2006-08-31

景観にも良くない、何か無駄を感ずるダムの砂利取り

jarisaisyu.jpgこの写真は秋葉神社より少し北の秋葉ダムの砂利取り船です。この上の佐久間ダムでも同じような光景を見ました。上流より流れ落ちてくる砂利がダムを埋めてしまうのでこの大きな船で砂利を採取し運搬するのですが、あの大きな南アルプス、中央アルプスから絶え間なく流れてくる砂利をいくら取ってもきりが無いと思います。更に上流の平岡ダム、泰阜ダムにはこのような大型の船を入れられないのか別の方法で砂利採取を行なっています。高遠ダム、三和ダム、大鹿村のダムにしてもしかり、ダムを作る時点で、当然、砂利は上流から流れてくることはわかっていたわけですから、この処理のことを考えていなかったのでしょうか。何かの本で読んだのでは、自然のままにしておくと100年でダムは埋まってしまうとのことですから、たまらないうちに自然の力を利用して下流に流すということを考えないと、費用が永久になくならないということになり、また、折角のよい景観にも問題があり、中田島砂丘のように先細ってしまうと言うこともあり問題が大きいなと感じながら写真を撮りました。どうしたらよいのでしょうか。

2006-08-30

南信州に来てくれた人のHP、これが一世を風靡した秋葉神社本殿

akibajinnjya.jpg昨日のブログで、私の作っているグログも少しはお役立ちしているようだと書きましたが、その人のホームページをご紹介していませんでしたので今日ご紹介します。私の書く文章より楽しく、ためにもなると思います。今日良く調べて後日ご紹介しますが、9月23日JR東海の企画によるさわやかウォーキングが田本駅から温田駅であり、特急も普段は止まらない田本駅で止まるそうです。ぜひ事前にお読みいただきたいと思いご紹介します。
田本駅、龍淵寺を訪れてくれた人の記録
南信州旅日記

偶然、152号線を走っていたら、秋葉神社という看板が目につき通り過ぎてしまいましたがこの際だ見ておこうと戻って上って行きましたが今ではアスファルトを敷いた良い道で、所々に昔の道が残っていて表示されています。昔の人はほんとに良く歩いたのだと思います。昨日の駐車場からゆっくり登って小高い頂上まで着ますと写真のような本殿があります。参道の両側には大きな杉の木が林立しており、東京八王子の高尾山級のものもあると思いました。この本殿以外はすべてコンクリートで建てられていて想像していたような苔むした霊験あらたかな神社という気がしませんでしたが、ウィークデイで人は少なかったですが後から後から登って来ていました。私達も手水を使い参拝してきました。

2006-08-29

秋葉山神社入り口、このブログもお役に立っていた

akibatyusyajyo.jpgご紹介順が海から飯田市方向になっていますが、写真は飯田から海に向かう順で撮りましたので、日陰の方向などおかしいと思われる方もいらっしゃると思いますがご了解ください。

この写真は秋葉街道と名がつくほど有名な秋葉神社入り口の写真で、長い石段が続いています。先日のお爺さんのお話では、昔は砂利道で上るのも大変だったそうです。今では所々に踊り場も設けられ、長椅子もありゆっくり上っていかれます。余程多くの信者がいられると言うことは、数々の寄進された常夜灯、植樹に見られます。また、植木、参道のお掃除に確認できただけでも5人の人がかかっていて、お札を販売していたお巫女さんは髪にかんざしを付けた人が2人いました。日本全国から人が集まったとのことですが、この鳥居を見たときの気持ちはどうだったでしょうか。もう一息で本殿を参拝できるとほっとしたことと思います。それにしてもです、明治時代までは徒歩で、飯田線ができてからは近くまで飯田線で、今では直近まで車で来られるようになってはいますが、信仰の力はすごいものだと思わずにはいられません。

ところで、昨日龍淵寺様のホームページを手直ししていてアクセス解析ツールをみて思ったのですが、龍淵寺様や秘境駅田本に行って来た人の記録から龍淵寺ホームページにアクセスしてくれた人いて、私のブログや作ったホームページがお役に立っているなと嬉しく思いました。

そしてうーんと考えさせられたのが、同じブログサイトなのにランキング上位の人は1つで最高1日で1万以上、上位は2千、3千は当たり前、100位ぐらいまでは1千件以上のアクセスがあり、私は23個合わせて1,900件くらい、この違いを充分研究して一つで1千なら23では2万3千アクセスということになり良く研究しないといけないなと思った次第です。今このブログをお読みの皆様、是非お知恵をお貸しください。

2006-08-28

もう少し県外の話を、今日は天竜川河口直近の写真

kakouhukin.jpg152号線、天竜川沿いを始めて走って写真も行くまいか撮りましたので、また、153号線、151号線でも写真を撮ったのは初めての所がありまして、この機会を外すと皆様にご紹介する機会は無くなってしまうと思いますのでこのブログの趣旨とは異なりますがご紹介します。

今日は、天竜川河口直近の写真です。車は堤防から降りる道があり降りた付近10m近くは固めてあるのですがそれ以上は4輪駆動車でないと無理です。そこで車から降り、徒歩で海岸線まで行こうという事で歩き始めましたが昼食抜きで力が入りません。真ん中まで来て力尽き、近くの写真を撮りこれが河口まで来た証拠写真というわけで撮った一枚です。水を人差し指につけて舐めてみましたが全くの淡水でした。この日は風も弱く水は細波だけで時々何の魚か分かりませんが空中に飛び出していました。ちょっと気になったのは、近年中田島砂丘が天竜川からダムにより砂が流れてこないので小さくなってきていると言う話を聞いていて、この砂も埋め立てたものかなという感じがしました。天然の砂丘と少し違うような感じがしたのです。風力発電所、灯台もあり信州飯田では味わえない風景でした。

2006-08-26

海を見たさにひたすら150km走る、この魅力が大事

tennryuugawakakou.jpg写真は太平洋に流れ出す天竜川河口です。

一昨日は国道152号線沿いの観光情況を見るのが目的だったので、自宅を6時頃出て、天竜川を越え、三遠南信道矢筈トンネルをくぐり、国道152号線に出て飯田市南信濃、武田信玄が越えたと言う兵越(ひょうごし)峠を8時前(8時から工事のため通行止めになるとのことで)に越えて兵越峠を無事通過。この先は始めての道で、草木トンネル、水窪(みさくぼ)で持っていったパンで朝食。歴史資料館にいったら、土日祝日以外は休館とありがっくりしましたが、事前に歴史資料館のことは調べてないので失敗した。その後武田軍が使ったと言う高根城址を見て一路152号線を南下。素晴らしい渓谷で、紅葉のシーズンにもう一度着てみる必要があるなと思うほどでした。南信州よりもっと秘境的な感じがして、秘境という点で南信州を宣伝しても負けるかもしれないと思いました(アルプスは別ですが)。

いくら走っても、なかなか海に出ません。どうしようかと妻と顔を見合わせましたが、ここまで来たらせっかくだから海まで行こうという事で昼食抜きで車を進め、2時頃ようやく到着。私達のように海と縁のない地方の人間には、海はあこがれです。子供が小さく私たちも若かった頃は毎年海に行きましたが、子供が大きくなってからは1ほとんど海にいってないような気がします。

人を呼ぶにはこれが必要だと思いました。時間とお金を掛けても行ってみたいというものがあるか。そういう点では、南信濃の龍淵寺さんのナチlュラルミネラルウォータは良いと思いました。九州などからも来るそうで3週間ほどで250名を越える記帳者の方々がいたとのことです(龍淵寺・青龍寺だよりNo.436号より)。それと歴史的旧所名跡が道中にありますと、非常に興味を引いてくれると思います。水窪町の高根城址には大鹿村、浪合村に関係する尹良親王のことが書いてあり、伝説が南アルプス、中央アルプスを越えた広がりを見せており、甲府の一武将だった武田信玄がこんな所まで勢力を伸ばし、天下を狙ったのかとか、力だけで地方の豪族を抑えて展開を計ったやり方では、一有能な信玄が亡くなれば、体制維持は困難になり滅びてしまうとか、太平洋戦争で南の島々に兵隊を送って最後は玉砕の道を辿った太平洋戦争のやり方と同じだなとかいろんなことが思い出され勉強になりました。

龍淵寺寺だよりは、無宗教者の私でも勉強になることが多く、関心のある方は下記ページよりお申し込みいただけますのでご紹介します。

ミネラルウォータ 龍淵寺

2006-08-25

秋葉神社とお元気なお爺さん

ojiisan.jpg竜田橋、田本駅のご紹介が終りましたので、ここで一休み。この間、天竜峡と南信州の活性化にお役立ちした商売をと取り組み、その一環として、交通関係のお仕事をいただき、リポートを書くことになったのですが、南信州へ信州へ来られるお客様はどのようなルートで来られるのか、途中どんな風景を見ながら、観光施設なら、例えば温泉なら、途中の競合する温泉施設はどうなっているのか知っておく必要があると思い、先日153号線、151号線、を愛知県まで出かけ、昨日、152号線(別名、秋葉街道)を天竜川河口まで車で走ってみました。やはり実際に現場に出てみないとだめですね。先ず驚いたことは、道中、帰るとき道を尋ねても、「どこから来たのか」、「どこに帰るんだ」と言う問に「南信濃、飯田です」と言っても、たくさん聞いた中で知っている人は1人だけでした。がっくりしますよね。しかし考えて見ますと、私にしても、道中の町や村の名前はほとんど知らない所でしたから、いかに私が飯田を中心に考えて行動していたかおろさ加減が分かりました。

来てもらいたいということと、行ってみたいと言う事はまったく別のことですから。要するに、南信濃、飯田市は、多くの人の眼中に無いということがわかったわけです。その他いっぱいいろいろのことが分かりましたし、いろいろの人に出会いましたが、今日はその中の一人、秋葉神社を参拝していた89歳になると言うお爺さんの写真を撮らせていただきましたのでご了解を得てご紹介します。磐田市の美人コンテストに出そうかと思っていたと言うくらい美人の娘さんご夫婦とご一緒でしたが、妻が言うには足元は私よりしっかりしていたと言われてしまうほどお元気でした。同級生は3人になってしまい寂しいとのことでしたが、戦争で鍛えた身体だと言うだけあって、腰は曲がっておらずしゃきっとしたものでした。私も将来斯ありたいと思った次第です。

2006-08-24

秘境駅田本上、割烹料亭奈川ご紹介

okusan2.jpg昨日の位置の後に割烹料亭奈川さんがあります。上りきったところで一休みし時間によっては昼食を取ったり、車で泰阜村に行った場合は、昼食後車を駐車場に置かせてもらい、徒歩で秘境駅田本に行かれても良いと思います。眺めは抜群に良いですのできっとご満足いただけるものと思います。南宮大橋より徒歩で来た場合は、県道を温田駅に向かって歩かれてもいいと思います。奈川さんからインフォシーク地図でおよそ4kmです。一周しても10kmは無いと思いますので、足に自信のある方にはお勧めです。

この奈川さんですが、昼食に関しては、事前のご予約があれば、1,000円から、夕方は17:00~17:30より開始で、宴会は3,500円~とのことです。お料理は写真のように地元の竹の皮を敷物に味わいのあるお料理を出していただけるものと思います。
電話 0260-25-2029

10月22日予定の第1回『伊那谷短歌まつり』に参加を兼ねてぜひお越しください。
第一回『伊那谷短歌まつり』のご案内は、


なお、割烹料亭奈川女将さんの写真掲載は了解を得まして掲載しました。

2006-08-23

秘境駅田本駅上は大きな台地、空がぱっと開けた感じ

nagawamae.jpg田本駅の感想ノートには20分くらいで田本駅から県道に出られると書いてありましたが、写真を撮りながら上って行きますと30分はかかります。山々に囲まれているのですが、上っていく道は険しくどんな所に出られるのだろうと思い上って行ったのですが、上りきると、広大な原野、畑、集落があり、奈川と言う焼肉割烹のお店の前に出ます。丁度写真を撮っていましたら、下からこの奈川の女将さんが孟宗竹の筍の皮を持って上がってくる所でした。孟宗竹の筍の皮であることは後で聞いて知ったのですが。
この奈川と言う所は下から上がっていった場合でも逆にここから田本駅に下っていく場合でも一休みするには良い所ですので明日もう少し詳しくご紹介します。
写真を撮り終わってみると女将さんがいたことがわかり、掲載許可は頂きました。

2006-08-22

珍しいたまご茸もありました

tamototamagodake.jpg更に急傾斜の道を汗をかきかき上って行きますと、上りが緩やかになり昔田んぼだったような所に珍しいたまご茸がありました。森林インストラクターの妻は興奮して早速写真撮影しました。時期になりますと、あけびや、山葡萄などもあるのではないかと思います。孟宗竹もいっぱいあり自然豊かな所です。

2006-08-21

途中松ノ木も倒れていました、野獣にも注意

tamototouboku.jpg今は撤去されたと思いますが、大雨の降った後の日だったので、大木が倒れていました。この上の奈川さんと言う割烹料亭の女将さんにお聞きしたら、まだ倒れてから日が経っていないので片付いていないけれどすぐ片付きますよとのことでした。もしきました時に倒木があった場合ですが、くぐり抜けられるか、またげられる時は問題がないですが、山手を回り通り抜けられる場合は山手を回り、不可能な時は、残念ですが引き返してください。谷側はずるずると落ちる可能性があります。また、感想ノートにも書いてありましたが、イノシシ、熊がいつでても不思議でない地域ですから、お喋りをしながらとか、ラジオをつけてとかして人間が近寄って来るということを野獣に知らせてあげることが大事です。イノシシは夜行性の動物と言われていますが、今朝の信毎を見ていましたら、子連れイノシシが昼間歩いていたという写真が載っていましたので、至近距離で遭遇した場合、相手は逃げないで飛び掛ってくるかもしれません。遠くから人間が近寄ってくることを知れば、逃げてしまうと思います。

2006-08-20

急峻な道を泰阜村方向に上ってみましょう

tomotowakaremiti.jpg写真の右側方向は、このブログでご紹介した阿南町方向からの道で、天竜川にかかる竜田橋に出ます。左側に登って行きますと、泰阜村の村落の方向です。歩いて20分ほどですが、かなりの急坂で平坦地しか歩いたことの無い人には休み休み行かないと無理だと思いますので、のんびり行ってください。苦労しただけのことはある道です。

天竜峡、南信州をブログでご紹介一部更新


世界的な名水、ミネラルウォーター 龍淵寺様ホームページ更新

2006-08-19

秘境駅田本駅から外に出るには

tamotodeguti.jpg感想ノートに、外に出る場所がわからずあせったということが書いてありましたので、書いておきます。ホームに下りましたら、上り方向、下りて右側に行きますと、写真のような階段があります。これを上ってください。車で来るばかりでなく電車で一駅ずつ回ってくるのも楽しみの一つだと思います。電車に揺られて周りの風景を見たり、本を読みながらいろいろ思いをめぐらし、次の電車が来るまで近くを散策するというのも贅沢な時間の過ごし方だと思います。

2006-08-18

秘境田本駅線路の下は天竜川

tamotositahatennryu.jpgプラットホームの待合室に向かう途中に天竜川がすぐ下に見える所があります。私も若いころから仕事でつつ浦々歩きましたが、昔の人達にはには感心することしきりです。今は便利な機械も完備していて、昔は難工事だったことも楽になったとのことですが、こんなところは人力で鉄道を敷設したと思いますが、ほんとに命がけだったと思います。この天竜川は、今は下流に平岡ダムがあり普通時の流れは緩やかで、この上流の門島と言う所からカヌーに乗ってのんびりと下れるところで、舟から上方向を見ましても、特に秋は紅葉ですばらしい風景です。何回も下りましたが、天竜川から田本駅は気が付きませんでした。木に覆われているためだと思います。感想ノートにも書かれていましたが、別天地です。

2006-08-17

南信州の飯田線はトンネルからトンネルへ

tamotoekikounai.jpg待合室を撮ったものですが、これは飯田方面(下り)に向かった写真です。飯田線南部は急傾斜地をトンネルからトンネルをつなげて作られていまして、まだここは良い方で、いたるところ小さな沢を鉄橋でつなげその両端はトンネルと言う所が多いのです。この飯田線は北海道のアイヌ人の鉄道技師カネトと言う人が指導して作ったとのことですが、良くぞまあと感心します。自動車が今のように発達する前は飯田線は静岡、愛知地方と飯田地方を結ぶ幹線だったことから、この線路の貢献度は計り知れないものがあったと思います。これから先、石油製品の枯渇でまた頼りにしなければならない日が来るかも知れず、大事にしておきたい線路です。

2006-08-14

秘境駅田本の感想日ノート四、全国つつ浦々から

kansou4.jpg記事が多すぎてすべてをご紹介するのは到底無理ですので、感想は今日で終わります。飯田線のこの付近には千代、金野、鶯巣、伊那小沢、中井侍、小和田、大嵐と言った無人駅がひっそりとたたずんでいます。かっては、交通の中心的手段であっと思われる飯田線ですが、時代の流れとともに今では、通学と観光が主な役割りになっているようです。それでも良いと思います。人間自然の中の動物ですから、やはり自然と触れ合いたいなと思う時があるのが当たり前ですから、そういう時に、力を発揮してくれるところが必要です。大事に残しておきたいと思います。全部の駅を回ってないのではっきりしたことはいえないのですが、回った所には今までご紹介したようなノートがおいてありまして、いろいろの思い出が語られていました。ぜひ皆様も秘境駅のような所を回られたら何か一筆書き残しておいてください。今度は本格的に取材してこのブログでご紹介したいと思います。実際のところ、私が宣伝するより効果が大きいのではないかと思ってしまいます。

なお、この記事は、JR東海 飯田駅より個人名が判読できないような帯鮭をすれば掲載Okとの了解をいただいて掲載しているものです。

明日、明後日はお盆のためお休みします。17日朝から掲載しますのでまたよろしくお願いします。

2006-08-13

8万2千5百人の皆様ありがとう。田本駅感想ノートの一部その三、千葉県からやくやく

kannsou3.jpg一昨日、昨日と、ヤフー「トピック」の記事に関連して、私のワブログがリンクされており、そのお蔭で、ワブログだけでも、7万件のアクセス。従いまして、2日間で1万2千5百件があったということで、1日6千件かって無かったことです。ヤフーのすごさをあらためて認識させられました。今回はいい教訓になりました。この地方の新しい発見、大手新聞社に記事にしていただけるような内容をブログにしておきますと、ヤフーでトピックに取り上げられた時関連するブログとしてリンクしてもらう可能性があるということです。皆さんせっせと地方の、地方ばかりで無くても良いですが、ヤフートピックに載るような内容も探してブログにお書きになると良いと思います。


さて、泰阜村田本駅ですが、今日は千葉県からやくやくこの遠い田本の駅まで来てくれた若者の残してくれた感想です。青春18切符懐かしい言葉です。若い時にたくさん回ってください。こう言う人たちのためにも、秘境駅は大事にしてほしいIと思います。くどいようですが良い所です。明日ももう一日もこの続きです。

2006-08-12

田本駅感想ノートの一部その二、地元の人か 短歌祭りのお知らせ

bokasi.jpgお二人のお名前になっていましたが、地元の人かもしれません。駅を友達と言う感性は素晴らしいと思いませんか。私などでは思いもつかないことです。もし駅に感動すると言う心があったとすれば、どんなにか喜ぶことでしょう。明日は別の角度の感想文をご紹介しますがそう言うところなんですね田本駅は。私が気に入って4回も訪れたと言うことも分かっていただけたと思います。なお、ノートの写真はJR東海 飯田駅より、個人名が判明しない措置をした上でなら掲載OKとの回答をいただき掲載するものです。

短歌祭りのお知らせ
なお、この田本駅のある泰阜村で今年はじめて、「第一回伊那谷短歌祭り・・・金田千鶴(かなだちづ)のふるさと・・・」と言う短歌のコンクールがあるそうです。発表会が10月22日で紅葉には少し早いかもしれませんが、この機会に皆さん短歌をお書きになり、前泊か後泊して田本駅から竜田橋、これからご紹介します、御供観音、南宮大橋を見て、温田駅から宿泊先に戻る、または、温田駅から帰られる。申し込み書、地図等PDFファイルがうまくできないので後日掲載しますが、村が作ったご案内分を役場教育委員会にお断りして掲載します。なお、スキャナーでOCR機能を使ってコピーし、テキストデータにしましたので、変換率が100%と言うわけに行かず手で修正しましたので誤字があるかも判りません。その際はご容赦ください。
ご案内ページへ、申し込み書PDFファイルはでき次第ご紹介します。

2006-08-11

田本駅感想ノートの一部その一、リピータが多いです

kakioki1.jpg田本駅待合室の中に、プラスチック容器に入った感想ノートがおいてあります。これを見ますと、いろいろの人がいろいろの状況の中でこの駅を利用したことがわかるのですが、特徴的なのは既に何回か利用したことのある人達が書き込んでいるのが多いことです。私のようにこういう田舎にに住んでいる人間Iには、理解しがたいところがあるのですが、みなさん田本を愛しているように感じます。私があれやこれや強調して皆様にご紹介するよりも、よほど皆様にたいして大きな訴求力があると思いますのでいくつかをご紹介します。今日はその一です。なお、この感想ノートの掲載につきましては、JR東海 飯田駅に個人名を特定できないような措置をすれば掲載OKのご了解をいただいて掲載するものです。

2006-08-10

飯田線特急電車、伊那路号が見えました、泰阜村からお知らせ

tamotoinaji.jpg待合場所に向かっている途中、南の方トンネルから「ガタガタごとん、ガタガタごとん」と言うあの鉄道独特の音がきこえてきて、とりあえず携帯のカメラを向け待っていましたら「特急伊那路号」がトンネルから現れました。運転手の方が私たちを見つけ、ピーと言う警報音を鳴らして走り去っていきました。飯田線に特急が走るようになりかなりの時間が経ちますが、このように近くを走って行く特急を見るのは初めてでした。運が良かったです。なお、こ特急電車伊那路号は、田本駅では止まりませんが、豊橋方面から来た場合は、前の温田と言う駅で止まります。飯田方面からいた場合は次の駅と言うことになります。温田駅からは、既にご紹介したゆう「ゆ~らんど」これからご紹介する売木村方面へとバスが出ていまして、この地方のターミナル的駅ですが、詳細は後日ご紹介します。

なお、先にご紹介した腐った板がかかっていた橋について村から下記のようなお知らせがありましたのでご紹介します。
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泰阜村役場より
田本駅へ向かう板が壊れて仮復旧してある橋(市場沢橋といいます。)は、盆明けから修理工事に着手します。11月中旬頃には危険なく通行できるように復旧する予定です。なお、工事に伴って9月頃に通行止めになってしまう場合がありますので、申し添えます。
泰阜村役場ホームページ

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と言うことですので、9月10月に竜田橋経由で田本駅を訪れてみたいと言う方は事前に泰阜村役場に問い合わせを入れてからお越しください。10月末から11月にかけては山々の紅葉が一段と美しくなる季節ですので皆様きっとご満足いただけると思います。

2006-08-09

ここが秘境度3位の秘境駅マニアがあこがれる飯田線の田本駅

tomotoeki.jpg私は秘境駅マニアと言う言葉さえ知りませんでしたが、駅の感想ノートを見ましたら田本駅は日本の駅の中で秘境度は3位だそうです。なるほどそういうことで私の足を4回も運ばせたのかとちょっぴり納得できるような気になりました。この写真でもお分かりいただけるように、駅が絶壁にへばりつくように作られています。この風景が見えましたら少し先に行きますと階段があり下りていきますと田本駅です。駅の周りには民家は全く無く、自動車社会到来とともに、この駅は数少ない高校生の通学駅、そして鉄道マニアと、泰阜村にあるダイダラボッチへ来る人たちのための重要な駅となったようです。でも今は駅舎は整備されていますし、足さえ健脚なら十分楽しめるところです。あまりにも開発が進み、人間が本来の人間、時間と空間を汗を流して楽しむということが少なくなってきつつある今、先人が命がけで作ったこう言う貴重な施設を今は癒しの空間、施設として利用する価値は十分にあると思います。

2006-08-08

田本駅に向かう自然歩道、良いですよ。南信州の4名水ご紹介

tomotohenomiti1.jpg昨日の橋を渡り更に緩やかな登り道を上っていきます。写真の道は上から来た人とすれ違うだけの十分な広さがあります。今まで4回行ったうち1回上から人がきました。こう言う自然の中で、人がすれ違いますとかすかなお香水の香りもして風情あるのですが、道が崩れて一人がやっとと言う所もあり気を抜かず登って行ってください。太陽の光が強い日でもこの道は樹や竹で日陰が続きますのでとても気持が良いです。

飯田市南信濃 天然ミネラルウォータで一躍有名になった龍淵寺さんより龍淵寺の観音霊水を含め、猿庫の泉、清内路村の一番清水、天竜峡の昇龍泉について、無料配布の「月刊・たうん情報 いいだ」2006年8月号で紹介されたことを連絡いただきましたので、別ブログでご紹介します。また、龍淵寺さんように作ってありましたホームページにもこの間のミネラルウォータに関するブログ記事を一連で掲載しました。ミネラルウォータに関しましては、休業しました天龍峡温泉ホテルのページを利用しました。
南信州「これぞ名水」のページへ

ミネラルウォータ 龍淵寺様ページへ

2006-08-07

板が腐っています、橋の上ではよそ見しないで真っ直ぐと

tomotohenomiti3.jpg橋の上を歩いて行きますと、写真に見られますように板が腐って穴が所々開いています。黄色い板の上から元の板の上に出ますといつ穴があくか分かりません。ですから渡り始めたらさっさと渡ってしまってください。まあたくさん方に来ていただけるようになれば早急に工事してくれるとは思いますがそれまでの間に怪我をしてしまったら怪我をした人の大損です。ここの地籍は泰阜村で、過去にここを使っていた人の大半は阿南町の人たちだったと思いますので少し大変なところはあるかもしれませんが。でもこれからの観光は点や線の観光ではだめとのことですから、広域に渡る面の観光と言うことになれば、一市町村だけでなく面の観光で関係する市町村が手を組んで環境や、道路の維持に当たらなければ折角良い観光資源を持っていても生かすことができなくなると思います。

2006-08-06

秘境駅田本へ向かう、古い橋にご注意、飲酒していたら行かないでください

tamotomaehasi.jpg昨日の吊橋を渡りますと突き当たりは壁です。この道はかって鉄道輸送が交通手段お中心だった頃は阿南町の皆さんがご利用した道だと思います。今は秘境駅への二つしかない道の一つです。ここを左に曲がり少し下りますと、沢にかかった小さな橋が見えます。この橋は歩行専用ですが、人があまり通らないのか、もともとの板は朽ち果ててその上に黄色い合板のような板が張ってあり、そこは通行できます。しかし複数の人で誰かが運転し途中車の中でアルコールを飲んでしまった人がいたら、その方は橋の袂に戻り皆さんが帰って来るまでお待ち頂いた方が安全だと思います。この橋もそうですが、この先も人が一人やっとと言う所が何ヶ所かありますので。

2006-08-05

悠久の流れを感じさせてくれる天竜川

tennryugawa.jpg橋に差し掛かり上流部を見ますと、悠久な流れを感じさせてくれます。普段はゆったりとした流れですが、ひとたび大雨が降れば、写真で分かりますか岸辺の竹林が先日の大雨で水位が上がり竹の葉に泥が被っています。今回の大雨でも、天竜峡の今は休業中のホテルは駐車場近くまで水位が上がったとのこと。暴れ天龍と言う異名が付くほどですから当日来たら怖かったと思います。普段はセミや小鳥と風の音しかしない別天地です。生き返ったような気がします。下流側もゆったりとした流れで川向こうを見ますと家々が山に張り付いて建っているようで都会の喧騒とした家々とは全く趣が違います。この橋の向こうは泰阜(やすおか)村と言う村になります。話の流れで阿南町ご紹介時ですが一部ご紹介します。

悠久の流れを感じさせてくれる天竜川

tennryugawa.jpg橋に差し掛かり上流部を見ますと、悠久な流れを感じさせてくれます。普段はゆったりとした流れですが、ひとたび大雨が降れば、写真で分かりますか岸辺の竹林が先日の大雨で水位が上がり竹の葉に泥が被っています。今回の大雨でも、天竜峡の今は休業中のホテルは駐車場近くまで水位が上がったとのこと。暴れ天龍と言う異名が付くほどですから当日来たら怖かったと思います。普段はセミや小鳥と風の音しかしない別天地です。生き返ったような気がします。下流側もゆったりとした流れで川向こうを見ますと家々が山に張り付いて建っているようで都会の喧騒とした家々とは全く趣が違います。この橋の向こうは泰阜(やすおか)村と言う村になります。話の流れで阿南町ご紹介時ですが一部ご紹介します。

2006-08-04

日本中どこでもそうだと思いますが、夏はイベントが盛りだくさんです。私がつかんだ情報だけですがご紹介します。

飯田市・・・・・8月3日~6日 いいだ人形劇フェスタ 市内100を越える会場で同時開催。上演劇団約200、ステージ数約350超、年々規模が大きくなっているようです。詳細ホームページをご覧ください。市街地会場はシャトルバス運行、無料

飯田市・・・・8月5日、11:00~りんごん踊りは、19:00~21:00 飯田りんごんは。飯田市を上げての夏祭りで、日頃人通りに少なくなった飯田の町が盛り上がります。

南信濃・・・・かぐらの湯、8月6日まで、夏休み小学生企画 小学生200円にて入浴、七夕祭り同時開催

下條村・・・・・8月15日、10:00~ コスモホール、下條大学、島田洋七さん、人生泣き笑い講演、詳細は 0260-27-2311へお問合せください。

清内路村・・・8月18日(金)に、北安曇郡小谷村の「中谷郷が元気になる会」の会長である小林守男氏をお招きして、村づくり講演会を開催します。 今月は記事が多く、メルガマを掲載できません。特別村民にご応募ください。詳細は村へお問合せください。 清内路村役場

飯田市・・・・ 8/17~8/23 アフィニス夏の音楽祭南信地区最大のクラシック音楽の祭典。15年以上の歴史を持ち、飯田市の文化向上に貢献しています。

南信州・・・・8月の南信州を彩るお祭りの数々5市町村合同ビラ阿南町、売木村、天龍村、下條村、飯田市合同の宣伝ビラです。ビラとしては初めて統一して発行したとのことです。

花火・・・・・この外、9月になりますと、各神社、地域で花火の競い合いとなり、毎夜のようにあちらこちらで花火が上がります。場所によっていは3尺玉をあげる所もあります。天竜川沿いでは民家が少なく可能なのです。

道の駅・・・木曽伊那道の駅情報各駅のイベントが日単位で載っています。 

深見の花火・・・7月22日もう終わってしまいましたが、素晴らしい写真集がありました。私も1眼レフを持っていますがこんなにきれいにはとても撮れそうにありません。下記リンク文字をクリックしていただき「更新情報」欄の一番上、7月25日の所をご覧ください。
四季の写真館

2006-08-03

tatutabasi.jpg私はこの記事を作るため初めて行ったのですが、景観の良さに都合4回ほど行きました。自動車は渡れないようにパイプの柵がしてあります。この橋の上から上流、下流を眺めますと気がグット休まります。この橋を渡り左手の方に行きますと田本と言う駅がありますが、車社会になる昔は、この橋は地元の人たちの重要な道路だったと思いますが今はほとんど利用されていないのだろうなと思っていましたら、高校生らしき人が走って駅方向に向かっていました。発車時刻すれすれに走るのは今も昔も変らないななどと思いながら見ていました。またこの地域の方々の散歩道にもなっているようでした。南宮大橋から歩いてくる場合は、南宮大橋と逆の方に少し登り右手に大きな駐車場がありますので駐車場に沿って右に曲がり左手上に御供(おども)観音様を見て少し進みますと細い道(左手に上る道に比べれば細い)が斜め右下に下りて行き後は天竜川沿いの道をほぼ平坦に進みますと竜田橋に着きます。距離にして2kmでした。役場の人のお話では、もし多くの方が見にきてくれるようになりましたら、駐車場整備などしたいとのことでしたので、ぜひお越しいただき、歩いて見られ、その後役場のほうにご感想、駐車場ご要望をしていただれば幸いです。

2006-08-01

竜田橋方面へ、今回の大災害を思いながら

tatutabasihoumen.jpg浅野温泉を見ましたら次は竜田橋方面へ向います。元来た道を戻り橋のたもとまで来ましたら、右折れし道なりに前進します。細かな道はいくつかあるのですが、比較的広い道を進みますと、写真のような標識が見えてきます。この道を走りますと、傾斜地の中の少しの平らな部分は田んぼにしたり、傾斜地は畑にしたり、それはきれいに手入れされています。そんな中一部草ぼうぼうのところもあります。空き家があったりもします。もしここが荒れ放題に荒れてしまったら、今回の大雨の時よりもっとひどい土砂災害が発生しやすくなるのではないかと思います。また逆にゴルフ場など作ってしまいますと、今回の長野県岡谷市の土砂災害のように、降り続ける大雨を大地が受け入れる余地が無くなり、大災害に繋がるといった自事態になってしまいます。山間地は人間の手で開発した程度のゆるやかな開発のほうが自然にとって良いようです。7月21日付け信濃毎日新聞で田中知事がヘリコプターで上空から災害地を観察したところ災害地の上部にゴルフ場があり大型開発の付けが回ってきたのではないかと話していると言う記事がありました。それを裏付けるように、7月31日昨日の信毎では、信大研究者らが現地を調べゴルフ場については触れていなかったですが、表土にたまった水を含みきれなくなって崩れあふれた水が一気に流れ下ったとしています。今回の土石流は、「現場の傾斜が緩かったこともあり樹木をなぎ倒す力は小さかった」とのことで、広大なゴルフ場に樹が植わっていれば防げたかもしれません。今後解明作業を進めるといろいろはっきりしてくると思います。この地域を車で歩きますと、犬坊強恋、阿南町町誌、熊谷家伝記などで知ったあちらこちらから流れ着いた落ち武者達が何百年もかけて切り開いてきた貴重な土地だと言うことを実感します。 土砂災害のあった岡谷市湊地域のヤフー地図、ゴルフ場が2つもあります。これでは大雨になった時、雨を吸ってくれる土地があるわけは無いのではないでしょうか。