学校のパソコンを利用できるといいな、清内路くらぶビレジャー通信
予定と異なりますが、昨日近くの小学校のパソコン教室にボランティア講師として2時間弱行ってきました。小学校4年生から6年生で約30人。可愛かったです。我家の子供たち3人がちょうどその頃パソコンというものが世に出てきました。2時間弱はあっという間に終わってしまい、次回が待ち遠しい気持です。帰りがけに思いつきましたのが、各学校には中学を含めて40数台のパソコンあるのではないかと思います。(1クラスの最大定員数はあると思います)これを町おこし村おこしに使わせてもらえないかということです。機種はウィウンドウズ98でしたが、実務で使うには全く問題が無いですから、高齢化率50%と言えば町村の半数と言うことですから相当の人数となりそのうちの1割が協力してくてたとしましても、10台や20台では到底足りません。どんな小さな村でも小学校と中学校はありますので、合わせますと80台以上、それに役場や公民館にある教習用パソコンを合わせると100台くらいは確保できるのではないかと思います。それに昨日行きました学校のパソコンは講師の操作画面を子供たち全員に見せられるようになっていまして、非常に効率が良いものでした。もしほかの所も同じような機能を持たせてあれば、覚えていただくときも時間が大幅に少なくてすみます。もちろん教育用にあるわけですし、保守メンテも今まで以上に厄介になりますし、村のご老人たちが学校に出入りすることになるので、このこと自体は子供とご老人が日常的に接するということで教育的効果が期待できる半面、子供の安全管理により神経を使わなくてはいけないという問題も発生する可能性もあります。ですから慎重な検討が必要ですが、新たにパソコンをそろえる必要が無いので、厳しい予算の中では検討していただく価値はあるのではないかと思いました。インターネットにもつながっていましたからすぐ使えます。
6月末に清内路村から清内路クラブビレジャー6号が届いていましたので遅くなりましたが今日ご紹介します。村のホームページから購読申し込みのページに入れますので是非お申し込みください。こういった山間村を守ることが、下流域の都市の安全を守ることになりますし、将来予想される食糧危機を乗りきるためにも大事なことだと思います。
┏ 清内路の山里から ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ◆ビレッジャー通信◆ 6号
┃清┃内┃路┃く┃ら┃ぶ┃ 清内路をみんなで楽しむために
┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━ 2006.6.30
清内路ビレッジャーの皆様、お変わりございませんか。
清内路の情報をお伝えするメールマガジン「清内路くらぶ」第6号をお送
りします。
梅雨に入ってからは余り目立った雨が清内路には降ってはいませんが、
九州地方に集中している雨の状況を見ると、最近の気象は地球温暖化の影響
でしょうか、変だなと感じざるを得ません。この村で、豪雨災害があったら
と思うと他人事ではないと思います。
さて、ビレッジャーの皆様に送らせていただいているこの通信も最近は、
月末の定例のものになってしまっていて、もう少し情報をとのお声もいただ
いています。
今、清内路村では、前からお伝えしているとおり、合併問題の研究や中学
校の統合問題の論議が一つの節目を迎え、7月上旬から住民説明会やしばらく
日を置いて、村内8箇所で住民懇談会を開催していく予定となっています。
これらは、もちろん職員も総出で行いますが、熱い夏になりそうです。
こんなことから、お伝えする内容もどちらかと言えば硬い内容になりそう
ですが、折々をみて情報をお伝えしたいと思っています。
それにつけても、気象だけでなく、最近「変」と思うことが多いような
気がします。
国が強制的?に推進してきた「市町村合併」、これもフランスなどでは小
規模な自治体が多いことからみても、本当に良いのでしょうか。
また、「地方交付税の大幅削減」、確かにこれに依存しすぎてきた地方も
良くないが、それにしても、日本という国は、山間地で人々が暮らすことを
認めないとでもいうのか。
都会に林立するビルや巨大な公共施設、コンクリートの隙間にわずかばかり
ある人工の緑、田舎からみていると「変」という思いと「虚=危うさ」を感じ
ますし、本当の「実=豊かさ」のある田舎を誇らしくも感じています。(蛇足?)
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●イベント情報
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☆7月の清内路村のイベントのご案内
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<山の幸届けますin豊山町のご案内>
<村づくり講演会のご案内>
●村の動向
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☆合併問題の研究のその後4
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☆中学校統合問題のその後1
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●リレーメール
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☆総務振興課 原 将一です
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●今月の一枚♪
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☆朴葉ずしづくり体験
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●イベント情報
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☆7月の清内路村のイベントのご案内
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<山の幸届けます事業in豊山町のご案内>
7月29日(土)に愛知県豊山町で「山の幸届けます事業」の第2弾を実施
します。
5月19日に実施したこの事業は大盛況で、荷を解く間もないうちに販売を
開始してしまった?状況でした。
今回は豊山町の夏祭りに合わせて行いますので、どうなりますことか。
今後、計画を詰めていきたいと考えていますので、お近くの方はお立ち寄り
ください。
<村づくり講演会のご案内>
7月30日(日)14時から、老人福祉センターを会場として、講師に
(財)日本交通公社理事兼マーケティング部長の小林英俊氏をお招きし、
「清内路村におけるエコツーリズムを考える」と題して、村づくり講演会を
実施します。
誰でも自由に聴講できますので、大勢の皆様のご参加をお待ちしています。
●村の動向
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☆合併問題の研究のその後3
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6月13日に第6回目の合併問題研究会が開催されました。
まず、隣村の中学校との統合問題について学習をした後、3つの小グル
ープに分かれて、より自由な雰囲気の中で、それぞれのメンバーがその思
いを述べ合いました。
前回の研究会でも同様に、意見交換をいたしましたが、少人数のグルー
プ討議という方法はとても良かったと感じています。
それでも、メンバーの中からは、毎回村長以下役場の職員が顔を揃えて
いることに対し、研究会が硬くなるとのクレーム?もありましたので(苦笑)、
今後の進め方は検討の余地ありです。
2月から論議を進めている合併問題の研究も、資料に基づく学習から自由
な立場での意見交換という段階にも進んできましたので、これからは村民の
皆さんへの情報の提供が必要ではとの意見が多く出されました。
7月には住民への説明会やその後に、住民との懇談会(「どこでも村役場」
っていいますが)を開催し、研究会のメンバーや議員、そして役場職員も参
加して、直接、村民の皆さんのご意見を伺いたいと思っています。
【池内 武久】
☆中学校統合問題のその後1
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4月から、小・中学校の校長先生やPTAの正副会長、保育所の保護者会
の正副会長、そして教育委員がメンバーの教育懇談会で、隣村の中学校との
統合問題を研究しています。
隣村の視察も既に終え、村民への情報を提供しても良い段階となりましたの
合併問題と合わせて、説明等を実施する運びとなりました。
都会では大規模校の問題、いわゆる30人学級の問題などがありますが、
本村のような山間地では、児童・生徒数の減少に伴う複式学級化の問題が深刻
です。1学年が将来3~4名となると、小規模のメリットという面からみて
も違った問題もあるように思えます。
いずれにしても、子ども達の教育環境として、どうあるべきか、我々大人
が真剣に考えなければならない重い課題です。【原 和機】
●リレーメール
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☆総務振興課 原 将一です。
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今年の4月から清内路村役場にお世話になっています。
広報や統計など、情報に関することが主な仕事ですが、ビレッジャー事務
の方も担当しております。
今後お世話になるかと思いますが、よろしくお願いします。
私は生まれも育ちも清内路ですが、進学と就職のため、中学卒業後約6年
ほど長野市に住んでいました。清内路の中から見る清内路と、長野市という
遠い場所から見た清内路とでは、随分違って見え、清内路には今まで知らな
かった魅力がいっぱいあるんだな、と感じていました。
今自分の生まれ育ったこの村のために働けることを幸せに感じています。
私は小さい頃から山歩きと釣りが好きで、時々出掛けていました。清内路
では身近に体験できることでも、都会へ出てしまうとなかなか体験できない
貴重なものなんだと感じます。
山や川へ行くには、清内路にいれば歩いて行くことができますが、都会に
いれば車で何十分何時間かかるし、川で泳ごうなんて、あまり考えないのか
なぁなんて思ったり。
貴重で身近な自然とのふれあい、ずっと大切にしていきたいものです。
【原 将一】
●今月の一枚♪
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☆朴葉ずしづくり体験
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6月20日に、小学校と中学校で、清内路の伝統食である「朴葉ずし」
を、村民の有志の方々と子ども達が一緒に作って、味わいました。
「朴葉ずし」は、様々な具を載せた酢飯を「朴の葉」で包んだものです
が、葉が柔らかく香りの強い6月中旬しか作れない伝統の味です。
昔は、農家が作業の手伝いに来てくれた人たちに出す振る舞い料理として
作られていましたが、最近では手作りする家庭が少なくなってきただけに
こうした取り組みを今後とも続けていきたいと思います。
なお、今回の具の内容は、子ども向きに、
・ハチコ(たけのこの一種)
・サヤエンドウ
・シイタケ
・鯖そぼろ
・錦糸玉子
・でんぶ の7種類でした。【野村 昌弘】
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清内路村役場(ビレッジャー事務局)
〒395-0401 下伊那郡清内路村375番地1
電話:0265-46-2001 FAX:0265-46-2016
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