2006-02-19

氷爆・喬木村加護受けの滝、阿南町民大学尾木直樹先生の話聞いてきました

kagouke.jpg長野県内でも一番南にある南信州の中に氷爆があるというので、妻に連れられて見に行って来ました。場所は喬木村と言ってまだご紹介して無い所ですが、飯田市のお隣でご紹介するのが夏以降になってしまいそうで、時期はずれになってしまいますので今日ご紹介しておきます。ただもう暖かくなり始めて氷爆がいつ崩れるか分かりませんので、危険ですから興味のある方は来年お越しください。今年も暖かい日が続き1回崩れたそうです。昨年はもっと大きくなったので、滝の裏側に入れたそうです。30年近くもこの地方に住んだのにこんな所があるとは知りませんでした。このブログを書き始めたことで、はじめて見たという物が多く、皆様にご紹介するというだけでなく私自身にも大変役に立っています。

ところで、昨日ご紹介しました、阿南町民大学で尾木先生のお話をお聞きしましたが、なるほどと思いましたのは、今の子育ての方法は、熱が出た、湿疹が出た、・・・・何があっても、母親は先ずインターネットで調べる。一昔前は、「公園レビュー」というものがあり、そこでお母さん方に相談した。今ではお隣同士でもメールでやり取りしている。これでは子供が育たない。子供の成長にはアイコンタクトとボディーランゲージが必要で、地域や学校で母親同士、父親同士がこれらでつながっていないと、子供は母親、父親にくっついて歩いているので成長に必要なこれらのことを体験できる機会を失ってしまっている。子供の成長には、父親、母親が地域と密接にかかわっていることが大切なのですとの話、そういう点で言えば、私のブログもインターネット上でのつながりですから子供の成長には寄与していないことになりますが、このつたないブログが元になり、一度でもこの地方に来て頂き、豊かな大自然を皆さんに味わって頂き、いつの日か、子供さんやお孫さんと共にこの自然の豊かさや不思議さを満喫して頂けるきっかけになればと思う次第です。