あなたの老後は外国かも
昨日郷里で親戚の伯母さんの四十九忌があり、今日はたつので書いています。長男夫婦と孫に囲まれ87歳まで生きられたのですから、幸せな一生であったことは間違いありませんが、ご家族の方特にお嫁さんのご苦労は大変なものであったのではないかと推測されます。その後の会食の席で、老人福祉の話が出て、先日、岡谷、諏訪地方では特養の施設が280ぐらいしかなく空くのを待っている人たちもそのくらいいるらしいとのこと、辰野町はどうなんだろうと話したら、足りなければ作ればいいのではないかというので、それが作られていないそうで、どうしてかと言うと、これからは、社会福祉に携わることを希望する日本人が減ってくるし、実際最近では、外国の医師の資格を持った人たちが日本の福祉の資格を勉強しなおし日本にやってきている時代で、福祉は外国人任せになってくるのではないかなということ。
それを推し進めれると、外国に施設を作り、日本からご老人を送り出した方が安上がりになるので将来はお金持ちは日本に残れるが私たちのような貧乏人は外国に送り出されることになるのではないかと言う話になりました。
そんなことになったら、外国の人は日本と言う国は働き盛りの時だけ酷使して用が済んだら姥捨て山のように外国を使うと非難するだろうなという話になりましたが、もし効率一辺倒の今の政策がどんどん進めば外国に施設を作り送り出した方が安上がりなことは確かなのでそういう方向に流れができてくるのは間違いないだろうということになりました。
あなたは、日本に残れるか送り出される方かどちらでしょう。もしそういうことになったら私は残念ですが送り出される方です。
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