2007-09-17

現代版、角、福、本質的に代わり映えのしない二人

昨日は、親戚の法要で名古屋に行って来ました。今回は早朝のバスで出かけたため、バスターミナルで朝日新聞を買い、2時間ほどバス内で読んで、名古屋到着後、乗り継ぎのバス時刻まで時間に余裕があるので今度は中日新聞を買い、二つの新聞を比べてみたのですが、麻生さん福田さんどちらも比較するところがないらしく違いを強調する記事がありませんでした。夕刻帰ってきて、私の取っている信濃毎日新聞を見たのですが、これも同じ、どの新聞も角福戦争の再来のようなことを書いていましたが、本質的な違いがないので面白おかしく書き立てていたのだと思います。

財政問題は、基本的には今までの財政構造改革推進。
消費税増税はどちらも同じ。
テロ特別対策支援法も今までの法案の引き続きか、新法で対応するかの違いくらい。政治資金問題はどちらも1円単位までの領収証には引っ込み思案。

この内閣が、本格的内閣か、選挙管理内閣か、新聞によっても解説が異なっていました。ここは世論の力で国会解散、衆議院選挙により参議院選挙後の、国民の真意をただす衆議議員選挙をしてじっくりと日本の今後を衆参両院の、直近の国民の声に従って進めていって欲しいものだと思います。

なお、今ほど、インターネットでブログを通じた世論の形成、把握ということが面白い時期はないと思いますので、皆様の身近でパソコンやインターネットってそんなに価値があるのかなと迷っている皆様にブログ検索の威力を見せてあげれば、イインターネットの価値を認識していただけるのではないかと思います。

昨日、日本でも一流企業の取締役をしていた方とお話しても、その頃はまだインターネットと言う物が出始めた頃で、触る必要もなく、その後、セキュリティー問題でインターネットというものに疑心感を持っておられる方も多いので、身近な皆さんが、こういうものだということを教えていただければ、徐々に触ってみようかと言うことになるかとも思いますので、効果はあると思います。

なにしろ高齢の方は、人生経験が豊かで、今までの社会の構造や、政治の構造については若い人達に比べれば比較にならないほどの知識や教訓をもっていますから、これからの世界を担う若者に歴史的事実として残していっていただければ、次の次代を担う人達に過ちを犯すリスク軽減に役立つのではないかと思う次第です。