2006-06-30

再び阿南窯の復活を考える

現在のところ商工業製品として経済的には、なりたたない薪を燃料とした陶芸でも、趣味や芸術品作りには良いようなので、インターネットによって愛好家を全国から集め、グルーピングしていくつかのグループに分け、温度プロファイルも事前にインターネット上で調整して、薪の量が許す範囲でしかできませんができる限り焚いてみるという事ができれば、もし品質上の問題があったとしても、タグチメッソドを使い最小の実験回数で最適条件をつかむと言うようにできる可能性があるので、町おこしとしては無から有を生むと言うのではなく、今ある物を横展開と言いますか利用回数を増やし品質を向上させ、街の活性化に役立てることができるので是非具体的に取り組んでいただきたいと思います。このとき全国的な市場調査が必要ですが、多くの賛同が得られた時のグループ編成、技術的打ち合わせ、品質改善が必要な時の実験結果の統計処理、これらを従来の紙と郵便、電話などに頼っていたり、電卓に頼っていたのではどうにもならないのでその辺の検討を明日して見ます。