三浦とよみさんによる化石館、言葉のご説明
三浦とよみさんが、化石館の中で良く出てくる言葉の意味を調べてくださいました。ご紹介します。ノジュールnodule(団塊)
地層中にみられる丸みを帯びた塊状のもので周囲と成分が異なり、特に硬い海成層に普通にみられる。団塊(nodule)には石灰質 珪質のものが多く野尻湖にも見られる。
第三紀
地質年代区分の白亜紀に続き、新生代の大部分を占める年代を第3紀とよび第4紀がこれに続く絶対年代では、約6500万年前から200万年前にわたる。第3紀に形成された地層を第三系といわれる。
第三紀という名称は第の部分に属するという意味のラテン語テルチアリウスに由来しており、イタリアのアルデュイノによって提唱された。彼は1759年に、イタリアの地層のうち山脈の中央部に分布している結晶片岩や、複雑な地質構造をもって化石に乏しいものを第一紀層、山麓にあって褶曲や断層が著しく、部分的に第1紀層に重なり、化石をあまり含まないものを第二紀層とした。さらに第二紀層の最上部のスカグリア石灰岩をおおい、おもに平原や丘陵地に分布する未固結で化石に富む石灰岩 泥灰岩 砂および粘土などの地層を第三紀層と呼んで区別した。
説明されても難しいですね。地質のことは不勉強だったので忘れてしまいました。なにしろこの地域の人は、地質のことを質問しますと理解できない専門用語がすらすら出てくるのです。本当に感心します
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