2006-05-26

火の粉降り注ぐ深水の池 祇園祭

gionmaturi.jpg三浦とよみさんよりご紹介文と写真を頂きました。

祇園祭(深見池と祇園祭はきってもきれないつながりがあります)

深見池は「池には底がない」「諏訪湖につながっている」などにまつわる伝説は数多くある。なかでも、若くて美しい娘さんが、村を訪れある民家の古井戸に姿を消すと
天地も裂けるような地響き 稲妻 大雷雨で深見一面真っ暗となる。やがてうすらいできて、あたり一面田植えの終わった稲田は広々とした池に変わってしまっていた
水の霊をお慰めしなくてはと池の端に諏訪大明神を祭り、7月24日の夜、島津様の神興を筏にのせて池の主を慰めた。
無形文化財となった「深見の祇園祭」はこうして江戸時代から継続された行事です。
この祭りを盛り上げているのは氏子の皆さんは勿論のこと「おまつり青年」の存在が大きいとおもいます
この「お祭り青年」の皆さんの活動は2ヶ月も前から寄付あつめ、湖上花火、神社境内の大三国の準備、池から神社までのライトアップの用意などのご自分の
仕事の合間を使って大掛かりな準備が行われます。
氏子の皆さんやおまつり青年(壮年会)の皆さんの縁の下の力があってこそこの祇園祭は永遠に続くことでしょう。

ありがとうございました。


ブログで天竜峡、南信州ご紹介一部更新しました。