バイオエタノールの日本での動向、図書館で調べてきました
昨日バイオエタノールを使ったガソリンのことを書きましたが、書いているうちに、日本の政府は何をしているんだろうといらいらしてきたので、念のため図書館に行き昨日の記事でご紹介した信毎の新聞や朝日新聞も調べてきました。信毎の掲載日は、4月27日でした。朝日新聞では見つけることができませんでした。長野県内の図書館であれば、保管されていると思いますので、興味のある方は見て下さい。写真を撮ってきましたので、本当はこれをブログに添付して見て頂きたいのですが、著作権違法になってしまいますので、要旨をご紹介します。小見出しで「そろわぬ足並み」とあり製造方法で石油業界、経済産業省と、環境省で違いがあること、次の小見出しで「農業振興で両立」、農水省は、環境対策と農業振興の両立をもくろみ意欲的、水田も維持でき食料の安全保障にも役立ち「一石三鳥」の効果を狙う。これに対して、経産省は、「バイオ燃料が農産物振興策に使われる」と警戒感を隠さない」とありました。なぜ経産省が食糧自給率40%を切ってしまった日本の農業振興を警戒するのかの理由は書いてなかったのですが、推測するに日米安全保障条約で縛られているとしか思えません。ただ、廃材などのセルロース素材の活用研究は重要であると言っているようです。
本来、日本は日本の国土や日本の事情にあったエネルギーの開発を他国に縛られること無く自主的に推し進めていくべきだと思うのですが、もし、今は日米安全保障条約のためできないという場合でも、食料にならないスイッチグラスならアメリカもとやかく言わないと思いますのでぜひ早く両省がいがみ合うのではなく力を合わせて推進してほしいものだと思います。
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