郵政民営化が進むと田舎の消費が減り、伝統的文化が消えていく
郵政民営化推進により、困ったことが起きた第ニ番目の問題は、地域から人がいなくなってくることです。第二は、地域の消費を落とし、祭りなどの足を引っ張る
これは合併による、役場の職員減、合理化による農協の縮小も同じことが言えます。この2年数ヶ月各地を回ってお聞きした話や、実際見たところでは、合併により役場、郵便局、農協から人が減り、売上が落ちてしまった。また、若者が減っていくのでお祭りの準備に参加する人が減ってきて、従来1週間ですんでいたものが1ヶ月以上かかるようになってしまった。郵政民営化と直接関係はないのですが、合併により従来は役場の人たちが住民と一緒にできたのに、合併により、○○町祭りと言うような地名のつく祭りには役場として参加できなくなった。従来は町のマイクロバスも動員できたのに使えなくなって規模を小さくした。と言うように、郵便局の場合も、規模が縮小され人の数が減れば、地域の消費は減り、地域の活性化、伝統的文化継承の担い手は減り寂れていくばかりでしょう。
一番問題は明日の、これからの日本を食料確保、エネルギー確保と言う観点から、農村部の再開発を進めなければならない時、若者がいなくなっていて、インフラが破壊されていては新たに人に来てもらうということも難しくなってくることだと思います。
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