女性村長より清内路村企業誘致のお願い
清内路村から企業誘致のお願いです。詳細は下記記事を見ていただくとしまして、若者にIターンUターンで来てもらうにしても、働く所がほしいと思います。山紫水明とはこう言う所をいうのかと思うほど水は清らかで、空気は気持ちよく、秋の紅葉はまた美しいところで、なによりも人の心が温かいのです。こう言う所を残しておかないと昨日の記事のように日本が対応を誤れば大変なことになる可能性があり、もし企業を拡大したいとお考えの方がいましたら、ぜひご検討ください。なお、村長は女性村長で物腰は柔らかいのですが、アイデア発想が豊かで、昨年発売したこの村の特産物あかね大根を使った焼酎を作り出すなど、企業をこの地で開かれた皆様にも、いろいろのアイデアを出していただけると思います。工場拡大などをお考えの皆様はぜひ1回清内路へお出かけください。この記事は、清内路村から特別村民ビレジャー宛に発信されたメールを、役場の許可を頂き転載するものです。
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清内路ビレッジャーの皆様へ
役場総務振興課の池内武久と申します。
今回は、清内路村への企業誘致について、ビレッジャーの皆様へのご協力のお願い
です。
○村の財政事情
清内路村は皆様もご存知のとおり、人口736人の過疎と高齢化に悩む山村です。税
収は3,600万円と県下最低で、財政力の強さを数値で表す「財政力指数」は0.08
とこれまた県下最下位です。(県下町村の平均は0.33、数値が多いほど財政力が強
い。)
このような状況の中で、国からの一方的な地方交付税の削減と過去の建設事業の借
金返済とが相まって財政状況が一気に悪化してしまいました。このため、2年をかけ
て徹底した行財政改革に取り組み、ようやく一定の目途が立ちつつある状況になって
まいりました。
しかしながら、地方交付税が歳入の75%を占める本村の財政事情の厳しさは他村
の比ではなく、今後の交付税の動向によっては財政再建団体への転落も考えられま
す。
こうした状態を少しでも改善するためには,税収のアップが不可欠で,そのためには
地域での産業育成が急務であります。現在村でも様々な事業により住民の起業を促し
ていますが、一朝一夕に税収に結びつく状況にはありません。
そこで、村外からの企業誘致により、固定資産税など税収のアップと地域の雇用の
場の確保を図り、地域振興に結びつけたいと考えています。
○用地の状況
企業誘致のためには用地確保が問題となりますが、国道256号線の清内路トンネ
ル掘削時の土捨て場として使用した村有地が2か所で約17,500㎡あります。
急峻な地形の本村の中で唯一残された土地と言ってよいでしょう。
村は財政的に厳しく造成してはありませんが、山林の伐採は済んでいます。
○対象業種
清内路村は「一番清水」のように清らかな湧き水が数多くあり、明治神宮の美林も
抱えるなど、山紫水明の自然豊かな村です。また、清内路街道として古くから栄え、
270年の伝統を誇る手づくり花火、朴葉寿司や箱寿司などの伝統食にも見られるよ
うに、歴史と伝統文化に育まれてきた村です。
このような状況を踏まえ、対象業種について特定してはいませんが、村のイメージを
壊すことなく、豊かな自然環境や生態系に配慮したクリーンな企業の進出が期待され
ます。
○ビレッジャーの皆様へ
今後は尚一層の厳しい自治体運営の時代を迎える中で、地方の山間過疎地域が生き
残っていかなければ、都会の方々の豊かな暮らしもあり得ないはずです。都会の水も
空気も労働力も、地方が供給していると言っても過言ではありません。
清内路ビレッジャーの皆様は、多種多様な職業に携わっており、多くの人脈をお持ち
の方も多いと存じます。もし財政難の清内路村に力をお貸しいただける方があれば、
企業誘致についてどのような情報でも結構ですので、ご一報いただければ幸いと存じ
ます。
なお、情報をお寄せいただいたビレッジャーの皆様には、詳細な資料をお送りいた
します。
○最後に
企業誘致は人と人のつながりであるとよく言われます。清内路村のような弱小の村
のためにご協力いただける「人」をお待ちしています。
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お問い合わせ先
清内路村役場総務振興課 池内武久
〒395-0401 下伊那郡清内路村375番地1
電話:0265-46-2001 FAX:0265-46-2016
村ホームページ
E-mail:info@seinaiji.jp
交通の便
国道256号線沿いの村です。
飯田ICから35分、園原ICから22分、南木曽町R19まで25分、
新たに三遠南信自動車道の飯田南IC(仮称)から20分(現在建設中)
役場の位置地図
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清内路村とはどんな所か、以前ご紹介したものと同じですが改めましてご紹介します。私が数年前に勉強のため作ったページですがいくらかはご参考になると思いご紹介します。
秋の清内路写真集
春の清内路写真集
一番清水のご紹介(拡大釦を押して大きくして見てください)なお、このページは下伊那教育界の元陸水委員、浅野清志先生。発行元 月刊・タウン情報 いいだ(総合広告代理店・有限会社アド・ブレーン) 2006年8月号ページ71~76 掲載にあったては、飯田市南信濃龍淵寺様より有限会社アド・ブレーン社様に掲載許可を頂き掲載したものです。(06.8.7)
そんなこんなで毎年何回か行く所ですが、皆様にもぜひ特別村民清内路ビレジャーになっていただき、いろいろの催しのお知らせもいただけますし、イベントの時は格安料金で宿泊もできるとのことですのでぜひ参加させれることをお薦めします。下記ページより登録できます。
特別村民ビレジャー登録画面
清内路村に企業を誘致していただければ、それは皆様と清内路村のため、そして大きくは、日本の食糧事情崩壊に歯止めをかける一石となりますのでぜひよろしくお願いします。
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