2007-07-01

軍備増強についてコメントいただきました、皆様のご意見を下さい

「先日の軍隊を持つと暗躍が始まる・・・・」という記事にコメントをいただきました。
皆様はいかがお考えでしょうか。

<Aさん>
軍隊があるから暗躍がある。・・・だから軍隊をなくせば暗躍はなくなる。リスクの回避という考え方からは正解かもしれませんが世の中そう単純ではありません。我々はライオンやハイエナが住んでいるサバンナに住む兎のようなものです。防御は必要です、軍隊も必要です。だからリスクの回避を考えるのではなく、リスクの低減を考えるべきです。矢ヶ崎さんの家では金があるから泥棒が来る・・だから金は、ばらまいてしまおうとか、平和のためには軍隊はいらない=強盗防ぐには戸締まりはいらない、鍵はすべて壊して寝よう・・・ということですか。

<私のコメント>
コメントありがとうございました。多くの方おご意見をいただきたいので、このコメントを明日のブログでご紹介したいと思います。ご了解下さい。

なお、私の考え方としては、鍵程度でよいのであり、無防備の所に攻め込む勢力があったとしても、相手に反逆するための武器や、相手の国に攻め込むための武力は持たない方が良いと思うのです。時間がかかったとしても平和的な方法で解決の道を探る方が人の命を含めて損失が小さいのではないでしょうか。

<Bさん>
日本では既に自衛隊が昔の特高(特別高等警察)のシステムを作り、
文化人や宗教経済団体などの有力者のリストアップや情報収集に
走っていることが報道されていますよ。
昔の赤狩りや知識人の弾圧が思い出されます。
この現象は軍事行動や大きな改革の前兆であることが多いものです。

<私のコメント>
コメントありがとうございました。流れとしてはそういう危険性があると思います。今後ともコメントお願いします。

一般的にいって、国を守ることは当然のことですが、今の日本で軍隊を持って国を守るということは、ますますアメリカの属国になることを意味し、公共事業で見られる談合体質が更に闇の世界で拡がっていき、どうにもならない文民統制の不可能な国になってしまう可能性が高いと言うことでとても容認できないことではないでしょうか。

それに今まででも、今の自衛隊は憲法違反ということは自民党でも認めていて、だから憲法を実態に合わせようと言っているわけですが、国の最高法規である憲法を無視してまでも、自衛隊育成に力を注いできた人達にとって、憲法で軍隊を認めたら歯止めが無くなりどこまで軍国主義に走っていくか分かりません。そうなれば、太平洋戦争で大きな被害をこうむった隣人諸国、世界の平和を望む人達に悪夢が再来すると言う危機意識を呼び起こし日本のために役立つとは到底考えられません。