景観にも良くない、何か無駄を感ずるダムの砂利取り
この写真は秋葉神社より少し北の秋葉ダムの砂利取り船です。この上の佐久間ダムでも同じような光景を見ました。上流より流れ落ちてくる砂利がダムを埋めてしまうのでこの大きな船で砂利を採取し運搬するのですが、あの大きな南アルプス、中央アルプスから絶え間なく流れてくる砂利をいくら取ってもきりが無いと思います。更に上流の平岡ダム、泰阜ダムにはこのような大型の船を入れられないのか別の方法で砂利採取を行なっています。高遠ダム、三和ダム、大鹿村のダムにしてもしかり、ダムを作る時点で、当然、砂利は上流から流れてくることはわかっていたわけですから、この処理のことを考えていなかったのでしょうか。何かの本で読んだのでは、自然のままにしておくと100年でダムは埋まってしまうとのことですから、たまらないうちに自然の力を利用して下流に流すということを考えないと、費用が永久になくならないということになり、また、折角のよい景観にも問題があり、中田島砂丘のように先細ってしまうと言うこともあり問題が大きいなと感じながら写真を撮りました。どうしたらよいのでしょうか。
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