2006-06-27

もし阿南窯、品質にバラツキがあったら

品質にバラツキがあって、大変良い時とそうでないときがあるといった場合は、最適条件を復元させる研究すれば良いことになります。そうではなく窯内の温度コントロールや焼き物を置く位置により出来上がりに差が出るというような場合難しくなります。これも今度行った時お聞きしようと思います。

この記事を書いていて思い出したのが、実験計画法とか田口メソッドで有名な田口玄一先生の書いた「タグチメッソッドわが発想方法」という本です。田口玄一先生といっても知らない方もいらっしゃると思いますのでご紹介しておきますと、アメリカを蘇らせた男として評価され、アメリカの自動車殿堂入りを本田宗一郎氏、豊田英二氏についで3番目になした人で、たいした人です。この先生が、伊奈製陶(現在の(株)INAX)で素晴らしい考え方で実験し、莫大な効果があったとのことです。明日はこの所をご紹介します。まだお読みになっていらっしゃらない方がいましたら、楽天で売っていました。

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