☆清内路くらぶ☆ ビレッジャー通信 16号、5月3日花桃祭りあります
昨日は寝坊して仕事の都合で出かけるのが早く、お休みしてしまいました。阿南町社会福祉協議会様と阿南町写真クラブ様で写真家杉本恭子プロご指導による日吉と言う所の有名なお鍬様祭りというお祭りや、渓谷の写真撮影会の様子を取材してきました。後日ご紹介したいと思います。年数回撮影会が計画されていますので、風景写真に興味のある方は杉本プロのご指導を受けらるこの撮影会にお越しください。なお、賞金は合わせて50万円もあるそうです。もっと早くご紹介しなければ意味が無かったのですが今後のご参考にもなると思いますので、見ていただけたら幸いです。
阿南町社会福祉協議会様 この村は南北朝時代の頃から南朝方の人達が入り込み由緒ある歴史的な所でお宮の梁には菊のご紋が掘られていてびっくりしましたが、今では今日ご紹介する清内路村より人は少なくなっているようでした。
なお、清内路村では5月3日に花桃祭りをすると下記ニュースに書いてありました、3連休ですので、花桃祭りを楽しみその足で現在ご紹介中の横川の郷まで足を伸ばされたらいかがでしょうか。名古屋、中京圏の方なら、中央高速で園原インターまで来て横川の郷を見て、清内路村へその後、木曽路へというコースもあります。
┏ 清内路の山里から ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ◆ビレッジャー通信◆ 16号
┃清┃内┃路┃く┃ら┃ぶ┃ 清内路をみんなで楽しむために
┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━ 2007.4.27
清内路ビレッジャーの皆様、お変わりございませんか。
清内路の情報をお伝えするメールマガジン「清内路くらぶ」をリニューアル
してお送りする予定でしたが、役場の体制も大きく変化し「こうほう支援隊」
との調整も取れないまま4月が終わろうとしているところです。
15号では、ご期待させるような内容でメルマガをお送りしたにも関わらず
このような状態で大変申し訳なく思っています。もう少し、お時間をいただき
たいと思います。ご了承ください。
清内路村の春は3月の暖かさからすると、4月上旬には桜が満開となり、中
旬には花桃が開花すると予想していたのですが…4月に入ると4日の入学式に
は雪が降り、最低気温はマイナスになるような日々が続きました。この気候と
野鳥の被害により、村を代表する桜「黒船桜」の花は例年の10分の1にも満
たないような状況で、多くのカメラマンや観光客の皆さんががっかりしたよう
です。でも、一番がっかりしたのは村民の皆さんかもしれません。
花桃も、やっと役場の付近で満開となってきました。例年どおりといったと
ころでしょうか。
◇◇イベント情報◇◇
<花桃まつり>
村の観光協会が主催し、恒例の花桃まつりを開催します。
例年以上に多くの出店希望があり、住民の皆さんが日頃から取り組んでいる
成果を見ることができます。このままの天候であれば、ちょうど満開の花桃の
中で行うことができそうです。
① 日程 5月3日(木)10時~16時頃
② 場所 上清内路国道256沿い 木工所横
③ 出店 清内路村商工会…花桃の苗木、焼き鳥、焼き魚
旬の加工塾…花桃ようかん、花桃まんじゅう、お茶セット
役場有志…あかねちゃん、焼酎まんじゅう、焼酎洋菓子
その他…竹細工、甘栗、アクセサリーなど
<村民ハイキング>
高鳥屋山(たかどやさん)は清内路村と飯田市の境にある標高1,398m
の山で、頂上には昨年度山小屋を建てました。頂上からは飯田市街と南アルプ
スが一望できます。ハイキングではありますが、山道はかなり傾斜があります
ので軽登山のつもりでおこしください。
① 日時 5月13日(日)午前8時30分~午後3時30分予定
② 目的地 鳩打峠~高鳥屋山~梨野峠方面
午前8時30分までに清内路村役場へ集合してください。
③ 持ち物 昼食、飲み物、タオル、その他各自必要なもの
④ その他 ・少雨決行とします。
・ 参加ご希望の方は、5月7日(月)までに教育委員会事務局へ電話で申
込ください。(TEL0265-46-2001)
(清内路村公民館 主事 野村昌弘)
<矢口周美コンサート「青のうた」>
青の歌をきかまい会が主催し、コンサートを行います。
矢口周美さんはコカリナとともに歌い続ける歌手で、現在コカリナ奏者・黒
坂黒太郎さんのコンサートにボーカルとして参加。その甘い歌声には多くのフ
ァンが生れています。
① 日程 5月27日(日)14時開演(13時半開場)
② 会場 清内路小学校 体育館
③ 料金 大人1500円、小中学生800円、幼児無料
<山の幸届ます事業>
① 5月5日(土)場所:愛知県大府市 「大府まつり」に出店
② 5月11日(金)場所:愛知県豊山町
③ 5月24日(金)場所:愛知県豊山町
◇◇村の動向◇◇
☆3世帯の移住がありました
昨年、8月頃から「田舎暮らし」のブームに乗って清内路村へも空家を探し
に来られる方が増えていました。その中で、今年4月までに話がまとまり3世
帯の方が移住されました。3つ子ちゃんを含め、子どもも5名移住され小学校
の複式学級が解消されるなど大きな効果がありました。
今後も村としては積極的に空家の有効利用を図りたいと考えています。
☆「ぬくもりの田舎」ポスターが特別賞
平成17年度に村と下伊那観光連盟が作成した「ぬくもりの田舎」ポスター
が(社)日本観光協会が行う第57回日本観光ポスターコンクールで特別賞に
選定されました。昔から変わらない風景を残している、清内路ならではの雰囲
気がとても出ているポスターです。
6月13日に東京で表彰式が行われます。
◇◇今月の1枚◇◇
☆観音様まつり風景
観音山公園にある33体の観音様のおまつりです。
普段は草や木の影に隠れてしまう観音様が、きれいに掃除されお花やお菓子
が供えられます。昔は飯田市の山本と清内路をつなぐ清内路街道にあったので
すが現在はこの観音山公園に集めてあります。
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南信州の皆様もいろいろアイデアを出して地方を守りるために頑張っておられます。ぜひあなた様の目でご確認いただければ幸いです。
平時、地主以外の耕作者は誰がよいでしょうか
今まで上げてきたyな事柄、または戦争に巻き込まれたなど何らかの原因で食料入手が困難、失業して食料を買えないという事態にになれば、死んでは元も子もなくなるということで、辛くきつい仕事であっても農地のある人や、その家から出た人は否が応でも故郷に帰り畑や山林にしがみつき生活することになると思いますが、今からそういう状況になるまで誰かが維持していないと急に荒廃した農地が蘇ることはありませんからここが問題だと思います。
私が見た事例としては、アトピーの子供のために田舎に家を立ててそこで暮らしている人。都会の生活が嫌になり、田舎で暮らしていて、休耕地を借りて生活している人。定年退職かそれに近い人が農業が好きで都会から田舎にやってきて休耕している農地を借りたり買い上げたりして営農している人。それぞれの事情で農業をしていますが、これが大量の人にできるかといいますと、まず空き家や休耕地を貸してくれる人が少ないのです。理由としては、自分達も歳をとったら田舎に帰るつもりだとか、売るということでは、先祖伝来の家や田畑を俺の代で売ったとなるとご先祖様に申し訳ないとか、親戚の人たちから避難されるといった理由があり手放すことには大変抵抗があるようです。
個人間の賃貸、売買には難しい問題が付きまといますので、あちらこちらでいろいろの模索が続いているようですがスムーズにことが運ばないのではないかと思います。
横川の郷の休耕されている農地を見ていて思いましたのは、個人間では難しいことでも、国の政策として、公務員がやるとなれば、もし国が耕すだけでもやっていて、所有者が帰りたいという時にはすぐ返すということでやれば、耕してもらっているだけでも助かる話ですから、抵抗は無いと思います。
畑や田んぼ、山林は個人所有のものであっても、国土の一部であることは間違いないので、国の政策のおかげで耕作することが出来なくなっているだけの話しですから、耕作したい時期が来たらいつでも返すということなら、大切な国土を一時お任せしますということで大義名分もたち、ご先祖様にも、親戚の人たちにも肩身の狭い思いはしなくてすむのではないかと思うのです。
土地を国が返すまでの間、例えば今問題になっているバイオエタノール生産のための研究用食物の栽培をして現在よりさらに高い収量を確保できる研究をしたり、食料輸入に異変があった場合は即時食料の生産に切り替えるなど、食糧安保という観点からも効果は大きいと思います。これらの点から私は国土防衛という観点からも国によって荒廃を食い止める施策が大事だと思うようになりました。やはり現地に行き、現場を見ながら現実的に考えるというのは工場だけでなく大事なことだなと思いました。皆様のお考えもお聞かせいただければ幸いです。
新情報いただきました。誰が荒地を耕せば良いのでしょうか1
昨日の記事に下記のコメントをいただきました。バイオエネルギーでコーンより効率の良い材料が見つかり心配は無いとのことです。詳しくは知りませんのでストレートにご紹介します。
タイトル「心配無用」ラフランスさんより
鎖国の心配はいりません。1トンの牛肉を作るのに10トンのトウモロコシがいりますが、そのトウモロコシを牛にやらず人間が食えばいいのです。今トウモロコシからバイオエタノールを作っていますがこれがとても非効率で100リットル作るのに80リットル分のエネルギーがいるそうです。代替えとしてスイッチグラスというのがあります。ススキみたいなのですがアルコール変換効率がとても良いそうです。荒れた農地でこの草を作り、燃料を自給自足、しかも二酸化炭素排出ゼロです。必要は発明の母ですね。(2007.04.26 08:40:39)
こう言う新しい資源が早く現実のものになるといいと思います。皆様この件に関して情報がありましたらたくさんのコメントを下さい。
ラフランスさんありがとうございました。
理屈としては、ご先祖様が血と汗で開墾して開いた農地を草ぼうぼうにしてよいわけはないとしましても、実際それではお前もやれといっても農業がすぐできるものではありません。先ず若い人では、自分や家族のの文化的生活、子供の教育お金のかかることばかりで到底山奥の猫の額のような土地でそれだけのお金を稼ぎ出すというのは不可能に近いといっても過言では無いでしょう。
それに体力と気力が必要です。かって我家の息子は、北海道の酪農農家に憧れてアルバイトで行ったことがあるのですが、1週間と持ちませんでした。
石油を使う機械に慣れた農業から、食糧難となりあらゆる所で農業生産をしなくてはいけない状況となりますと、急傾斜地でも何でも耕して種をまき観賞用の花のためのプランターでさえも食料になるものを栽培しなければならなくなるわけで本当に昔の生活に戻るわけです。
石油に関して言えば、ラフランスさんの言われるように、バイオエネルギーで代替できるようになったとしても膨大な生産面積が必要であり、今の石油が全部代替可能になったとしても、現在の食糧自給率が40%を切るという状況から1億2千万人がほぼ今と同じ食生活をするだけの食料を確保するためには今日明日、一朝一夕にできるものでは無いと思います。
先ずは今ある農地の荒廃を防ぎ、いつでも使えるようにしておくべきだと思うのですが、それじゃあ誰がやるかということが問題です。
先ず考えられるのは、その土地の所有者。
けれども、生活が大変で出て行ってしまった人達に農地を耕せといっても生活資金はどうなるのといった現実的な問題がありとてもできないでしょう。人並み以上の体力と気力を要求される農業。それに見合った収入が無くてはとてもできない相談です。
食糧難になったら
昨日の資料はお読みいただいたでしょうか。世界的天候不順、石油資源の減少、バイオエネルギーの需要の増大、それに追い上げてくる発展途上国の経済力の増大で相対的に円安の傾向が続けば石油は高くなり石油に頼っている日本農業は大打撃を受けるでしょう。20年30年後には、日本の工業社会は今の発展途上国の前に屈してしまっているかもしれません。その間、世界のトラブルに巻き込まれ、石油を運ぶことが出来なくなるということだってありえます。何があっても不思議ではないわけで、政治の社会では国の100年の大計を打ち立てておかなくてはならないのでは無いでしょうか。昨日の資料の中でも、日本だけで食料を自給できるのは3,000万人で1億2,000万人のうち9,000万人の食料が不足するということですから本当に食うや食わずの生活も現実のものとなるかもしれません。実際現在でも世界中では貧困により食うや食わずの人がいるわけですから、それが日本に回ってきても不思議ではないことだと思います。備えあれば憂い無しという諺がありますが、まだ力のある今のうちから備えをしておいたほうが良いと思います。今日は今の若い人達には記憶に無い食糧難の時代について書かれた、私の母の自分史をご紹介します。農地は極めて大事だということがお分かりいただけると思います。
母の自分史より「食糧難の時代」、
日本の国土で何人養えられるのでしょうか(答えは本文の中)
下記資料によりますと、3,000万人。
昨日この記事を書いていて以前、飯田市農業振興センターと言う所から2004年8月に頂いた、メールマガジン「みどりの風」の記事を思い出しました。こういう時パソコンはすばらしいですね。アウトルックイクスプレスでキーワードを、「石油」で検索して探し出し読んでみましたところ、引用した文章でしたが、引用もとのホームページを記載してありましたのでご紹介します。この記事が書かれたのは2004年6月17日ですから現在までに事情はもっと悪くなっていると思いますから3,000万人を切っていると思います。
ともかく生き残るには食べることが先決ですから、日本の政治家、官僚、財界の人達にもっとしっかりと考えていただきたいものだと思います。
日本の食糧事情を書いてあったホームページ 飯田市農業振興センター
どうすれば農地を荒らさないですむでしょうか、まず日本を取り巻く状況は
どこもかしこも、若者が農業ではご飯は食べられないと出て行ってしまっていますが、農業収入だけでは、テレビや新聞などで報道されるような文化的生活、子供の教育、とてもできそうに無いと考えるのは私の場合も当てはまり、田舎の長男に生まれたのですが、大学卒業と同時に田舎に帰らずサラリーマン生活を始めました。あの頃植木等さんの「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」が流行っていたような記憶ですが、汗を流さず頭だけ働かしていればそこそこの生活ができる環境は魅力的でした。
あの頃は日本が絶好調の時で、天井知らずに成長できるような気になっていました。けれども今となって見ますと、最近の日本を取り巻く状況は先行きが少し心配な状況とのことです。つい10数年前までは工業生産国は地球上の総人口の1割程度(正確ではないかもしれません)だったのが、今では「BRICS」ブラジル、ロシア、インド、中国が工業国に発展しつつあり、最近ではそれに加えて「VISTA」ベトナム、インドネシア、サウス・アフリカ、トルコ、アルゼンチンが追い上げてきており、日本の陰は薄くなりつつあるとのことです。そうなってきますと、今までのように潤沢なエネルギー、食糧輸入が何時まで続くかということも考えておかないと最悪の場合大変なことになります。
そういう意味でご先祖様が血と汗で開墾した田畑が生きるための貴重な存在になってくる日がやってこないとも限りません。こんなことも、横川の郷で荒れていく農地を見ながら子供たちと話し合うのもいいことだと思うのです。
ラベル: 日本農業 過疎化対策 のんびり
これで良いのでしょうか、手が付けられなくなった田んぼ
横川郷の集落から対岸に農地が見えます。ここに行くのには、細い対向車が来たら避けられない道が1本ありますが、この道はこの山奥で生計を立てているこの地域の人達に譲り歩いていった方が無難です。ざっと見渡しますと半分くらいが草ぼうぼうの感じです。ちょうど農作業をしていたご夫婦がいたのでお聞きしたところ、若い衆が出て行ってしまうので手が回らない農地が増えてきているとのこと。
それにしてももったいない話しです。祖先がこの土地を作った頃は今のように大型の機械は無く手で汗を流しながら作ったと思うのです。
それでまたこんなことをしていて良いのかと思いをめぐらしました。安部首相の言う美しい日本というのは実態の見えない掛声だけにしても、日本のような狭い国土、輸入される石油に頼った農業生産を見たとき、食糧安保という観点から見たら極めて危険だと思わずにはいられません。この続きは明日に。
横川郷民宿風呂場で子供の教育を
何も子供の教育は、横川郷まで来なければできないという話ではないのですが、私の経験では、忙しいお父さんやお母さんは子供たちと一緒にお風呂に入るということが少ないと思います。早期定年退職して、温泉だらけの南信州を回って見て強く思いましたのは、お風呂に入る時子供たちは前も後ろも洗わずお風呂に飛び込むのです。そして出る時は、タオルでふき取ることもせず飛び出していくのです。一緒に入ったお父さんがどうして前と後ろを洗わないんだとか、体を拭いて出ないんだとか叱っているのですが、子供たちはどうしてと聞き返しています。ようするに子供たちに普段教えてないというか教えている時間が無かったのだと思います。
見ていますと。子供たちはお父さんとお風呂に入るということはほとんど無いので、ものすごく喜んでいて素直に聞いていました。サラリーマンなら新人で入った時から仕事や職場の旅行で先輩や上司と一緒にお風呂に入る機会が多々あり、それまでそういった躾をされていなくてもできるようになるのですが小さな子供は家庭で教えなければできません。
家庭や郷土を愛することを法律で強制しようとしていますが、狙いが本当に子供や家庭をしっかりしたものにしようとするなら、お父さんやお母さんと子供たちが一緒にいられる時間を確保してやら無かったらできることではないと思います。
そうは言いましても、日本の行く先をリードする政治家や官僚、経済界は先見の目がなく未だに失われた10年を取り戻すことが出来ず、働く者の低賃金(それも偽装請負という卑劣な手まで使って)と、未だに拡大している国債に頼って何とか体裁を保っているような状況では、とても時間を確保してくれそうに無いので、子供たちの家庭教育は、自分達で考えないとだめです。これから大型連休もありますので、皆様自体の休養と、子供の躾の両方を狙いぜひ横川の郷でのんびりされることをお薦めする次第です。
なお、写真の炭は、昨日の写真に合成で載せ忘れてしまいましたので、今日の写真とは関係無いのですが載せました。囲炉裏で火を焚き、炭をおこすということは意外とできないのです。以前長野県キャンプリーダー研修に行った時は小学生ではほとんどできませんでした。我家の息子も大学生の時はできませんでした。こんなこともこう言う所でお父さんが教えてあげておけば、子供さんたちは学校でもリーダーになれて楽しい学校生活を送ることができる一つの手段になるかもしれません。
故郷の香り漂う村おこし民宿のお家の中
説明会でお聞きした話では、民宿をするには保健所の許可が必要で、そのため炊事場や、お風呂、トイレ等を改造したそうです。田舎の良さを味わうには囲炉裏も必要と言うことで、大きく作り変えたようでした。昼間なら昨日のご紹介のように縁側でのんびりと、という方が良いと思いますが、夜は囲炉裏火でくつろいでというほうが夜長を楽しむには良いですよね。そしてすぐ隣の清内路で買って来た「あかねちゃん」焼酎をグビリグビリと飲みながら話し込むというのは楽しいと思います。2日3日普段は話し合ったことも無い家族や、仕事以外では話し合ったこともない会社の同僚と全く違った状況の中で語り合うということはきっと新しい局面を作り出してくれるのではないかと思います。家庭を顧みず死ぬほど働くことが男の勲章と教育されて働かされ、子供たちは愛情に飢えていますのできっと喜ぶと思います。それに、こう言う世界もあるのだということがわかり、考え方も変わってくるのではないでしょうか。
横川郷ののどかな民宿、ふるやさんご紹介
昨日の「いろりの家」さんをもう少し登ると、右側道上に「ふるや」さんが見えます。この家も中に入らせていただきましたが、ゆったりとした昔の生活を垣間見ることができます。この時は一組の方が昼間からビールで盛んに歓談をしていました。雨戸を空け、暖かな太陽の光を浴びて、穏やかな山並みを見ながら、気楽な恰好で、友人やご家族で思い思いの話に花を咲かせているようでしたが、飯田市のように日本全体から見たら山国に住んでいる私達から見ても大変よい雰囲気でした。仕事に疲れている皆さん2日3日のんびりするのも悪くはありません。これから5月の連休、そして初夏、夏、秋、良い季節ですのでぜひ来て見て下さい。きっと疲れが癒されると思います。
のったりできる横川郷いろりの家ご紹介
横川郷に入りますと今までご紹介してきましたような景色が見えてきますが、少し入った所の左下にいろりの家さんが見えます。家の中は人が住んでいたわけですから民宿に改造したといいましても昔の生活を感じます。のったりとした気分で歴史を味わうことができると思います。
都会の喧騒とした生活から一時全く次元の違った生活を味わうのは人間にとって大事なことだと思います。家の中の写真も撮って来ましたので明後日あたりにご紹介します。
旬菜の里 横川自然農園さんご紹介
秋のきのこ狩り、マイタケもご自分の手で取れるそうです。このマイタケのいわれは、自然の中でもし取れたら舞い上がるほど嬉しい、それほど美味しいという意味だそうです。
私はくしくも、妻と妻の友人が大鹿村に行った時、このマイタケを見つけて二人がかりで取ってきたので写真に収めることができました。下記ブログでご覧いただけます。大きすぎて折れてしまったので完全に一体ではありませんが自然のマイタケとはこんな物だということはお分かりいただけます
マイタケ(舞茸)の取れた日の日記
まずはお食事処山楽庵さんご紹介
横川郷に入りますと右手の上に昨日の旧学校が見えます。その下にある家が山楽庵さんというというお店です。昼のお食事などで一休みには良い所です。
今のところ普段は閉まっていますので、お出かけになる前にお電話しておいて下さい。
ご主人は飯田市で別のお店をしていて穏やかですがしっかりした方です。お店でこの事業に懸ける心意気をお聞きしますと私などは自分も頑張らねばという気持ちになりました。お知り合いになれば大変心強い方です。
山楽庵さん
電話番号・FAXとも 0265-56-3662
学校跡を利用した休憩所
村おこしの人達のビラを見ますと、学校跡を休憩所として使うように書いてありました。季節になれば、人が常駐するのかどうかは分かりませんが、大勢でこの村を訪ねる時には事前に電話で確認されてからおいでになると良いと思います。小さいとは言え学校の跡ですから体育館は運動できる広さで、今は畳を敷いてあり休憩したり、夏の学生さんの合宿なら、シェルフを持っていけばかなりの人数が宿泊できそうです。校庭跡はキャッチボールくらいはできそうな広さです。
お問い合わせは、電話・FAXとも 0265-56-3662 食事処 山楽庵さんまで
心休まる横川郷のヤフー地図上の位置
写真は少し高台にある学校跡から村落を見たところです。
ヤフー地図では、
の位置になります。縮尺を変えて、園原インターからの様子や、木曽路からの位置などご確認下さい。
また、横川郷について調べていましたら、作者不明で横川峠近辺と横川郷に入った位置での写真を掲載しているページがありましたので、作者の方と連絡取れないのですがご紹介します。作者の方、もしこの記事が目に入りましたらお礼申し上げます。ありがとうございました。
横川峠近辺の写真
木曽、清内路方面からのったりできる横川郷
清内路村で見た看板を元にご説明します。名古屋方面から国道19号線で妻籠、馬篭を楽しみ国道256号線を通り清内路に出てのったりできる横川の郷に入る方法を今日はご紹介します。入り口の看板にはサフォークを食べられると書いた縦看板がありますが、季節的なこともあるかと思いますので、後日ご紹介しますお休みどころに電話を入れてご確認後おいで下さい。この上り口も昔は細くて捜すのにやっとでしたが今は広いしっかりした入り口になっていて、よほどスピードを出していない限り分かると思います。ただ国道256号線は広い下り坂でついついスピードが上がりますので時速60km以下で運転していれば多分見落とすことは無いと思います。
園原インターから心癒される横川郷へご案内
この入り口がなかなか分からなかったのです。ゆっくり行けば今は看板が立っているので気が付くのですが、時速40kmでは見落とすかもしれません。
園原インターは、名古屋方面からの出口、名古屋方面への入り口という特殊なインターで、東京方面から来た場合は、飯田インターで降りて国道153号線を左折れし、途中で256号に入り木曽方向に上って行きますと園原インター方向への看板が見え、インター方向に上って行きます。カーブの多いところですからゆっくり行って下さい。
写真のような交差点が見えますので、横川の郷方向に入ります。車で4km約10分で横川の郷と清内路村への分岐点に達しますので横川方向に折れますと、そこはもう心癒される横川の郷です。僅かの民家があるだけで都会から見えられたお客様には何も無い所だとビックリされると思いますが何も無い所が人間の心が癒される良い所なのです。
まったりと心が癒される心のふるさと横川郷
横川郷を横川川の対岸から見た写真です。園原インターから車で4km約10分の所です。集落を歩きますと、今は春、畑を手でサクったり、舞茸の生産をしている家があったり、猪だろうと思われるなめし皮を干してある家があったり、人が少ないのでシーンとしていてのんびりまったりと散歩には良い所です。写真を撮った集落の対岸は田畑が広がっていて、今は耕す人もいなくなった耕地が多くなっています。真ん中を流れる横川川はまさにこれぞ清流というほど澄んでいて夏には子供たちの水遊びには最高であると思いました。地球は本来はこのように美しかったのだということを実体験できると思います。
道で出会ったお婆さんにお聞きしたところ、夏は涼しく快適だが、冬場は少し厳しく、雪の多い年にはこのくらいまで雪が積もるといって手で示してくれました(約1mくらい)今年は降らなかったとのこと。けれど5cmでも積もれば、村が除雪車を出してくれるので、朝起きてみれば、車が通るには何の苦も無いとのこと。
年々寂しくなっていくので、人に来て欲しいが、遊びに来るには良いところだが、生活をするとなるとちょっと厳しいかなあといっていました。
今、村の人達が、村おこしで楽しそうな計画を立てているところですので、先ずは遊びに来てもらい、まとまった休暇がある時には、家族や、グループで数日滞在してのんびりしてみて、楽しいとなったら、空いている農地を少し借りて耕作してみたり、冬にも来て見て、スキー場は近いところですから遊んでいただけます。空き家も多いところですからもしかすれば貸してもらえるようになるかも知れません。これは良い所だと気に入ったら、土地の購入、家を立てて余生をのんびり過ごしたり、現役の頃には名古屋から1時間ですから別荘として使ったりできます。名古屋、豊橋、浜松方面から近いということがこの地域にとって幸いしていると思います。
これから定年退職されるたくさんの団塊の世代の人達にとって、この地が終の棲家とできる可能性はあるなと見てきました。
おいでなんしょ「南信州横川郷」へ
飯田市や近辺の南信州にいても行ったことのない人が多いと思われる「横川郷」のご紹介をします。
我家は約30年前に飯田市に引っ越して来ましたが、数年後にこの横川という地名を知りました。この横川という地名は、私が生まれ育った所と同じ名前で私の育った所は「横川峡」と言うのですがとても懐かしく思い、地図を頼りに何度かどんな所か行って見たのですが結局分からずじまいで、昨年、清内路村の横川郷見学ツアーに参加して初めて見ることができました。横川郷は清内路の隣の阿智村にあるのですが、その時は、清内路村としては横川郷の村おこしの様子を村民に紹介し意見交換をすることが目的であったのではないかと思います。
この村落はそれほど山奥にひっそりとあるのですが、分かってみますと、中央道駒場インターから車で10分、清内路村はすぐそこ、園原の里、神坂峠もすぐそば、昼神温泉、天竜峡、妻籠、馬篭もそれほど遠くなく、その風景は昔私が学生であった頃合宿で泊まった東京の日の出村といった感じでゆったりとした里山に囲まれ良い雰囲気なのです。それに村おこしとしての事業は、民家を改造し1泊素泊まり自炊で2,500円からという安い料金設定で民宿をするとのこと。2食付の場合でも4,800円(税込み)。これからの観光は長期滞在型になるといわれていますが、これなら無理なく長期滞在ができます。特に学生の合宿は安いことが必須でありますから朝から昼まで勉強をして、食後近辺の観光、夜はまた勉強。1週間ぐらいの滞在にはとても良い所です。
それに名古屋からは高速を使えば1時間もあれば来れますし、一般道でも2時間ぐらいだと思いますので、日帰りで遊びに来て水浴びをしたり、旬の山菜を味わったりも良いと思います。今日は雰囲気だけチラシで味わっていただき明日から詳しいご紹介をします。探して見ますとこう言う隠れた人知れない良い所がいっぱいあるのですね。
あかねちゃん」はどこで飲めるの? どこで買えるの?
インターネットであかねちゃん焼酎のことを調べていましたら、タイトルのようなホームページに出会いました。清内路村が作ったホームページでした。私はあかねちゃん焼酎といえば長田屋商店さんしか思い浮かべませんでしたが、下記ページには、飲食店も書いてありますので、運転手をしていなかった場合に昼食時に少し飲んでみるかというときには参考にして下さい。我が家では、妻も勤めに行く時は運転をすることと、お酒嫌いなので遠出をする時は行きは私、帰りは妻に運転してもらうということで、こんな時は助かります。
くれぐれも飲酒運転はしないで下さい。
あかねちゃん」はどこで飲めるの? どこで買えるの?
頑張る清内路のあかねちゃん焼酎
一昨日清内路村であかねちゃん焼酎が発売されたとご紹介しましたが、今日販売店の長田屋商店様からの一報をご紹介します。あかねちゃん焼酎、桜井久恵村長以下村民の皆様で頑張っておられます。ぜひ皆様、これからの季節ドライブにも、馬篭、妻籠等の観光、木曽、昼神、天竜峡、ひまわりの湯、売木村こまどりの湯、温泉ご入浴等の際にお立ち寄りいただき、あかねちゃん焼酎をお楽しみ下さい。一昨日の清内路ビレジャー通信では過去2回の販売ではすぐに売り切れてしまったとのことですからお早めにどうぞ。買いに行けないに方には送ってくれるそうですので助かります。
以下長田屋商店様からです。
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前回のあかねちゃんより 麹の量が増えている ということです。飲みやすくなったということですかねえ。
と ここまで書いたところで・・・・
4月1日の発売から子供の入学など落ち着かない日々でしたので、今夜はとうふづくりの終わった今、今度の「あかねちゃん」を開けてみました。
におい 味 共に 大変飲みやすくなりました。
だからと言って 「あかねちゃん」本来の持ち味をなくしたというのではありません。
土曜日の今日は 松本から「あかねちゃん」を求めて 車のナビを頼りに 訪ねてきてくれました。
ついでに うちの「清内路どうふ」も買っていただきました。
今週と来週は 清内路どうふの販売を行っています。 おからや豆腐団子など試食しながら お茶を飲みながら 話をしていってもらってます。
なお、お値段は、300ml 600円 720ml 1300円です。
お問い合わせは、長田屋商店様へ、
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長田屋商店
〒 395-0401
長野県下伊那郡清内路村2460-3
小池忠臣(ただおみ).かおり
電話・Fax 0265-46-2255
メール 場所 長田屋商店様ブログ
寂れ行く地方を更にだめにするインフラ撤去
この間、飯田街道ひなまつりのご紹介をしてきましたが、インターネットで調べている中で、平谷村の「伊那谷の酒まつのや」さんのブログに、『「役場」「保健センター」「図書館」などがある「合同庁舎」に「JAの窓口」もあり、ATMが設置されていました。』のが撤去されてしまったというのです。前にも書きましたが、そこら中のJAの金融部門が閉鎖のチラシを窓口に張ってあるのを見ました。これだけならまだしも、郵政民営化に伴い、私の母の住んでいる村では郵便局の金融部門も無くなり、田舎の年金便りの老人は、電話でお金を下ろしたいと申し出て、局員さんに来てもらい書類を作成し通帳を渡して持ってきてもらうのですが、以前より人員を減らして一人の受け持ち区域が広くなっているので、以前のようにすぐに来ていただけるということは無くなりました。85歳の母では、一人で郵便局に行くこともできませんし、誰かに連れて行ってもらっても郵便局の階段は登ることもできず、それでカードを作ったのですが、ATMが無くなったので町の本局まで行かねばならず不便この上もありません。JAのATMはとっくに無くなっていて、この村に住んでいるご老人で車の運転ができない人は、私の母の地域の場合だと、往復1,000円のバス代が必要になります。美しい日本を作るというなら、田舎のインフラ整備でなく整理してしまっては、美しい日本の元である地方を元気にする必要があると言う事は阿部首相も国会で言っているのですが、暮らしていくために必要な電気、ガス、水道などと共に経済活動に必要な金融機関の撤去、整理などしてしまっては、逆行しているのではないかと思うのです。地方では、都会からこれから定年退職する団塊の世代、若者のI、Uターンで人口減少を防ごうとしているのですが、こういったインフラ撤去では生活がしにくくなるということで二の足を踏むのではないかと心配です。民間企業では目先の利益に右往左往するのはやむ得ないとして、日本の農業の指導的機関である農協や、郵便局までも民間企業と同じ原理で動いてしまっては、長期的観点での経済のインフラ整備は出来ないのは当たり前です。
まつのやさんのブログは下記で、3月2日、5日の記事でご覧いただけます。
まつのやさんのブログ
清内路村ビレジャー通信15号、あかねちゃん焼酎発売
┏ 清内路の山里から ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ◆ビレッジャー通信◆ 15号
┃清┃内┃路┃く┃ら┃ぶ┃ 清内路をみんなで楽しむために
┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━ 2007.3.30
清内路ビレッジャーの皆様、お変わりございませんか。
清内路の情報をお伝えするメールマガジン「清内路くらぶ」第15号をお送
りします。
清内路の春は、例年にない早さで訪れています。
黒船桜に代表される清内路の桜の開花は、4月中旬でしょうか。また、花桃
も、4月の下旬には見頃を迎えるかもしれません。
開花情報は、適時に皆様にお伝えしたいと思います。
ところで、このビレッジャー通信も15号となりましたが、新年度からは、
これまでとは異なり、「こうほう支援隊」の皆さんのお力をお借りしながら、
情報提供をさせていただく予定です。
送らせていただく内容や時期も、これまでとは違い、装いも違うものとなる
と思いますが、よろしくお願いいたします。
さて、本日付けで、これまで、県から派遣されていた職員2名の勤務が終了
します。長い者は、ほぼ3年、短い者は、1年と2か月です。後ほど、その2
名が寄せた「一言」をご紹介します。
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●村長の一言!!
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●イベント情報
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☆4月から連休にかけての清内路村のイベントのご案内
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<「桜」のライトアップ>
<夜桜コンサートのご案内>
<花桃まつりのご案内>
●村の動向
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☆村づくり指針策定終了
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☆合併問題住民学習会
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●リレーメール
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☆任期を終えて
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●今月の一枚♪
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☆花桃のお菓子
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●村長の一言!!
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あかね大根を使った焼酎「あかねちゃん」の新酒を、この4月1日から、販
売を始める予定です。
お陰なことに、過去2回の販売分は短い期間で完売状態になりました。
今回は、あかね大根の生産量も増えたことから、300mlが5000本、
720mlが1200本と、これまでに比べて大幅に販売量を増やすことができ
ました。
また、ワイン用の樽を欧州から取り寄せ、この樽を使って、いわゆる「樽
仕込み」にも、この春から挑戦いたします。この製品は、秋頃には飲むことが
できるようになるようです。どんな味になるのでしょう?
さらに、あかね大根の皮の色を、焼酎に活かすリキュールと、アルコール度
数の高い「原酒」の製造・販売にも、今後挑戦したいと思い、喜久水酒造(株)
さんと相談を始めています。
それに、村外のお菓子屋さんに、あかね焼酎を使った、饅頭やゼリーの試作
も始めていただきました。
これらが試飲・試食ができるようになりましたら、「焼酎学校」を行いたい
と思っています。
どんなものができるのか、お楽しみに。
【清内路村長 櫻井 久江】
●イベント情報
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☆4月から連休にかけての清内路村のイベントのご案内
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<「桜」のライトアップ>
今年も、住民有志の手により、投光器と竹宵で「黒船桜」「説教所大桜」と
「清南寺の夫婦桜」をライトアップします。
「竹宵」は、高さ2m位の竹筒に窓を開け、障子を貼って、沿道にローソク
で灯りをともすものです。是非ご覧ください。
① 日程
・「黒船桜」「説教所大桜」 4月8日(日)~22日(日)
・「清南寺の夫婦桜」 4月13日(金)~27(金)
② 実施時間
・竹宵 19時~21時頃
・投光器 19時~22時
③ 場所
・「黒船桜」は、下清内路地区・清内路小学校から徒歩1分。
・「説教所大桜」は、役場から徒歩5分ほど。
・「清南寺の夫婦桜」は、上清内路「峠の本陣」さんから徒歩5分ほど。
*桜の開花により変更があります。開花情報は別途お伝えします。
<夜桜コンサートのご案内>
今年も村の有志の皆さんが、4月14日(土)に下清内路・説教所で午後4
時から、夜桜コンサートを開催します。
郷土料理の試食や露天販売もありますので、是非お出かけください。
<花桃まつりのご案内>
恒例の花桃まつりを、5月3日(木)上清内路国道沿いで開催します。
当日は、村民による物産展や花桃の苗木の販売、郷土料理の試食など、
企画が一杯です。
昨年は、開花が遅く花のないまつりになってしまいましたが、今年は満
開の中で行うことができそうです。是非お出かけください。
【櫻井佑介】
●村の動向
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☆村づくり指針策定終了
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昨年11月からスタートした「村づくり指針」の策定も、議会での審議も
終わり、全ての策定作業が終了しました。
基本理念は、「一人ひとり できることから 始めよう」 ~ やらまい
かえまい 清内路 ~ というもので、とても分かりやすいものとなってい
ます。
今後は、指針に盛り込まれた内容の具体化が課題となりますが、一歩一歩
着実に実行に移していきたいと思っています。
【松井 徳彦・桜井 佑介】
☆合併問題住民学習会
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3月11日に、合併問題研究会主催の住民学習会が開催されましたが、
参加者が160名と、本村としては、非常に多くの村民の皆様に参加いただ
くことができました。ちなみに本村の住民数は、730名程度ですので、
率でいうと約22%ですし、仮に1世帯でお一人ということにいたしますと、
全世帯数が270世帯程度ですので、約6割の世帯にご参加いただいた数字
になります。本当にすごいことです。
ということで、基調講演からパネルディスカッションまで、3時間余りの
長い時間にわたって、ほとんどお帰りになる方もおらず、非常に熱心に学習
をしていただきました。
今後、村民の皆さんが、合併問題についてご判断いただく上でも、とても
よい学習会になったものと考えております。 【池内 武久】
●リレーメール
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☆任期を終えて
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清内路村に派遣を命ぜられた私たち2名は、それぞれの任期を終えて、県に
戻ることとなりました。
この間、合併問題、中学校統合問題、財政再建などを中心に、清内路村で
の仕事をしてまいりましたが、温かい雰囲気の役場、そして村民の皆様に囲ま
れての生活は県庁にないもので、楽しい月日でした。
それにしても、清内路村役場の職員数の少なさは、本当に限界とも言える状
況で、誰か一人病気でリタイアした場合、役場全体の業務に支障が生じるよう
なギリギリの状況が続いています。
それが望ましい姿かどうかは別にしても、住民に近い村役場の厳しさを実感
できたように思います。(県や国と、住民から遠くなるにつれて、その厳しさ
が薄れるように思います。)
そのことを自分自身のこれからの糧にできればと思いながら、この村に別れ
を告げようと思います。
ビレッジャーの皆様もお元気で、そして、清内路村をよろしくお願いいたし
ます。 【池内 武久・青木 弘】
●今月の一枚♪
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☆花桃のお菓子
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村長からは、焼酎を使ったお菓子の紹介をしましたが、村では、花桃を使用
したお饅頭や羊羹を、村外のお菓子屋さんにお願いして、試作品を作っていた
だいています。花桃は清内路が本家ですよ。お忘れなく。
写真は、その羊羹ですが、花桃の花びらの塩漬けをあしらったもので、ほのか
な甘さとその花びらの味がマッチしています。
これらの商品は販売できるようになりましたら、今年の花桃まつりで販売した
いなと思っています。たくさんは作れませんので、限定○○個ということになる
と思います。 【櫻井 健】
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清内路村役場(ビレッジャー事務局)
〒395-0401 下伊那郡清内路村375番地1
電話:0265-46-2001 FAX:0265-46-2016
ホームページ E-mail:info@seinaiji.jp
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なおあかねちゃん焼酎4月1日より発売となりました。ご注文は、長田屋商店様へ
長田屋商店 0265-46-2255 宅配可
メール:地図
根羽川のあまご釣り
輪昨日の喫茶店キャロット様店内で、あまご釣りのチラシが壁に貼ってあったので写真を撮ってきました。昨日、漁業協同組合様に電話で掲載許可をいただきましたのでご紹介します。釣り好きな方はぜひおいで下さい。
釣り券販売は、
年券 3,500円 日釣り券 700円
根羽川漁業協同組合、電話 0265-49-2039
上町 松美屋商店、 電話 0265-49-2547
万場瀬 JA根羽給油所 〃 0265-49-2333
でお求め下さい。
よい釣り果でしたらこのブログコメントで教えていただけましたら30のブログでご紹介させて頂きます。
今日で終わり、飯田街道ひな祭り、根羽村キャロット様のおひな様
飯田街道ひな祭りの話も今日で終わりです。長い間このつたないブログをお読みいただきありがとうございました。このお祭りは4月10日(火)までとのこと。7日(土)、8日(日)に飯田街道国道153号線沿に飾られたおひな様をご覧になっていただければ幸いです。ピンクの旗を立ててある家が協賛の印です。きっとお婆さんお家の方大喜びしてくれると思います。
大分お茶も飲まずに写真を撮り続けて喉も渇いてきましたので丁度喫茶店キャロット様が目に入り中に入ったところ、ログハウスでしたがコーナーにおひな様が飾ってありました。これがお店の雰囲気とあっているのです。美味しいコーヒーをいただきながら写真を撮らせて頂ました。根羽村の皆さんは、ご商売や生活の場におひな様を溶け込ませるのがお上手です。ぜひ皆様もお出かけ下されば幸いです。ご自宅でのおひな様の飾り方の勉強にもなると思います。これでおひな様特集は終りです。もし来年収入に余裕がありましたら全部のおひな様の写真を収集しブログを使って一大全集を作って見たいものだと思います。ありがとうございました。
根羽村住吉屋商店様のおひな様
根羽村はそこら中のお店でおひな様を展示してありました。この住吉屋さんのおひな様は他と違い小型のおひな様で大きいものもあるが展示しきれ無いとの事でした。ビックリするのは、私の生まれた村では娘さんが生まれても軒並み7段とか土雛のおひな様は飾ってなかったと思います。よほど裕福であったことだろうなと思いました。時が移り変わり産業も変化して今は静かな町ですが、歴史的遺産はたくさんありそうなので大事にして後世に残してもらいたいなあなどと人事のように考えましたが、問題はこの後を継いでくれる若者の働く場所の確保だと思います。こう言うことは産業界だけに任せておけば金儲け本位で美しい日本などと言うことは考えませんからやはり政治の誘導が無ければ無理だろうなと思いました。そういう意味では今年の各種選挙は田舎にとって大事な選挙です。これからの田舎と日本の行き先をかけた選挙であると言っても過言ではないような気がします。皆様いかがなものでしょうか。
根羽村元気な酒屋、藤久様のおひな様
例の旗が立っていたので、入ってみましたら、立派なお雛様が入り口正面に飾ってありました。この写真はその一部ですが、上半身はだけた女のおひな様が子供を抱いていると言う珍しいもので、男のおひな様の鼻が白くなっているのはネズミにかじられたあととの事。みな土雛ですが、これは残しておかないと来年はどうなっているか判らないと思いアップでご紹介する物です。
根羽村福嶋食堂様のドジョウもいるおひな様
福島食堂様は麺類の食堂ですが、位置は地図を見た上で、近くまで行ったら地元の人に聞かないと分かりずらい所です。駐車場は広く車では問題ありませんでした。食堂の畳の間の奥に飾ってあり土雛が全部で17体あるそうです。阿智村商工会様より頂いた資料によりますと、現在の店主のお姉さまがお嫁に行ってから45年間しまわれていた物を今回出したとのことです。紅白のお餅と、猫柳、それになんと生きたドジョウが飾られていてこれにはびっくり、店主福嶋さんのお話では、ご自分もなぜドジョウをそえるのか分からないが、小さな時からひな祭りになるとドジョウと猫柳を取って来いと命ぜられて取って来るのが習慣となっていたので、今回も取って来てお供え物にしたとの事。村のご老人Iお聞きしても分からなかったとのことですがわかったら教えていただけるそうです。何がしかの意味はあったと思いますので楽しみです。もし分かりましたら皆様にもご紹介します。
飯田街道ひなまつり、平谷COUNTRY BREAD グランマ様のおひな様
道の駅平谷の前の国道を隔ててた向かいにあるパン屋さん。ここのブログを見てこれは実際行って自分の目で見ておきたいと今回ご紹介している写真撮影のツアーが始まったのですが、やはり実物は良いですね。それとがっくりしましたのは、私も写真を撮らせてもらったのですが、帰ってきてから自分の撮った写真と、グランマさんが撮った写真を見比べてみたところ、敵いませんでした。これは写真を通での違いだと思います。微妙に撮るアングルが違うのです。勉強になりました。この記事を書いている時、「週刊飯田」と言う信毎で発行しているこの地方の無料新聞が配達され、この中に、このあとご紹介しようとしている「飯田市川本喜八郎人形美術館」の特集写真集が載っていて、18の人形の顔写真があるのですが、1枚1枚アングルが違うのです。デジカメのいいのは何枚撮ろうがコストはかかりませんのでこれから必死に勉強です。
ブログを作り初めてから、歌舞伎の面白さを少し知り、おひな様にも興味を持ち、写真も少し判りかけ、何にしてもやってみることから芋ずる式に知識や趣味が広がって人生行動に出ないとだめだということがよく判りました。
グランマさんのブログに載っているおひな様