいたします。
<一言>
4月1日付けで、清内路村合併対策室長を命じられた渡辺昭生です。県の生活
環境部環境政策課からまいりました。よろしくお願いします。
 赴任そうそう、阿智村から続く花桃街道、黒船桜、夫婦桜の美しさ、また小
黒川、清内路川、阿知川の綺麗さに感激しました。お酒が飲めない人なので村
長一押しのあかね大根焼酎「あかねちゃん」は匂いで酔ってます。

◇◇イベント情報◇◇

<ゴミゼロ一斉運動>
 6月3日にゴミゼロ運動が行われます。朝7時から国道256号沿いを行い
ますので、お近くのビレッジャーの皆さんも参加しませんか。

<おおまきフォトコンテスト>
 国指定天然記念物「小黒川のミズナラ(通称:おおまき)」のフォトコンテ
ストを開催します。また、併せて清内路の自然や風景・人物などのフォトコン
テストも同時に行います。
 皆さんのベストショットを是非ご応募ください。
 詳しくは清内路村ホームページをご覧ください。
 清内路村ホームページ

◇◇村の動向◇◇

☆イングリッシュ・サマーキャンプin清内路の募集開始
 先日から始まったイングリッシュ・サマーキャンプin清内路の募集が始ま
り、間もなく定員の半分くらいが埋まろうとしています。
 ビレッジャーの皆さんの中でも興味のある方は、メールでもけっこうですの
で早めに問い合わせください。

☆「夢先案内人」が動き出します
 清内路村を案内する「夢先案内人」が動き出しました。現在6名の夢先案内
人の皆さんが登録されています。皆さんは平成18年度に数多くの講習会を受
け、最終的には東京へグリーンツーリズムインストラクターの資格を取得して
来られました。
 本日5月31日には、近隣村会議員の皆さんの研修会を案内していますし、
6月からは数件ですが団体の皆さんからも依頼を受けています。
 まだまだ未熟な部分もありますが、やる気満々です。
 ビレッジャーの皆さんの中でもご希望がありましたら、役場内の松井が窓口
となりますので、よろしくお願いいたします。

☆ふるさと村自然園ご利用ください
 6月は利用者が少ないため、大変お値打ちの時期となります。
 さわやかな風の中、オムニ(人工芝)のテニスコートで汗をかいてみません
か。汗をかいた後は、せいなの湯でリフレッシュできますよ。
 詳しくは 
ふるさと自然園自然園ホームページで

◇◇今月の1枚◇◇

☆小黒川のミズナラ
 映画「Beauty-美しきもの-」の撮影のため、小黒川のミズナラが幻
想的にライトアップされました。今秋には完成、来春には公開予定だそうです。
ちなみに、「掘割」も撮影されています。
 映画の概略は以下のとおり・・・。

 村歌舞伎を愛した二人の男と一人の女性の半生を通して、戦争という歴史に
翻弄されながらも、芝居を愛することを諦めず、死や別れのときを乗り越え生
き抜いた人間の姿を、伊那谷の美しい風光の中に描き全国に世界に発信します。
 
 監督 後藤 俊夫
 主演 片岡 孝太郎、片岡 愛之助、麻生 久美子 ほか