奈良井宿の氷柱芸術品、伊那谷と木曽谷が権兵衛峠で結ばれました
今まで、冬季伊那谷から木曽へ抜ける道は、塩尻を回るか、南信州清内路村の国道256号線を通るか、中央自動車道で中津川市に出て木曽方面に行くかの3通りでしたが、(夏場は権兵衛峠は通行可能でした)今年2月に待望の権兵衛峠ができましたので、伊那市と木曽間を30分ぐらいで通ることができるようになりました。一回行って見るかと妻と出かけたのですが、一部周辺工事が残ってはいるものの、ほぼ一直線に木曽路に出られますので気持の上でにまったく楽です。妻が奈良井宿を見たいというので、19号線に出てまだ道路標識ができていないのでどちらに折れたら良いのか分からず迷いましたが、何とか行けました。この道のおかげで、伊那と木曽が一つの経済圏としてだけでなく、観光にも線から面としても一帯の地域になってくることは間違いないものと思いました。奈良井宿でお蕎麦を食べましたが、そのお蕎麦屋さんご家族も高遠の温泉に行ってこれたと嬉しそうに話してくれました。
私の住んでいる飯田からですと、夏場ごん塀峠を越えて木曽に行く場合1時間半以上かかっていたように思うのですが、これで1時間近くで行けて、何より運転が楽ですから、伊那市を通った時、ちょっと行ってくるかと気軽に行くことができそうで楽しみです。今日は奈良井宿で撮った氷柱芸術品をご紹介します。飯田では見ることのできない作品です。
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