2006-04-06

お寺の○○山の意味、箱根阿弥陀寺様HPより

今日はデスモスチルスの歯の写真をと思っていましたが、上記件わかりましたので先にご紹介します。
関昌寺様ご紹介中に、お寺につけられる○○山□□寺の○○山の意味と、関昌寺の場合「曹洞宗 医王山 関昌禅寺」の医王山とはどういう由来かと言う問い合わせがあり調べました結果をご紹介します。

○○山の意味
インターネットで調べていましたら、下記ページが見つかりました。浄土宗 箱根阿弥陀寺様のホームページ内にありました。ホームページ内のページリンクお願いし住職 水野賢世 和尚様よりご承諾頂けましたのでご紹介します。なお、このお寺は、「悲劇のヒロイン皇女和宮様」のご位牌を祀っているお寺とのことです。

概要は、お寺が山中に建てられるようになった時代から、その山を象徴する名称をつけ山号としたとのことです。宗派によっては山号をつけ無いところもあるとのことです。詳しくはホームページご参照ください。
箱根阿弥陀寺ホームページ

「皇女和宮」についても詳しく説明されています。ぜひ一読頂ければ幸いです。
箱根阿弥陀寺 ご住職 水野賢世 和尚様ありがとうございました。


関昌寺に付けられた、医王山の意味
阿南町誌によりますと、関昌寺を建てる時、下條氏が最初に立てた開眼廃寺の薬師如来を移して本尊としたので医王山としたとのことです。

薬師如来とはヤフー辞書によりますと
東方浄瑠璃(じようるり)世界の教主。一二の大願を立てて、人々の病患を救うとともに悟りに導くことを誓った仏。古来、医薬の仏として信仰される。像は通例、右手に施無畏印(せむいいん)を結び、左手に薬壺(やつこ)を持つ。脇侍(きようじ)に日光菩薩と月光菩薩、眷属(けんぞく)として十二神将が配される。薬師瑠璃光如来。薬師仏。

このお寺の本尊が医薬に関係する薬師如来であることから、医王山と称したものだと思います。