国土防衛の中核は自衛隊が適任
今日明日のことを考えたら採算に合わない非効率のことでも、長期的観点から見たら国の存命に関わるような非常に重要なことは、国民に理解を求め国が責任を持ってやるしかないのではないでしょうか。今日の私の意見はどの政党や、今までの新聞報道などでも展開されたことが無いと思いますので、非常に荒っぽいものだと思いますが述べて見たいと思います。先ず国の政策として、荒廃した田畑や山林を豊かなものにするためには、市場経済下でも営農や山林の維持が成り立つような政策を立案し実行できればいいのですが、これができるものならとっくにやっていたと思うのですが逆の方向に進まざるを得ないのが実体であるとするなら、国家予算を増大させないで国家防衛の仕事をやるためには、人的には今ある組織を使い、設備などハードの部分は今予算に計上されている設備費を転用できればいいので、人的には、並みよりより必要とされる体力と気力を国費を使い養っている自衛隊の人たちが最適と思います。自衛隊の人たちを中心に組織を作る。荒廃した山林や農地を蘇らせるための設備は、武器購入資金を使う。山林や田畑を維持する設備は多分戦闘のための武器よりはるかに安いと思いますので、採算的には問題にならないだろうと思います。
数年もすれば荒廃した山林や田畑は蘇ると思いますが、これをどう使うかはその時々の事情で用途を決めればいいと思います。私が判らないのは、信毎の報道では、バイオエタノール生産のための農地の活用を経済産業省では農業の振興につながる恐れがあるとして警戒していると言うような記事があり、この辺をもっと勉強しておかないとまずいのですが、もし山林や田畑が蘇って国が困るようなことがあるなら、手入れだけしておくだけでも良いと思います。そうすれば事情が変わり国土の農地としての活用が必要になった時はいつでも使えるわけですから。
自衛隊を国土の維持のために使ったら、武器による本土防衛ができなくなってしまうのではないかというご意見が出てくると思いますが、それは全く心配ないことだと思います。
私は自営業として活動するようになり、どうしたら仕事をもらえるようになるかいろいろの本やインターネットで調べたのですが、弱者必勝のための資料として、戦争の聖典のようなランチェスター戦略、風林火山で有名な孫子の兵法、クラウゼヴィツの戦争論に少し目を通しましたが、それらの資料で共通しているのは、戦わずして勝つことが最も優れた戦略であるとのことです。
弱小国日本が、アメリカや、中国、ロシアと戦って勝つには膨大な戦闘用の武器と、兵隊が必要になります。今アメリカと同盟関係にあると言っても、いつ崩れるかわかりません。過去の人類の歴史を見ても永遠に続いた同盟関係があったでしょうか。
日本がこれらの国と共存できるためには、日本独自のこれらの国とは差別化した戦略で対応しない限り生き残ることは不可能だと思いました。まだ上記本をお読みで無い方がいましたらぜひ読んでみて頂きたいと思います。また、すでにこれらの本をお読みになっていてご意見がありましたらぜひコメント下さい。ちょうど今日は憲法記念日。いろいろ考えるにはいい日だと思います。
「美しい国、日本」の根幹を成す地方の活性化に向けて2年と1ヶ月この地方を回って見ましたが、地方任せではどうにもならないと言うことに思い至りました。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home