2007-09-18

昨日は敬老の日、高齢者にピッタリインターネット

昨日は敬老の日だったそうですが、65歳以上の人口が27044万人で、総人口比21.4%、もうじき25%、4人に一人が65最上になるとのことです。

私などを含め、高齢者が増えてくるのですが、昨日の自民党総裁選挙のテレビニュースや新聞を見ても、今の自民党・公明党政権で年金を含めこれから先どうなっていくのかサッパリ先が見えてきません。

高齢者のうち05年10月から1年間にインターネットを利用した人は、374万人でこれからますます増えていくとの事。そこで思うのですが、ますます増えていくご老人のためと、若い人たちのために、パソコンやインターネットをご老人に使ってもらうことがこれからの社会必要になってくるのではないかと思うのです。

巷でお聞きする話としては、定年退職した後何をすればいいか、やることがないという人も多く、朝起きるのもつらいという話をお聞きします。車でこの地域を通る時は、椅子に座ってただ通る人を眺めている人、図書館に行きますと、ほぼ毎日図書館に来て新聞を読んでいる人、農業や商業で仕事をしている人は幸せだと思うくらいです。この地方はマレットゴルフが普及していて、どこのマレットゴルフ場に行っても、大変賑やかです。私もそろそろお仲間に入れてもらおうかなと思っているのですが、今のところ毎朝2時か3時には起きて、パソコンの前に座りこのブログを書いて、30のブログにコピー&ペースト、昼間はパソコン後支援の仕事が無い日にはインターネットで明日の記事の材料集め、図書館に行き新聞を読み漁り記事の材料集め、スポーツクラブでお風呂に入り汗を流す等々で1日終わってしまい、マレットゴルフまで手が回りません。

やることがない人には、このブログつくりは結構楽しいのではないかと思います。商売でホームページを作ると言うのとは違いますので、目的がある人はそれなりに、特にない人でも、毎日の日記や、過去の思い出、新聞や本、テレビのニュースを見ての感想、それに地域の歴史や出来事をつれづれに書くだけでも、知的好奇心を刺激していいのではないかと思うのです。

ご商売をしている家では、今日の入荷品、今日の日替わりメニューの紹介を毎日すれば、それだけでも固定読者が増え商売に好影響を与えるのではないかと思います。伝統的なお祭りの記録を残しておけば、半永久的に残り歴史的な価値も出てくるのではないかと思うのです。

ブログの場合、一般的なホームページと違い、書いて投稿するだけで即座にブログ検索エンジンに載り、また、新着記事一覧、ブログ村のようなところに載りますから、特別な検索エンジン対策技術が無くても多くの人に見ていただける機会が増え、トラックバック、コメント書き込みと言うこちらから自分と同じキーワードで作られているブログをブログ検索エンジンで見つけ、トラックバックをさせていただいたり、コメントの書き込みをすれば、積極的に仲間を増やしていくと言うこともできます。

孤立しやすいと言われるご老人でも、いながらにして日本中の同好者と触れ合うことができるのですから、毎日家でやることもなく悶々と生きると言うよな事はなくなります。

それに、パソコンの場合、キーボードに触るだけですから力が不要で、頭がぼけるまで続けられますし、パソコンに触って文章を考えながら書くと言う作業をするだけでも、ボケ防止になると言われていますから高齢化時代いろいろの意味で効果があると思います。

私の場合、毎日このブログを書き、30のグログにコピーすると約2時間半かかっています。最近はもっと新しい仕事をしたいと思っても、なかなか時間にユトリが生まれてきません。

私には86歳の母が80km離れた所におりまして、近くに引越してもらい仕事の手伝いをしてもらおうと頼んだのですが、寝込むまで今の所に住み続けたいと言って来てもらえないので、考えたのが、今は母は電話回線でインターネット接続しているのですが最近母の住んでいる地域にもブロードバンドが引かれたと言う事なので、ブロードバンドに接続し、コピー作業だけを頼めば一つ書くだけの時間はかかりますが、コピー作業の時間2時間は節約できるので新しい仕事に2時間は回せる事ができるようになるわけです。

私の母は父が亡くなってから初めてパソコンと言うものに触り、周りの人たちの応援でメールやデジカメ、スキャナー、プリンター、ホームページビルダーで毎日日記の更新と言うようなことができるようになり張り切っているのですが、年金だけの生活ですからブロードバンドが繋がっても、メールと日記の更新だけならほとんどお金がかからないと言うことでアナログ回線のままでした。ブロードバンドが繋がれば常時接続で今までできなかったこともできるようになるという楽しみが増えますので接続費用は私が持つからと頼んでみようと思います。

こういったことで、もしやってやるよと言う話になりますと、私の仕事は更に幅が広くなり深みを増すこともできるわけです。このようなことは、ご商売をしている人には共通に考えられることで、これからの社会、人件費が一番高くつきますので、今までは、家中で支えあって経営してきたお店でも、インターネット社会では、ご老人には肉体的力がなくなってきても、触れば良いだけのパソコンを駆使してもらえるようになっていただき家業に協力してもらえるかどうかということが生き残る条件の一つになってくるかもしれません。