喬木村九十九谷の治山事業の歴史を読んで思うこと
昨日の九十九谷治山歴史館の壁に、その歴史を書いた看板があり、それを読みますと上流部の治山が下流部にいかに大きな影響を及ぼすかがわかります。そのことに気がついた人がいて、自分の財産をかけてでも山の治山に取り組んだと言う人が回りからバカ呼ばわりをされても続け、県を巻き込んだ仕事に持っていったということが書かれています。
現在でも、時々自分の命を捨ててでも、人命救助に走った人の話が時々聞こえますが、臆病者の私には英雄伝に聞こえます。
小さい時から、親と共にこのような教育を受けて育った子供が多くなれば、だいぶよのなかも変わるのではないかと思った次第です。現在の日本のリーダたちは、産、官、政治家、お金で繋がって国の財政を食い物にしている人が少なからずいると言うことは、こう言う先人に対して本当に失礼だと思います。
小さな子供をお持ちの方は、小さなときから世の中上手く立ち回ってお金にありつくことを狙った人ばかりではないと言うことを教えておいて頂きたいと思いました。
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