万葉集に歌われた菅野・荒野
下條村教育委員会の資料をそのまま掲載します。菅野荒野/菅野(すがの)は下條七野七原の一つで、平安時代信濃の歌枕になった「菅野荒野」の名残りの地である。千曲川の真砂、地名考、鎮西家文書がそれを伝えている。この地は、気候温暖で椿、桜の老木が一斉に開花し彩る。土地の産土神である子ノ神社は大国主命を祀り、
万葉集
「菅野なる菅野荒野にほととぎす鳴く声聞けば時すぎにけり」
の他源師直、鎌倉右大臣、加茂真渕の古歌八首を伝える。
この地域一帯を菅野というらしいのですが、12日の拡大地図で菅野と書いてある方向へは、車で行ってもいいのですが、お天気が良ければ徒歩でのんびり歩いていかれた方が良いと思います。城下であったため枡形の跡もあります。
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