下瀬しあわせ村、かざぐるまご紹介
写真に見られますようなログハウスでコーヒー、紅茶、梅昆布茶、緑茶1杯80円(3月から100円とのことです)で販売していて、リラックスした雰囲気で休憩しながら、ギャラリーではここで作った作品、毎月違った地元の画家、工芸作家の展示販売をしています(下瀬しあわせ村説明書より)のでお気に入りの作品がありましたらご購入をお願いします。
下瀬しあわせ村、杜のおんがっかい
下瀬しあわせ村の説明書によりますと、療育音楽と言うものだそうで、昔の懐かしい歌を聞いたり歌ったり、季節を感じたり楽器を使っていろいろな動きをして健康を維持、心身機能の低下予防のリハビリにもなるとのことです。
デイサービスの見学、体験会のお申し込みは 0265-27-5105までとのことです。
写真は下瀬しあわせ村様よりご提供いただきました。
阿南社会福祉協議会様ホームページ
阿南町社会福祉協議会様運営、下瀬しあわせ村ご紹介1
阿南町に入る前に、飯田市にある阿南町社会福祉協議会様運営、下瀬しあわせ村をご紹介します。ここは福祉施設で、障害を持つ方達が、自立をめざしドライフラワー、押し花を主とした商品の制作、花の加工作業、畑作業、そして作品の販売、また、喫茶店でお店の店員訓練、セラードコーヒーをなんと80円で販売しています。阿南町はここから下條村を通り過ぎた所にありますが、しあわせ村は飯田市にあります。お聞きしたところでは1年半ほど前に、ここが空いていたので入られたそうです。私がここを知ったのは、ずっと前、まだここがラフォーレ下瀬と言う宿泊施設だった頃何回も来たことがあり、最近は行ったことが無いのでフラッと寄ってみたところ、しあわせ村様になっていたのです。何回かお寄りしてコヒーを頂きながらお話をお聞きしたところ、私もこの福祉施設で物品の販売もする意義に賛同し応援してみようかと思いました。今のところ通販まで行かなくてここに来て頂いたお客様にしか販売できないそうですが、もしここを通りかかったらぜひ寄って美味しいコーヒーを頂きながら展示作品をご覧頂き、気に入った物がありましたらご購入くださると福祉のために大いに役立つと思います。
下瀬しあわせ村ホームページ今日は飯田市方面から来た場合の目印をご紹介します。
なお、すぐ近くに信濃路下條道の駅もありますから、お食事はこちらでできます。
ヤフー地図でおよその位置
祭り街道に伝承されるお祭りの数々
昨日のトンネルの前に、阿南町に伝承されているお祭りの主要なものが一覧で看板に書かれています。役場の方にお聞きしたところでは、最近では4つの村が合併して出来た町なので、各地域には各地域の祭りがあるとのことです。なお、阿南町町史によれば、江戸時代には31村であったと言うので、各村々の固有のお祭りはそれこそ賑やかなものであったと思われます。私は長男ですので、これらのお祭りのある盆暮れ正月には私の故郷で親と共にお祭りをするという習慣でしたので実際見たことが無いのですが、道の駅リポータの折にお聞きした話では、夜を徹して踊るのだそうです。20代の若者に話を聞くと目を輝かして話をしてくれます。各地域のお祭りの様子は、その地域の方々の協力を頂き出来るだけ詳しくお伝えしたいと思います。近年、古いお祭りが見直され、見に来る人が多くなったとのことです。
祭り街道 阿南町、お祭りの多いところです。明日下條村こども歌舞伎があります
国道151号線を飯田方面から下條村を通り南下しますと、下條村の最南端、仁王関と阿南町の間にトンネルがあり、トンネルの入り口に「国道151号線 祭り街道 阿南町」という看板が見えます。このトンネルをくぐりますと阿南町になります。
今日から阿南町のご紹介に入ります
阿南町は長野県の最南端の町ですが標高が高い所もあって南北に伸びていて急峻な山岳地帯のような様相を見せています。そのため歴史的にも重要な位置だったらしく、歴史の流れに翻弄された所だったようです。しかしながらそのおかげで、たくさんのお祭りが残り、今では祭り街道として国道151号線沿いに展開している町です。今日は南信州の地域でどの辺の所かご紹介します。
子供の教育、天神信仰と天満宮の由来
昨年の5月25日のブログで、天満大橋のところでサラッと書いてしまったのですが、その後、その橋の上に霜月祭りで有名な神社があることがわかり、その神社に天神様と天満宮についての説明がありました。今天神様と言えば菅原道真を指し、受験の神様として信仰とは無縁と思われる若者が願を託してお参りしていますがこう言うことから、神や仏はいないと思っても、いよいよ窮すれば最後は神頼みと言うのは今でも昔でも変わらないようです。ですから宗教の起源を知っておかれるのもこれからも有効なことではないかと思うしだいです。国会で天皇制について議論が行なわれていますが、民主主義の原理原則としての男女平等、すべての国民は平等であるということと、天皇制度は矛盾していると思うのですが、こう言う矛盾は、国民がそれで良しとしている限りは人の心の方を重視して存在しても良いのかと思います。このお祭りでも、面をお客様にもつけて踊りを舞わせてくれるそうですが、男だけで女性にはさせてくれないとのことです。そのうちに男女平等ということで変わると思いますが。矛盾を抱えながら世の中は変わっていく変えていくと言うことを子供さんたちに理解させていくと言うのも大事だと思います。そうすればすぐ切れてしまうと言う子供も減ってくるのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
昨年5月25日のブログへこの前後を読んで頂くと、行き方がお判りになると思います。
山々にこだまする大鹿村太鼓
昨日の写真を撮った後、紅葉の中を車を進めていきますと、トンネルをくぐり少し行ったところにT字路がありそこを右折れしますと(国道152号線沿い)大鹿村役場があります。産業文化祭はここで行われていまして、村の農産物、昔の機織機なども置いてあり体験できます。大鹿村で取れたお蕎麦の試食をさせていただいたり、水出しコーヒー、今年初めてと言うヤギのお乳で作ったチーズを試食させて頂き獅子舞を見たり、最後に山々にこだまする大鹿村太鼓を聞かせてもらい満足して帰ってきました。非常に面白かったのは、大鹿村にはたくさんの芸術家肌の人が都会から来て住み込んでいらっしゃるのか、子供連れでこの地域の人達と一緒にお店を開いていたのですが、これがマッチングしているのです。服装が違いますのですぐ分かります。大鹿村ブログを見ていましたら、来年大鹿村に移り住む予定の人のコメントがあったりします。下條村もそうですが、外部から人を呼び込み共に生活すると言う難しいことをここの村の人たちもやっています。ご先祖様は、南北朝時代南朝の親王をかくまったり、横暴な領主を弓で射殺してしまったり、江戸幕府の歌舞伎禁止令を無視して続けたり、一見は穏やかな人たちですが、ともかく肝が据わっている人たちなので、なかなかできない難しいことができるのだと思います。特殊な技術、芸術等で生計を立てられる人だったら移住を検討されても良いかと思います。子供の教育には歌舞伎があり、自然の勉強には中央構造線博物館、歴史の勉強にはろくべん館、そして懐の深い南アルプス。近辺にはこのブログでご紹介している村々。冬の寒さに耐えられれば、飽きることの無い所だと思います。
大鹿村の紅葉、下條大学聞きに行ってきました
昨年の紅葉は例年に比べ遅く、また美しさも例年に比べると黒ずんでいま一つでしたが、大鹿村の紅葉は結構見られるものでした。大鹿村で産業文化祭があるというので見に行く道中で撮った写真です。カメラも画素数の低いカメラで、実際肉眼で見る紅葉とは比べ物にならないのですがご紹介します。この大鹿村の紅葉は、時季が来ますと大鹿村観光情報ホームページでご紹介していますので10月頃から注意していてください。なお、このホームページでは、4月にはさくら情報。5月には歌舞伎、梨花の舞などのイベント情報、登山情報などもあり、時々見に行かれると良いと思います。
大鹿村観光情報へ、今は4月の桜祭りの準備をしています。
なお昨日、下條大学で橋本五郎先生のお話をお聞きして来ました。「どうなるこれからの日本」というお話でしたが、その中で、効率ばかり追っている今のやり方では「日本中が東京に集中すれば良い」と言う話になり、日本が駄目になる。政治とは国土全体を考えなければだめで、過疎の村にも光を当てて暖かい政治を目指さなければ一番大事な人間が駄目になっていく。というようなお話でした。人間らしさが発揮されるような政治が必要との話でした。こう言う観点でこの南信州を見ますとぜひとも守っていかなくてはならない、日本の歴史の原点があるようなところですから、皆様方もぜひ南信州の活性化に一役も二役もご協力頂ければありがたいことだと思います。
氷爆・喬木村加護受けの滝、阿南町民大学尾木直樹先生の話聞いてきました
長野県内でも一番南にある南信州の中に氷爆があるというので、妻に連れられて見に行って来ました。場所は喬木村と言ってまだご紹介して無い所ですが、飯田市のお隣でご紹介するのが夏以降になってしまいそうで、時期はずれになってしまいますので今日ご紹介しておきます。ただもう暖かくなり始めて氷爆がいつ崩れるか分かりませんので、危険ですから興味のある方は来年お越しください。今年も暖かい日が続き1回崩れたそうです。昨年はもっと大きくなったので、滝の裏側に入れたそうです。30年近くもこの地方に住んだのにこんな所があるとは知りませんでした。このブログを書き始めたことで、はじめて見たという物が多く、皆様にご紹介するというだけでなく私自身にも大変役に立っています。
ところで、昨日ご紹介しました、阿南町民大学で尾木先生のお話をお聞きしましたが、なるほどと思いましたのは、今の子育ての方法は、熱が出た、湿疹が出た、・・・・何があっても、母親は先ずインターネットで調べる。一昔前は、「公園レビュー」というものがあり、そこでお母さん方に相談した。今ではお隣同士でもメールでやり取りしている。これでは子供が育たない。子供の成長にはアイコンタクトとボディーランゲージが必要で、地域や学校で母親同士、父親同士がこれらでつながっていないと、子供は母親、父親にくっついて歩いているので成長に必要なこれらのことを体験できる機会を失ってしまっている。子供の成長には、父親、母親が地域と密接にかかわっていることが大切なのですとの話、そういう点で言えば、私のブログもインターネット上でのつながりですから子供の成長には寄与していないことになりますが、このつたないブログが元になり、一度でもこの地方に来て頂き、豊かな大自然を皆さんに味わって頂き、いつの日か、子供さんやお孫さんと共にこの自然の豊かさや不思議さを満喫して頂けるきっかけになればと思う次第です。
奈良井宿の氷柱芸術品、伊那谷と木曽谷が権兵衛峠で結ばれました
今まで、冬季伊那谷から木曽へ抜ける道は、塩尻を回るか、南信州清内路村の国道256号線を通るか、中央自動車道で中津川市に出て木曽方面に行くかの3通りでしたが、(夏場は権兵衛峠は通行可能でした)今年2月に待望の権兵衛峠ができましたので、伊那市と木曽間を30分ぐらいで通ることができるようになりました。一回行って見るかと妻と出かけたのですが、一部周辺工事が残ってはいるものの、ほぼ一直線に木曽路に出られますので気持の上でにまったく楽です。妻が奈良井宿を見たいというので、19号線に出てまだ道路標識ができていないのでどちらに折れたら良いのか分からず迷いましたが、何とか行けました。
この道のおかげで、伊那と木曽が一つの経済圏としてだけでなく、観光にも線から面としても一帯の地域になってくることは間違いないものと思いました。奈良井宿でお蕎麦を食べましたが、そのお蕎麦屋さんご家族も高遠の温泉に行ってこれたと嬉しそうに話してくれました。
私の住んでいる飯田からですと、夏場ごん塀峠を越えて木曽に行く場合1時間半以上かかっていたように思うのですが、これで1時間近くで行けて、何より運転が楽ですから、伊那市を通った時、ちょっと行ってくるかと気軽に行くことができそうで楽しみです。今日は奈良井宿で撮った氷柱芸術品をご紹介します。飯田では見ることのできない作品です。
下條村の文化教養講座下條大学ご紹介、阿南町町民大学ご紹介
下條村ご紹介の最後に、下條村の文化教養講座下條大学をご紹介します。観光地としてばかりでなく、村民はもちろん、誰にでも解放して日本で活躍している各分野のエキスパートを下條村にお呼びし、講演会を催しています。今日ご紹介します講座は、(下條村ホームページ上にある講座)、一昨年度のものとのことですが、歌舞伎を大事にしているのと同じように、新しい情勢、各界のエキスパートの人たちの話を村の中で聞くことができるよう配慮し、私達部外者でも聞かせてもらえありがたいことです。
今年の最終講座は、橋本五郎さんにお話しして頂けるそうです。
2月19日(日)1時30分より、コスモホール大ホール
とのことです。ぜひ皆様お越しください。
場所は 来年度の下條大学は、3月までに決まるようです。公開されましたら、ブログでご紹介します。
ご紹介ページ昨年の10月15日より約4ヶ月間に渡り、下條村のご紹介をさせて頂きました。皆様いかがだったでしょうか。歴史のある所はそれなりの理由があります。地の利としましては、飯田市にも近く、多くの若者を受け入れ元気です。平成の大合併の中でも自立の道を選び意気盛んです。私の通うスポーツクラブで村長さんがやり手の方だとお聞きし、下條村の方にお話したところ、村長も偉いかもしれないけれど、村民のほうがもっと偉い。と言われ、その後このブログを書いていましてなるほどと感ずるところ大でした。地形は緩やかな傾斜した地形ですが、下條氏の先見の明で水を引き、田畑を潤し、近年では果樹栽培、蕎麦栽培が盛んになり今後が楽しみな所だと思います。
私が一番感心しましたのは、一農民を顕彰していること、各種催行の折、必ず地元のご老人(退職された方々)が、道中何かあったときに若い連中だけではてとっさの手が打てない場合があり、応援のつもりで来ているという言葉です。若者と年配の方達が助け合い村の活性化を図ろうとしている姿勢には頼もしさを感じさせられました。ぜひ先ずは短期観光に、連休などには中長期滞在に、そしてお気にいった時は年金生活の場に、下條村は良い所です。
なお、4ヶ月に渡り情報を頂いた村役場、商工会の皆様ありがとうございました。おかげ様で、よい記事ができました。
次は、お隣の阿南町ご紹介に入りますが、その前にひと呼吸する意味と、この間の既にご紹介した村々等の最近の様子を少しですがご紹介します。
阿南町でも2月18日(土)阿南町第6回町民大学が開催されます。
講師は、教育評論家 臨床教育研究所「虹」所長
尾木 直樹 先生
演題 みんなで作ろう!子どもが育つ地域社会
午後1時30分 開演午後2時00分~
場所は、阿南文化会館町民以外の方でも無料で聴講できるそうです。
地図、
1泊どまりですと2つの講演をお聞きすることが出来ます。
柿すだれの見られる下條村
三十三観音、極楽峠を下りてきて、昨年12月30日の地図で三叉路を左に下ってきますとこの地図で右端に字が切れてはっきりしませんが、この付近に柿すだれが見えますとあります。今は昔のようなことはなくなってきたようですが下條村商工会様ブログでは、時期によって一部見ることが出来るようです。車の速度は相当落として(40km/h)ぐらいにきませんと見落としてしまいます。
この柿むき見せて頂きましたが、いい機械があってこれなら人は機械に柿を乗せ、剥き終わったら下ろすだけでいのですが、その後紐に吊るし、ハウスや軒下にに吊るすと言う大変厄介な仕事があります。小さい頃手伝わされたのですが、食べるのはいいですが、作ると言うことは何にしても大変です。
ここを真っ直ぐ下りてきますと国道151号線にぶつかります。一応これで村内の観光ご紹介は終りです。
皆様如何だったでしょうか。下條村の良いところはこれだけではありません。明日は、教育文化面での下條村をご紹介します。
地図下條商工会様ナビ柿すだれの様子訂正
2月14日の記事で、道の駅遠山で次の霜月祭り特別公演は3月12日と書きましたが、3月5日の間違いでした。和太鼓ふれあいコンサートは3月12日でそのままです。ぜひお出かけください。
今の時期の下條村で良い所・・・
読者の方から今の時期の下條村で星が美しく見える所、お蕎麦を美味しく食べられるところはどこかと言うお問い合わせを頂き、下條村商工会様に問い合わせたところ、下記のようなご回答を頂きました。ご紹介します。
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今の時期の下條村で
星空が美しく見え、また、お蕎麦を美味しく食べられる所・・・
ずっと考えてはいましたが。。。
星空が美しく見えるところはそばの花が咲く中原地区(墓地公園の反対側あたり)や親田地区ですかねぇ。
展望公園や極楽峠は冬は道路の凍結等でやめたほうがいいと思います。
標高の高い所であれば、どこでもキレイには見えますよ☆
村内のお蕎麦屋さんは「そばの城」もしくはコスモスの湯のお隣の「一福」あたりがいいのではないでしょうか。
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以上です。
地図としましては、下記の地図で黄い地に青字の「長原」と言う地名を通る道は標高が高いので星空が美しく見えると思います。その下のそば畑が良いとのことでした。子供さんをお連れして一時を過ごされることをお勧めします。ただし非常に寒いので暖かい支度をしてきてください。
星空の良い所 下條 道の駅、コスモスの湯お隣の「一福」は下記地図の黄色のマークが道の駅、コスモスの湯はその下、「一福」はその左隣です。
道の駅、一福の位置
千と千尋が参考にした霜月祭り特別講演見てきました
今日も横道にずれますが、
道の駅遠山郷、かぐらの湯(飯田市南信濃)で通常1日かかる踊りをダイジェスト版説明付きで1時間に短縮して見せて頂きました。以前にも書きましたが普通の人間には、はっきり言いまして何が何だか分かりません。今回のような催しは始めてのことだそうですが、観客定員150人の大広間が、ほぼ埋まってしまいました。この地域のご老人も久し振りに見れたといってご家族の方と帰られていきました。静岡県、愛知県方面からも多くの方が見に来られたようです。
説明によりますと、この祭りは国重要無形文化財に指定されており、村を上げて維持されているとのことです。全国の神様に年に一度集まってもらい、湯立てをし、数々の踊りを見てもらい6時間後ぐらいにはお帰り頂きその後この地域の神様と氏子が一年に1回のお祭りをするというなんとものどかなお祭りで元々は、西暦600年か700年頃宮中で行われていたものを、1200年代にこの地域に取り入れその後一時期取りやめになっていたものを復活したのだそうです。
一つ一つの踊りの説明付ですから、聞いた後踊りを見ますとなるほどと分かります。途中余興の踊りもあり、伊勢参りに行くと言う若者に、別の人がそんなことを止めて子作りに励めと押し返されると言った場面もありそのうちに会場を笹の葉を持って福を施して回っていたお婆々が舞台に戻りその若者とダンスをしながら退場すると行った場面では、皆で大笑いをしました。帰って来て今日インターネットで霜月祭りと検索し読んで見ましたがやはり一回説明を聞いていますのですらすら分かります。何回も同じような説明を見てはいるのですが今回は違います。
次回は3月5日(日)13:30~14:30に開催されますのでこぞってお出かけください。
歌舞伎もそうですが、小さな頃からこういった歴史のあるものに接しさせてあげるといことが、子育ての中で大切なことだと思います。
なお、説明中に、地域の高齢化が進み、この踊りの維持が大変になってきており、祭りボランティアに依拠する部分が多くなってきたとのことでした。祭りボランティアの募集もしているようです。昨年の資料がなくなってしまい、今年の資料はまだ作られていないようですが、作られましたらお知らせします。興味のある方は、とりあえずメールで資料が欲しいと言う連絡を頂ければ、今年の募集要項が出ましたら、保存協会様から送ってもらうよう手配します。手元に連絡先の資料がありませんので、手に入り次第お知らせもします。
霜月祭り南信濃のご紹介、旧南信濃村教育委員会編集
上村霜月祭りご紹介(上村中学校編集)
和太鼓ふれあいコンサート&よさこいソーラン(踊り)のお知らせ同じく道の駅遠山郷(かぐらの湯)で
3月12日(日)午後13:30~で上記コンサートが開かれます。
出演団体は、
南信濃 遠山太鼓連
上村 上神楽鼓・唱和舞会
天龍村 天龍浄心太鼓
入場料 無料
秘境遠山の村々の太鼓踊りを1回で聞いたり見たりすることは早々無いのでぜひこの機会をお見逃し無く。また、この後お風呂に入り、日程の許す方はこの近くで一泊されのんびりお帰りになられますと、翌日上村伝承館とその近くの昔の賑やかだった上村の街並みを見てお帰りになることもでき楽しいと思います。なお、ガソリンスタンド、食堂などで昼食を取られたとき、かぐらの湯1割割引券を置いてあるか確認されありますようなら必要数をもらって来ますと大変お得です。600円が540円になります。
南信濃アンバマイカホームページに詳細が載っています。このページからホームへ行き左サイドバーの観光案内を開きますと宿泊案内があります。7~8千の所が多そうです。
下條山脈巨木、古木見学トレッキング カツラの木2、霜月祭り行って来ました
この桂の木は先に掲載しました地図で前亀沢山から下ってきて途中左側に降りてきた所にありますが、木の肌は苔むしてこの地の主のような木です。切り倒されること無く今も残っています。この先も生き延びて、私達の後に上ってくる世代の人々に感動と、教訓を与えてほしいものだと思いました。
昨日遠山郷へ霜月祭りの特別講演を見に行って来ました。明日ご紹介します。
自然が作り人が残した古木、カツラの木1
見事に枝を張って自然が作り出した美しさがあります。周りの木を見ますと皆植林したものですが、この木は切り倒されること無く生き残ることができました。そして現在の私達を感激させてくれています。自然保護を考える時良い教材ともなっています。
自然が作り出し、人が残したブナの木 道路情報にご注意ください
昨日の古い極楽峠から尾根づたいに、前亀沢山から、入登山神社上までの中に5本くらい自然が作り人が残しておいた巨樹古木を見ることができます。近くまで行けないところもあり、私のカメラに残っていた3本をご紹介します。
今日はその1本、ブナの木です。周りは植林されているのですが、その中で1本の巨木が残っていました。多分この一帯を切り出した時あまりにも素晴らしかったこの木だけは残したものと思います。
この木は自然が作り出し、人が大切に残した木だと思うのですが、昔の人に感謝しなければと思いました。風雪を絶えこれだけ大きくなった木を見ますと、わたしたちも頑張らなければと強く思いました。
場所については、どこをどう歩いたのか記憶があいまいですので、1昨日の地図の中でと言うことです。樹齢も定かではありません。なお、道があちらこちらで分岐していて1回や2回行ったくらいではわかりませんので、もし行ってみたいと言う方がいらっしゃいましたら、山を知り尽くしたガイド付きの時にお越しください。
なお、昨日道の駅取材で3つの駅を回りましたが、峠は雪が一部残っていて、朝晩は溶け出した水が凍っていて大変危険です。また、雪が降るという天気予報ですので、お出かけの際には道路情報を事前にご覧ください。浪合様ブログでは-16℃とのことでした。
浪合様ブログ 南信州道路情報へ
明日は、飯田市南信濃かぐらの湯で霜月祭り特別公演があります。通常一日がかりで行なう踊りを1時間に集約し解説がつくそうです。めったに無い機会ですのでぜひどうぞ。「千と千尋の・・・」との関係も説明があるかもしれません。
詳細説明へ そういえば昨日近々ご紹介に入る下條村のお隣の町、阿南町の新野の千石平と言う道の駅で見た神様の顔が千と千尋で出てきた「かおなし」にイメージが似ている神様がいました。もしかするとこの神様をモデルにしたものかなどと思いました。またご紹介します。国道151号線、道の駅千石平駐車場にあります。
道の駅千石平(写真の像の神様のお顔が似ているのです、昨日アップで撮ってきましたので、阿南街のご紹介の折アップした写真をご紹介します)
古い極楽峠の写真
この峠は、3つある極楽峠のうちの一番古いものだそうで、丁度登った時は霧が出ていて写真もかすれたもになってしまいましたが、今こ地方の歴史家の先生が説明しているところです。私は耳が遠いので全てを聞き取れなかったのですが、この峠ができた頃の役割は、主として軍用道路だったようで、人と馬が通れるほどの道です。昨日ご紹介した極楽峠は荷役が盛んになってきた時代に荷車が通れる程度に広さが取れる位置に作られ、新極楽峠は、自動車が通れる位置に作られたものです。鉄道の発達、自動車道の整備につれて使われなくなったり、また、荷役に従事していた人たちの職業が無くなったり悲喜こもごものことがあり現在に至っている流れからして、これからも大きな変化があるかもしれません。そんなことを思いながらお話をお聞きしました。
極楽峠の写真
この写真の人が一杯集まっている所が極楽峠頂上です。今、この峠の説明をガイドの方がしているところです。新極楽峠方向と、三十三番間方向から登ってきた道が交差する所で、多くの昔の人が行き来したこの地方の主要街道であったということです。今は普段は小鳥の声と風の音だけが聞こえる静かな所で時々こうして昔を偲んだり、昔のことを勉強しようとする人が来るだけの所になっています。こう言う多くの日本中に無数に張り巡らされた街道が無かったら、村々が生き残ったり発展することは無かったと思いますので、また、時代と共に交通の手段も変わり、それに対応して道路網も代わってきた訳ですが、この変遷をしっかりと知っておくことが、この先も変わり行く交通手段の発達とともに道路網もまた変えて行かなければならないと言う長期的観点で考えられる人を育てることにもなり価値のある勉強会にもなりました。
巨樹、古木を見ながらの昼間レッキングご紹介
地図は下條村作成の物を一部説明文等入れさせて頂きました。
トワイライトトレッキングの後に、今度はもっと本格的なトレッキングコースを歩いて見ましょうと、下條村から募集があり、これも夫婦で申し込みをして朝から夕方までかかり歩いて来ました。最高齢72歳と言う人もお嫁さんといっしょに頑張って歩いていましたので私も途中で音をあげては恥ずかしいと頑張りました。このコースは、下條道の駅に集合、新極楽峠までは村の用意してくれたマイクロバスで行き、そこから見晴らし山へ、見晴らし山から戻り古い極楽峠で直進する形で下條山脈に向かいます。途中巨木、古木を見て前亀沢山山頂にまで行き、昼食、その後入登山神社上まで歩きそこからまたマイクロバスで入登山神社まで降りて、入登山神社を見たい人と、そのまま帰りたい人に分かれて下山します。下條村在住の人でも初めてと言う人が多く貴重な体験でした。下條村の場合は私の知る限りでは他の市町村に比べ催行回数が多いのですが、この地方の多くの自治体、自治会、南信州観光公社では地元を知るための歩こう会などの形で催行していますので楽しむことができます。やはり人間も自然の中の生き物ですから働く年代の時は働き、ある一定の年代になったらまた自然に親しみそして自然に帰るというサイクルの中で一生を過ごすと言うのが自然かななどと思ったりします。いかがなものでしょうか。
極楽峠見晴らし山から見た飯田・下伊那、天竜峡花祭りのお知らせ
今日の写真は、下條村様よりご提供いただきました。この日私は道がどのような状況下分からなかったのでカメラを持っていかなかったのですが、昨日ご紹介しましたように緩やかな登り道でカメラを持って行かれても大丈夫です。明るいうちはこの写真のように飯田、下伊那が一望でき夜花火が上がる頃になりますと、遠く松川町辺りの花火も見ることができました。伊那山脈の向こうでは多分南信濃の花火だろうと思いますがかすかに上がっています。私は諏訪湖よりすぐ下の辰野町と言う所で育ったのですが、この地に来て夏は連日のように花火があちらこちらで上がり、飯田の人は花火が好きだと言うことを知りました。なお、帰り道ですが昨日の地図で新極楽峠に下りて行きましたが、皆様がもし車で行かれる時は、下條方面から車で新極楽峠まで行き、峠の頂上に左上方向に細い道がありますので道なりに行きますとこの写真を撮った位置見晴らし山に出ます。
天竜峡温泉観光協会様のホームページを見ましたところ天竜峡花祭り開催日が決まったとのことです。天竜峡マラソンについては既にご紹介しましたが同じ日だそうです。桜を見て、天竜峡渓谷を歩き、温泉に入り、できればマラソンにも参加されてはいかがでしょうか。日程の許す方は、その折に南信濃、上村、大鹿村、下條村等を見て歩かれたらよろしいかと思います。
恒例となりました天竜峡花祭り、平成18年の開催日は4月16日(日)天竜峡マラソンも同時開催
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天竜峡温泉観光協会様ホームページ
明日は都合によりお休みさせて頂きます。
観音様を見て歩くトレッキング
以前下條村商工会ブログナビで「旅館協力会の秋のトレッキング」と言う記事を見ました。今日はそれらを探し出しましたのでご紹介します。ただし今回のコースは三十三観音すべてを見られるコースではないようです。
下記ページを見ていただき、ページ中ほどにあります、「次のページへ」を辿っていきますと4ページに渡りご紹介しています。その4は極楽峠の中のパノラマパークだと思いますが、車でも行かれるところで、トイレ水道等完備していて道具を持っていかれますと写真のような鍋物、バーベキューなども楽しむことができます。天気が良ければ素晴らしい景観をお楽しみいただけます。私は30年ほど前にこの地方に転勤してきたのですが、数年前の退職後にこう言う良い所があるということを始めて知りました。そんなこともあって、元気なうちに皆様にご紹介させて頂こうと思い立ったわけです。新緑の頃から紅葉の秋までいつでもお越しください。なお、この企画についてのお問い合わせは、このブログを作られている下條村商工会様、旅館組合の方へお問い合わせください。
トレッキングの様子
合原の三十三観音
合原という地域は、以前掲載した地図で国道151号線沿いの阿弥陀如来像と共にお堂の中に祭られています。場所は下記のページです。地域の人たちが今も大事にしています。
写真は拝観の折頂いた、下條村合原区と下條村教育委員会様合同で作られたパンフレットから切り抜き使わせてもらいました。
下條村の地図地図地図をクリックしていただくと大きくなります。写真中央より少し下の阿弥陀如来像の位置です。
根強かった観音信仰
三十三観音の続きで後2つ写真をご紹介しておきたいと思います。たぶん多くの人がカメラに収め、写真としてアルバムの中、またはパソコンの中にしまってあると思うのですが、昔の人達が浄財を集め作って拝んだものですからできることなら多くの人に見て頂いたほうが価値が有ると思います。それにブログに載せれば、このブログの場合、1千人から2千人近くの人に見て頂けますし、今後も公開されっぱなしになりますのでいつの日か過去ログの中で見て頂ける機会も有ると思いそういう意味でもブログを始めて良かったと思っています。
この写真は、大山田神社から入登山神社への道中に、小さな小屋に囲われてあります。小屋がかかったのは最近で、石が風化して刻まれた観音様の顔をはっきり認識できません。山にお参りにいけない人達が里で拝んだとのことです。しかし観音宗教と言うものがかって多くの人に信仰されたと言うことはわかります。