これで良いのでしょうか、手が付けられなくなった田んぼ
横川郷の集落から対岸に農地が見えます。ここに行くのには、細い対向車が来たら避けられない道が1本ありますが、この道はこの山奥で生計を立てているこの地域の人達に譲り歩いていった方が無難です。ざっと見渡しますと半分くらいが草ぼうぼうの感じです。ちょうど農作業をしていたご夫婦がいたのでお聞きしたところ、若い衆が出て行ってしまうので手が回らない農地が増えてきているとのこと。それにしてももったいない話しです。祖先がこの土地を作った頃は今のように大型の機械は無く手で汗を流しながら作ったと思うのです。
それでまたこんなことをしていて良いのかと思いをめぐらしました。安部首相の言う美しい日本というのは実態の見えない掛声だけにしても、日本のような狭い国土、輸入される石油に頼った農業生産を見たとき、食糧安保という観点から見たら極めて危険だと思わずにはいられません。この続きは明日に。
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