日本の農山村を守るとアメリカとの貿易は大丈夫でしょうか?
日本の農山村の荒廃、医療の衰退、福祉の衰退、教育の荒廃等々にお金を回せない現状は、予算を計上する余裕が無いためでだと思うのですが、これは、政、官、財の癒着で不要な工事が計画されたり、談合で本来安く出来るものが高い値段で落札されたりと言うことと、もう一つ、軍事機密に隠された国防費のような気がします。そうは言っても国防と言うことは、談合とか癒着による無駄な工事等とは性格が違うものだと言うご意見もあります。これらについてはまた皆様方のご意見をお聞きしながら考えていきたいと思いますが、今日は、アメリカの属国であることを拒否した場合、日本の貿易は成り立つのかと言うことをインターネットで調べましたのでご紹介します。
少し古い資料しか見つけることができませんでしたが、2003年版通商白書を見ますと、やはりなんと言ってもアメリカが第一番目の貿易国で、アメリカとの貿易を断ち切ったら日本が経済的にやっていけるなどと言うことは考えられません。ですから日本からアメリカとの貿易をやめるなどと言うことはいってはならないことだと思います。けれども、アメリカの輸入国としても外務省の資料によると(数値が入っていませんでした)、カナダ、中国、メキシコ、日本、ドイツの順番で、輸出国としては3番目、アメリカにとっても日本は重要な国であるので、アメリカから取引の停止をすると言うことも考えられ無いと思います。
2003年版通商白書
アメリカの輸出統計
アメリカの輸入外務省
今後の貿易相手国は中国を中心としたアジア諸国になっていくと思いますので、アジア諸国が日本に危険性を感じないようにしていくことは大切なことではないでしょうか。
明日は都合によりお休みします。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home