2007-09-23

インド洋給油、政府答弁の4倍もあったとの事、正確に把握を

20万ガロンと80万ガロンではどう見ても違いが大きすぎます。この際、参議院野党も国政調査権を使えるようになったので、徹底して調べてほしい。お金が無い無い言っているのに、軍事だけは治外法権で軍事機密で明らかにしない。これでは国民の知らない間に何をやっているか分かりません。

それと、5月の国会で、イラクのマリキ首相が「今年中にも日本の部隊は必要なくなる。日本には自衛隊ではなくて文民による復興支援を求めたい。」と言ったのだから、イラク特別支援法の延長は不要ではないかとの質問に、政府から、確認したところ日本の軍事援助が必要だと回答があったとありました。5月4日に発言があり、5月6日まで連休だったのですから、誰が確認したのか、証拠書類はあるのかを確認して欲しいと思います。

インド洋の給油問題も、国会での質疑時に、小さな数字でごまかして押し通してしまっても、法案が成立してしまえば、数字の入力ミスだったといえばそれで済むといった態度も許しがたいことですが、こういうことは良くある手で、長野県の前田中知事の問題でも、百条委員会を立ち上げ、官僚に知事の違法指示があったと言わせて、選挙が終った後で、あの発言はフィクションだったと撤回。その後裁判にかけると言うことになりましたが、田中康夫前知事を偽証罪と公文書破棄で刑事告発したものの不起訴になってしまいどうするかと見ていたら、検察の判断は重いとか言ってそのままになってしまいまいした。長野県議会の中の恥も外聞もない厚顔無恥というか、そう言う事もあるので、入力した時の書類を見て、間違いが発生する可能性があったのか調べておく必要があると思います。

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