2006-06-23

阿南窯の経済的側面からの検討

阿南窯の有効利用を考える時、昨日のアイデアは、とても良いのではないかと、この地の大長老にお話したところ、あの窯を作った経緯からご存知で、その後使わなくなったということは、何らかの理由があるということだからまあその辺は良く調べた方がいいなということでした。

事務所には電話しかなく、日中はお客様とうでお忙しく、長電話もできないし、今度出かけるとき事前に時間を取ってもらえる日に行くか、手紙をお出しするとかするとして、その前にインターネットで調べられる所は調べ、できれば皆様からご意見をお聞きして、自分の頭の中の整理した上でお聞きした方がよいと思い今の考えをまとめてみました。

阿南窯を10数年前から使わなくなったということは、考えられる大きなことは、燃料の薪が入手し難くなった。薪代が、ガスや電気より高くなった。3日3晩眠い熱い、窯の番などやってくれる働き手がいなくなった。以上のような問題なら自分で最高傑作品を作りだしたいという、芸術や趣味の世界では問題にならないと思います。いろいろの団体さん、個人が年に何回か集まり交代で窯を焚けばそれこそ愛好家団体、個人の横のつながりができ、もしかすれば、年がら年中窯が冷めることのないほど賑わうかもしれません。この辺は今度阿南焼きセンターに行った時お聞きすれば分かるのでご報告します。受け入れ態勢を作っていただければ来年からどっと出てくる団塊の世代の陶芸愛好家の皆様なら5月の連休で無くてもご夫婦、ご友人、陶芸教室、サークルの皆様でお好きな時に阿南町に来ていただき、阿南町とその周辺を楽しみながら世界に一つしかない薪焼きの製品をお持ち帰りいただける全く夢のような世界になると思います。

明日は、陶芸愛好家がどのくらいいるか調べた結果をご紹介します。