第1回祭り街道文学大賞」大賞受賞とその後
下記ホームページは、阿南町の公式ホームぺ^-ジで大賞受賞作品のご紹介です。
第1回祭り街道文学大賞」大賞受賞作「
女人囃子がきこえる」
三浦とよみ様が運営されています「
深見の池」掲示板」でお読みいただけます。作者と地元の人たちの交流の様子が分かります。第1回の作者との交流の様子は下のほうです。
南信州の5月の連休催し
阿南町ご紹介中ですが、いよいよゴールデンウィーク、南信州の様子をご紹介します。
4/29日 売木村白鳥神社で春の礼祭。今週末あたりから桜が満開になります。ゴールデンウィク中にできるお花見との事。詳細
売木村かわら版見てください。
4/29日 阿南町新野
行人様ご開帳 10:00~15:00詳細は下記ページで
5/3
大鹿歌舞伎 5・3~7日多彩な行事があります
ランミュウジアム・高森 5/3
清内路花祭り 5月3日~5月5日まで下條村、名古屋、栄 久屋大通公園(テレビ塔下)にて、ふるさと農林フェア、きゅうりとアスパラガスの販売お問い合わせ先下條役場 0260-27-2311
下條商工会ナビ
第1回祭り街道文学大賞受賞ご紹介
阿南町ホームページによりますと、
応募された250人の皆さんの中には、何度も当町に足を運ばれた方、インターネットを通じて町民の皆さんと出会い個々に交流を深められた方など、多くの方々に阿南町を知っていただき、受賞者の皆さん、民俗芸能の皆さん、会場の皆さん全員で町の魅力を再発見することができました。
とのことですし、その後前にご紹介しました「深見の池」ホームページを拝見しますと、その後、作者と地元の人たちの交流が続いているようです。年々盛り上がって行きますと良いですね。明日は大賞受賞作品と「深見の池ホームページ」で交流の様子をご紹介します。
第1回祭り街道文学大賞受賞作品紹介第1回祭り街道文学賞受賞授賞式の模様
すばらしい!阿南祭り街道文学大賞受賞作品販売
話しが売店に戻りますが、普通のお土産売店にない珍しいものがここにはあります。阿南町が町おこしのために始めて、今回2回目だそうです。2回に渡る受賞作品がずらっと並べられています。お越しの際には手にとって読まれお気に入りのものを買って頂ければ幸いです。第1回、2回の大賞受賞者、
南ふう様「女人囃子がきこえる」と
深水聡之様「犬坊狂恋」からもコメントを頂けましたのでこの後ご紹介します。
詳細は町役場様より頂けましたのでご紹介します。
お世話になります。
祭り街道文学大賞でありますが、広く阿南町を題材とした小説を募集してその優
秀作品を出版化し小説を通じて阿南町の魅力、資源を全国に発信しよう。小説家
に町の宣伝マンになってもらおう。また、小説をとおして、町民にあらためて町
の良さ地域資源を知ってもらおう。本に刷れば永遠に阿南町は残るだろうと平成
14年から募集し、第1回目の授賞式を平成16年1月に、第2回募集を平成1
6年に募集し平成18年3月に授賞式を行いました。
第3回目は平成18年の夏
ごろから募集し平成19年度に授賞式を行います。 お問い合わせは
役場総務課町づくり推進室
tel 0260-22-2141、fax0260-22-2576
soumu@town.anan.nagano.jp
以上です。筆に自信のある方はぜひ参加されてはいかがでしょうか。
かじかの湯 お土産店
先日ご紹介しました「バイキングレストランしゅふふ」の所にありましたお土産店をこちらに移したものと思いますが、店内には地元で取れた野菜からいろいろの物が売られていました。遊びに来られたらお土産は必要になりますのでこちらでお買いくださると良いと思います。写真は三浦とよみさんご提供です。
ネットワークうるぎ様予約販売開始しました。
長野県下最大級、阿南 かじかの湯入り口
三浦とよみ様より風呂場入り口の写真を頂きましたのでご紹介します。純和風でいい雰囲気のお風呂です。なにしろ長野県下最大級のお風呂で、10種類500円ですから価値はあります。いろいろのお風呂を出たり入ったり休み休み入りませんとのぼせてしまいます。私が以前道の駅のリポータをしていた時ご紹介しましたところ、道の駅ユーザーの方が入られとても好評でした。阿南町は祭り街道の町、歴史がありいたるところに旧所名跡があるのですが、何しろ山間の町、地図片手では回れません。でも何も無いよりは地図があったほうが良いのでここのカウンターでもらってお風呂に入りまわってみてください。私のご紹介にしましてもこれだけでは無理かもしれません。町では観光ツアーは組んでいないようですので、年に何回かあります、伊那谷自然友の会、南信州観光公社などのツアーをご利用なさると良いと思います。わかり次第このブログでご紹介します。
天竜峡温泉ホテルが休業しました
突然ですが、天竜峡温泉ホテルが休業してしまいました。
4月21日付の信濃毎日新聞17pによりますと、「建物の賃貸更新期限が来たものの、施設の老朽化で約1ヶ月前から温泉を沸かすボイラーや、各部屋に温泉を送る設備が故障、売り物の温泉サービスを提供できなくなり、これを機に賃貸契約を更新せず休業。また、飯田市土木課によると、市が計画している市道建設ルートの中に施設の一部がかかる可能性があるため所有者と話し合う」と言うことから再開業は難しいと思います。
以前私がある勉強会で天竜峡温泉ホテルの話をコンサルタントにお話したとき、その値段の設定では、設備償却費が出ないだろうといっていましたが、道路の問題もありますがそのとおりになってしまいました。
現地に行ってみましたが、対岸のみやこグランドホテルは既に廃業していてほぼ全面的に取り壊しが完了するところ、左隣のホテルしぶきは休業したまま。天竜峡を代表するホテルの中の3つがなくなれば、温泉地としての賑わいが全く見られなくなり、寂しい方向への加速度がつかなければ良いがななどと思います。私個人がホテルを再開云々はとても出来ない話しなので、引き続き皆様にこの地方の宣伝をして、何人かの方々にでも実際来て見て頂き、いろいろのご意見を頂き、関係機関に投げかけていければと思っています。
ゆうゆ~らんど阿南 かじかの湯
入り口にこのような看板があります。純日本調のお風呂で、大人500円で長野県最大級10種類のお風呂を楽しむことができます。温泉の種類も豊富で、10種類の温泉を楽しむことができるそうです。詳細はホームページをご覧ください。
【営業時間】 午前10時~夜9時
【定 休 日】 毎月第一水曜日(祝日等により変更あり)
【入浴料金】 大人500円(中学生以上) 小人200円(3歳以上小学生以下)
かじかの湯ホームページへ
ゆうゆ~らんど阿南 かじか亭
かじかの湯に隣接していて、お風呂上りでも確かそのまま行けた記憶があります。いわゆるしっかりした食堂で、のんびり腰をすえてお食事を楽しんだり、談笑するにはいい所です。お客様同伴とか少し改まった食事会などには向いている所だと思います。昔行ったきり行ったことがないので何を食べたか忘れてしまいましたが良い印象でした。
ゆうゆ~らんど阿南 麺亭
陶芸館の横に麺亭という軽食屋さんがあります。ラーメン、うどん、そば、五平餅、お酒にビール、ご家族、グループで出かけて少しお腹がすいて時間もあまりないというときにはお薦め。それに安いですから、予算も心配いりません。私の若い頃5人家族でも気軽に入れました。子供たちにもお腹いっぱい食べさせることができ、妻が運転できるようになりますと生ビールも飲んだり、かじかの湯温泉に入ったりしてたまの休日を楽しんだものです。若い時はお給料も限りがあり、育ち盛りの子供たちですから大変助かった思いがあります。これから連休、ご家族連れ、仲良しグループでのおでかけぜひお立ち寄りください。
ゆうゆ~らんど阿南 陶芸体験館手作り写真
日を変えてもう一度行ったところ、その日は館の人たちだけのようでした。写真の人が責任者の方のようでしたが、大きなものを手際良く作っていましたので写真を撮らせて頂きました。見習いなのか、若い人達が多く陶芸と言うものが見直されてきたようです。私も一度しかない人生なのでこういった趣味を味わえられるように若い時から少しはやっておけばよかったなあなどと思いました。ある程度の趣味を持たないと老後は何もやることが無く退屈してしまうと思います。なお作品展示もしてありホームページにも載っていますのでごらんください。
陶芸体験館ホームページ天竜峡温泉ホテルホームページに天竜峡散策マップ、南信州、木曽観光マップ復活しました。
ゆうゆ~らんど阿南 陶芸体験館
この陶芸体験館は、元々はこれからご紹介します浅野(あざの)と言う所で営業していたのを時代の流れでこの場所に移ったとのことです。見て頂いたとおりの大きな建物で、中は大きな体験教室のようです。丁度私達が見に行った時には、ご近所の小母さんが入ってきて粘土を頼み手際よく何か始めました。段々形になっていきお皿を作っているのがわかりましたが、お話しをお聞きすると、姪御さんの結婚祝いの品を作っているとのこと。まさに手作りの贈り物になるわけで、今までもたくさん作ったそうですが喜ばれるとのことです。「楽しいに、やってごらんな」と言われましたが、やったことが無いのでただ見ているだけでしたが、全く何も持たないで手ぶらで来ても体験はできるそうです。また、既に形作られた陶器にご自分で絵をかいたりできるとのことで様々な世界にこれ一つしかないと言う作品作を作ることがができるとのことでした。写真は三浦とよみさんご提供。ありがとうございました。
ゆうゆ~らんど阿南 バイキングのようすは
説明看板を読みますと、「地域で採れた旬の食材をふんだんに使い地元の主婦が心をこめて作った「家庭料理」のバイキングレストランです。安心でどこか懐かしくてほっとするような家庭の味をお腹いっぱい召し上がって頂けたらと思っております」と書かれていて、どんなものかと入ってみましたが、能書きの通り地域で採れた野菜料理がいっぱい並んでいて、デザート付きで1,260円。もちろんお肉もお魚もあります。ビジネスマンランチと言ってデザートは付かず、1回のみ取り皿にどれを取っても良いと言うコース、コーヒーなどついて840円。お財布とお腹の具合から、今日はビジネスマンランチにしようと食べてみましたが、もうお腹がはちきれそう。若い時ならフルコースでも行けたかななどと話も弾みます。最後にコーヒーを一杯頂き十分満足してお店を出ました。食べ過ぎてお店の人に悪かったかななどと思いました。毎日家庭料理を作ってくれる妻の話しでも、家で作ってもあれぐらいはかかるとのこと。 但しこのビジネスマンランチコース、土、日、祝日を除く、平日のみとのことです。 なお、「ランチタイム終了時にコーヒーだけお願いと入ってこられるお客様がいます。そういう場合はできる限り柔軟に対応しています」とのことです。今度のゴールデンウィークにはぜひお越しください。
ブログで天竜峡、南信州ご紹介一部更新しました。
ゆうゆ~らんど阿南 バイキング 旬採厨房しゅふふ
ゆうゆ~らんど阿南に入りますと先ず最初に目に付くのが左側にあります「しゅふふ」と言うお店。確か昔はお土産屋さんだったんだがなーと近づいてみますと今はバイキングレストラン。夫婦で入ってみました。綺麗に清掃されて窓が大きく明るいお店です。昼食時にゆうゆ~らんど阿南にお腹をすかせてきた時にはお薦めのお店です。明日食べた感じをご紹介しますが、十分すぎるほど良いお店です。
掲載にあたりレストランに問い合わせしたところ下記のようなコメントを頂きましたのでご紹介します。
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当店は平成17年4月21日にオープンしもうすぐ1周年になります。
一般の主婦達が立ち上げたということもあり、お客様に育てていただいてきましたので4月22日23日にささやかな感謝祭を開催します。
感謝祭特別メニューの他、くじ引き・スタンプカードのスタンプ2倍程度の内容です。
23日の日曜日には阿南町の家庭で作られている、クルミをたっぷり使った焼きたての御幣餅を有料の追加メニューとして提供いたします。手作りのため数量は限定です。
おたずねの冬季限定企画ですが、好評に付き現在も行っています。
ビジネスマンランチといいまして平日のみで840円です。
通常のランチタイムバイキングと違い、専用の食器に1回のみの取りきりです。
デザートは付きませんが、仕事中の方やお試しのお客様には良いと思います。
これからのシーズンは山菜が採れますので、料理にも季節感が出てくると思います。
野菜中心の家庭料理ということもあり、お客様には好き嫌いが分かれると思いますがこれからも自分たちのできること、良いと思ったことを頑張ってやっていきたいと思います。
よろしくお願い致します。
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と言うことでした。4月22日23日の一周年記念祭にはぜひお出かけください。
旬採厨房しゅふふホームページ
ゆうゆ~らんど阿南ホームページ
南信州最大のレジャー施設、ゆうゆ~らんど阿南
一昨日かじかの湯と書きましたが、正確にはかじかの湯は「ゆうゆ~らんど阿南」の中の一つの施設でした。
三浦とよみさんからのご紹介です。
ゆうゆ~らんど阿南 を紹介します。
かじかの湯
湯質 アルカリ性単純温泉
源泉温度 31・9度
PH 10・3
営業時間 午前10時から午後9時
定休日 毎月第一水曜日(祝日は営業)
入浴料 中学生以上 500円
3歳以上 200円
阿南町陶芸体験館
午前9時~午後5時(休刊日 毎週水曜日)
阿南KAJIKAギャラリー
かじかキャンプ場
かじかパターゴルフ場
コテージかじか荘(写真参考)
などの施設があります
お食事どころは 和食処かじか亭
麺亭
バイキングレストラン旬菜厨房しゅふふ
交通手段
自動車では 北から 中央自動車道 飯田インターを出て国道151号を30分南へ
南から 国道151号 愛知・長野県境を30分北へ
電車・バスでは
JR飯田駅前から「かじかの湯」経由の信南バスが運行しています
(10:45 13:10 14:40)
JR飯田線 豊橋方面から 温田駅下車 駅前からかじか温泉行き
(11:03 11;50)
明日から順々にご紹介します。
予定を変更、南信州はこれから桜祭り
今日は、ゆうゆ~らんどのご説明の予定でしたが、桜祭り情報をお知らせします。
桜は時期が過ぎるともうだめですから。
天候がいまひとつということもあり、私の記憶では遅い桜見物になりましたが、各地で桜、花祭りが行われます。
大鹿桜祭り4月15日土曜日(雨天:16日日曜日)午前10時から歌手の高橋由美子さん出演
天候のため遅れているようです。最新情報は
大鹿村ブログで確認お越しください。
清内路村 黒船桜祭り、16日11:00~15:00
今年は駐車場も完備し、地元産あかねちゃん焼酎の試飲、オカリナ販売もりだくさん。
清内路村魅力満載ブログ
かざこしサイトが撮った歌の
村清内路の黒船桜ご参考までに。
飯田市
天竜峡花祭り、天竜峡マラソンもあります。16日
14日、今日、桜祭りではないですが天龍村坂部で天候を占う弓神事ブサ祭りが坂部八幡神社上のブサ庭で古式豊かに行なわれるとのこと。13:00ころから
私は今日行ってみてきます。
お祭りと言うわけではありませんが、飯田市内の桜は満開を迎えています。夜のライトアップは美しいです。
長野県最大級のかじかの湯へ
化石館にはご紹介した他にもっと多くの化石と地層についての研究成果が展示されていまして、ざっと全部に目を通すだけでも半日はかかると思います。是非ごゆっくりとお越しください。
化石館を出まして次は阿南町の「かじかの湯」と言う所に向かいます。来た道を国道まで戻り、信号を左折れし、南下しますと大きな「かじかの湯」と言う看板が見えます。そこを右折し道なりに降りて行きますと、門がありますのでそこへ入ります。ここは出来た当時、長野県で最大の温泉といわれていました。確かに大きく、お温泉に入ったと言う気分になります。同じ域内に阿南窯、食堂、簡易食堂、時期には野菜市場が開かれ、広い駐車場がいっぱいになりとめる所を探すだけでも大変と言う賑わいを見せます。その周りには、コテージ、パターゴルフ場いっぱいあり明日、阿南町在住の三浦とよみさんから頂いた詳細をご紹介します。
子供の想像力を高める化石館を育ててきた人たちに敬服
今日は、化石館前にあります谷亀勝利先生顕彰の碑をご紹介します。光線の具合で読みずらいのですが三浦とよみさんが訳してくれました。
谷亀勝利先生の歌碑 赤石を遠く連なりて
天の中川 水清く
ここに生まれ出し 若人お
育ての丘の三紀層
文中のスペースは三浦様より区切り点として教えていただいたところです。
碑の文字が読みにくいのですがおおよそ、
先生は昭和20年の敗戦直後に富み草の学校長として着任、富草の第三紀層に着目され新教育の発想、農村振興等に画期的な指導をされた。その後飯田市の中学校長、教育長、県地理学会長などを歴任、広い視野から学校教育、教育行政に功績を上げられた。阿南町化石館の建立は先生の実学の思想に依拠するものでありここに詠歌を刻して顕彰するものである。 谷亀先生を顕彰する会
佐々木仲男氏、谷亀勝利先生、B級スポット&動物園さんホームページの中の宮沢謙さん等の努力とそれに賛同された阿南町民の皆様のご努力により現在まで多くの化石愛好家、子供たちの教育に貢献してきた化石館が今でも常設館として開館されていますので、ぜひ皆様この連休には子供さんに地球のロマンを味合わせてやってください。
なお、阿南町の化石に関する研究は、下記の本に詳細に載っていまして、それによりますと、江戸時代末期から明治時代にかけて阿南町の化石の存在が世に知られるようになったとのことで、数々の専門家が研究していたとのことです。
なお阿南町の化石に関する書物は、専門書的には
編集責任者 田中邦男 発行阿南町教育委員会 「阿南町の化石」
として出版されています。
飯田市立図書館には化石に関する本がたくさん蔵書されていまして、下記URLから入られ、蔵書を探すというタブの中で■蔵書の検索・予約
という項目をクリックして頂き、化石と入力しますとたくさんの本の名前が検索されます。関心のある方は飯田に来られた折に図書館に寄ってみてください。
飯田市立図書館URL
阿南町を中心とした宿泊施設情報は
三浦とよみさんによる化石館、言葉のご説明
三浦とよみさんが、化石館の中で良く出てくる言葉の意味を調べてくださいました。ご紹介します。
ノジュールnodule(団塊)
地層中にみられる丸みを帯びた塊状のもので周囲と成分が異なり、特に硬い海成層に普通にみられる。団塊(nodule)には石灰質 珪質のものが多く野尻湖にも見られる。
第三紀
地質年代区分の白亜紀に続き、新生代の大部分を占める年代を第3紀とよび第4紀がこれに続く絶対年代では、約6500万年前から200万年前にわたる。第3紀に形成された地層を第三系といわれる。
第三紀という名称は第の部分に属するという意味のラテン語テルチアリウスに由来しており、イタリアのアルデュイノによって提唱された。彼は1759年に、イタリアの地層のうち山脈の中央部に分布している結晶片岩や、複雑な地質構造をもって化石に乏しいものを第一紀層、山麓にあって褶曲や断層が著しく、部分的に第1紀層に重なり、化石をあまり含まないものを第二紀層とした。さらに第二紀層の最上部のスカグリア石灰岩をおおい、おもに平原や丘陵地に分布する未固結で化石に富む石灰岩 泥灰岩 砂および粘土などの地層を第三紀層と呼んで区別した。
説明されても難しいですね。地質のことは不勉強だったので忘れてしまいました。なにしろこの地域の人は、地質のことを質問しますと理解できない専門用語がすらすら出てくるのです。本当に感心します
木の化石写真、檀家さんからの関昌寺の回り方ご紹介
今日の写真は化石館にある木の化石ですが、これも三浦とよみさんが化石館に行き写真を撮っていただき、説明文までつけていただいたものです。
三浦さんからの写真説明
「珪化木」と書かれてありましたので「木」の化石です
三浦さんありがとうございました。
関昌寺ご紹介中に檀家さんからこんな回り方がいいですよというコメントを頂きましたのでご紹介します。私のご紹介した順と逆ですが、徒歩で回られるのにはなるほどと思います。
関昌寺檀家さんコメント
関昌寺参道はお薦めですヨ。杉、檜、樅の巨木が鬱蒼と連なり、歴史を感じます。坂下、東側の参道入口で駐車し、杉木立の間を散策。山門をくぐり本堂、大観音からの展望⇒参道を戻るコースがお薦め。(途中、住職にそっくりな仁王像が立ってます。) 地元檀家
この場合車を止める位置はここです。
今回の阿南町ご紹介にあたっては地元の人たちから投稿頂き、聞きかじりの私のご説明より内容が確かですので、ぜひ参考にされて回って見てください。
なお、この化石館のご紹介をすでにホームページでされている方がいらっしゃいまして、リンクご了解頂けましたのでご紹介します。
動物園B級スポット大好きさんのホームページです。
天龍峡温泉ホテル様合宿のページに飯田市役所からの飯田市内の運動施設予約時の注意事項追加しました。
サメの歯の化石
サメの歯の化石、これは三浦さんの話の中でも現在でも取れるとのことですが、実際私の妻も見つけ出しました。第三紀層がそこら中に見られますので、皆さんも来て頂ければ探し出すことが出来るかもしれません。時々化石調査の会などありますからそういったとき参加されると確実でしょう。写真は三浦さんご提供。
子供さんは大変喜ぶようですので、5月の連休に何日かかけて新緑に燃える南信州を歩いてみたら如何でしょうか。阿南町の宿泊施設は、先にご紹介した、
古城(こじょう)素泊まり 3,990円より
飯田市の発行する
南信州ナビ内の阿南町内宿泊施設一覧
お隣の
下條村宿泊施設は下條村商工会様ホームページより
いっぱいでしたら、あるいは、阿南町以外もとお考えの方は
天竜峡温泉ホテル素泊まり3,980円より
または
天竜峡温泉観光協会加盟のホテル、旅館
5月3日の
大鹿歌舞伎春の定期公演、5月5日の梨花の舞などを中心にとお考えの方は
をご利用ください。
その他各地に宿泊施設がありますがまだ回ってないので良くわかりません。あしからず。
デスモスチルスの歯の化石
私はこの歯の形から草食動物ではないかと判断したのですが不思議です。魚介類の化石が1,600万年の物で、この写真の歯のような動物がいた時はこの地方は草で覆われていたわけですから、今のような急峻の地形でなく広々とした地形だったのかなあなどと思いをはせました。想像力豊かな子供さんだったらどんな創造をするか私達では考え付かないような想像をすると思います。こういった資料館や博物館は、事実を知らせるばかりでなく豊かな想像力を育てるといった意味からも重要なのだと思います。
阿南町化石館、カニサイの下あご
いっぱいあるのですがとうていご紹介し切れませんので、もう少し。今日はそのうちの一つ、カニサイというサイの歯の化石。インターネットで調べましたらこのカニと言うのは、同じような化石が最初に出土した所が可児町だったのでその名を取ってつけられたそうです。
写真、説明とも三浦とよみさんより
お寺の○○山の意味、箱根阿弥陀寺様HPより
今日はデスモスチルスの歯の写真をと思っていましたが、上記件わかりましたので先にご紹介します。
関昌寺様ご紹介中に、お寺につけられる○○山□□寺の○○山の意味と、関昌寺の場合「曹洞宗 医王山 関昌禅寺」の医王山とはどういう由来かと言う問い合わせがあり調べました結果をご紹介します。
○○山の意味
インターネットで調べていましたら、下記ページが見つかりました。浄土宗 箱根阿弥陀寺様のホームページ内にありました。ホームページ内のページリンクお願いし住職 水野賢世 和尚様よりご承諾頂けましたのでご紹介します。なお、このお寺は、「悲劇のヒロイン皇女和宮様」のご位牌を祀っているお寺とのことです。
概要は、お寺が山中に建てられるようになった時代から、その山を象徴する名称をつけ山号としたとのことです。宗派によっては山号をつけ無いところもあるとのことです。詳しくはホームページご参照ください。
箱根阿弥陀寺ホームページへ
「皇女和宮」についても詳しく説明されています。ぜひ一読頂ければ幸いです。
箱根阿弥陀寺 ご住職 水野賢世 和尚様ありがとうございました。
関昌寺に付けられた、医王山の意味
阿南町誌によりますと、関昌寺を建てる時、下條氏が最初に立てた開眼廃寺の薬師如来を移して本尊としたので医王山としたとのことです。
薬師如来とはヤフー辞書によりますと
東方浄瑠璃(じようるり)世界の教主。一二の大願を立てて、人々の病患を救うとともに悟りに導くことを誓った仏。古来、医薬の仏として信仰される。像は通例、右手に施無畏印(せむいいん)を結び、左手に薬壺(やつこ)を持つ。脇侍(きようじ)に日光菩薩と月光菩薩、眷属(けんぞく)として十二神将が配される。薬師瑠璃光如来。薬師仏。
このお寺の本尊が医薬に関係する薬師如来であることから、医王山と称したものだと思います。
デスモスチルスとは、この絵を描かれた方は
三浦とよみさんのご紹介の中に、聞いたことの無い野獣の名前のデスモスチルスという名前の動物が出て来ましたが、その想像図画ありましたのでご紹介します。歯の写真は明日ご紹介しますが、歯形から見ますと草食動物のようです。
これらの絵を描かれえたのは、この地方の化石の研究家の先生で詳しくは三浦さんのご紹介をお読みください、
三浦さんのご紹介文
カニサイなど絵を描いた(?)先生は、今は亡き化石研究家佐々木仲男氏 「化石のおじさん」とよばれ、阿南町富草に生まれ60歳の生涯をを終えるまで、農業の余暇をみては、化石の採集と研究を続け、その業績は学界で高く評価されている。一人の自然化学者でありました。
阿南町化石館館内
ご紹介が前後しますが、館内の様子をご紹介します。写真のように広い館内にたくさんの化石が置かれていて、じっくり見ていますと半日はかかりそうです。話しが1,600万年も前の話しですから、気の遠くなるような話しです。実際、昔海の底だったここが今は険しい山の中と言うことですからどのような過程でこうなってきたのか壁の説明文を見たりして想像するだけでも楽しくなります。化石の勉強を始める頃の子供さんをお持ちのご家庭では、ぜひとも見せてやっていただきたいところです。こう言う歴史があって今私たちは生きている生かされていると言うことを子供さんながらに実感できると思います。
ブログで天竜峡南信州宣伝、阿南町役場様など入れ更新しました。
ネットワークうるぎ様のお米「はざこまち」、大変なご好評を頂きまして、在庫減少に伴い4月から試食用1kg送料込み900円の販売に切り替えるそうです。まだ食べていない方はぜひご試食を。
ネットワークうるぎ様ホームページへ
三浦とよみさんによる阿南町の化石ご紹介
阿南町在住の三浦とよみさんからこの地方のご説明を頂きました。
三浦さんはこの後ご紹介する「深見の池」自然を愛する会の活動をされていて全国的にも有名な方です。この後もいろいろの資料をご提供いただきましたので順次ご紹介します。なお、実名公表のご承諾を頂きました。
三浦とよみさんから頂いご紹介文です。
長野県の最南端にある阿南町一帯は、第三紀中新世(今から1・600万年前)の海底に堆積した地層が分布しており、富草層群とよばれています。
阿南町のなかでも特に富草の地区は沢山の化石を産出することは有名です。
なかでもサメの歯の化石は種類も多く、採集に訪れる人のあこがれのまとであり、産出する化石は貝類が最も多く150種を越えています。
そのほかデスモスチルスの歯やカニサイの下あごなど古生物学上の重要なものも発掘されています。
この化石館は旧富草中学校の生徒たちによって収集された標本を基礎にし、町民の協力によって、昭和52年に開館されたものです。
化石館の近くには、第三紀の地層の良く見える場所や化石の産出現場があって、地質の研究や化石の学習ができるようになっています。
今日は三浦さんから頂いた貝の化石をご紹介します。
三浦さんの運営される「
深見の池ホームページ」内容が豊富で楽しいページです。ご覧ください。
化石の宝庫 化石館への道、母の日記復活しました
関昌寺を後にして、国道151号線まで戻り、右折れして少し登りますと富草という信号があります。ここを左折れし、今度は下って行きますと左側に富草小学校がありさらに下っていきますと化石館という立て看板がありますのでそこを左折、直進しますと化石館駐車場があります。初めて行った時はどうしてこんな山奥に化石があるのという感じでした。そういう大きい時の流れで見ることも大事かななどと思いました。こんな山奥が昔は海の中だったんだそうです。
ヤフー地図で見ますと、「富草保」の上になります。
なお、止まっていました母の日記昨日から再会しました。お読み頂いてい方は今後ともよろしくお願いします。
母の日記
心なごむ関昌寺山門の上
山門につきまして上方向を見ますと、今度は階段が多くありますが、少し登っては踊り場のような所がありますのでお疲れになった時はそこで一休み、周りを眺めてまた登ると言うようにできますので、心配は要りません。それにしましてもこの地方最大の豪族であった下條氏が建てただけの物ではあると感心します。