民主党さん頑張って!郵政民営化法凍結し田舎を守って下さい
昨日テレビのニュースを見ていましたら、今年10月より施行される郵政民営化法を凍結しようと言う報道がありました。元に戻るなら大賛成です。天竜峡や南信州の活性化についてきわめて重要だと思いますので、数日にかけて、この郵政民営化法案廃止問題を考えたいと思います。
第一日、高齢者の自立を不可能にする
第二日、地域の消費を落とし、祭りなどの足を引っ張る
第三日、地球温暖化対策、今後の食料、エネルギー対策展開を難しくする
皆様のご意見をコメントいただければ幸いです。
郵政民営化と言うことで進められてきた問題は、私の周りではいくつかあります。
まず第一は、高齢者の自立を不可能にする
私の母は現在86歳で一人で郵便局に行き年金を受け取りに行けないので、郵便局に電話をして郵便局員さんに来てもらい書類を作って持ってきてもらうか、私が帰ってきた時、母を郵便局に連れて行って本人確認してもらい下すかでしたが、郵政民営化が進み始めたら、今までの郵便局は人員を縮小し、金融担当部門は本局に移り、今までは、郵便配達と金融担当と言う区別は無かったようですから、配達の人が母の所に寄って貯金を下す書類の手続きができたようですが、民営化に伴い金融の人、配達の人は別々の人になるとのことで金融担当の方は、本局で電話受けてから順番に来ていただくので今まで通りに気楽に配達のついでにと言うことができなくなり、日を打ち合わせて来ていただくということになります。以前は私が下す場合でも、近くの郵便局に母からこれから息子がお金を下しに行くからと電話をしてもらえば下してくれたのですが、いろいろトラブルがあったらしく本人確認してからでないとだめだということで、母を連れて行くわけですが、86歳の母には郵便局の階段の昇り降りがつらくたいへんでした。それに加えて、近くの郵便局が使えなくなると、本局まで行かねばならずバスで行く場合は往復1,000円以上になりかなりの負担増になります。それでやむをえずATMカードでとしたわけですが、ATM装置が無くなってしまい、やはり本局まで行かなくてはいけないということで、過疎化していく地方での高齢者の自立を破壊するものです。農村の活性化といっても、今農村を支えているのは高齢者ですから自民党公明党は何を考えているのかと疑ってしまいます。
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