2007-03-10

ご老人が妻籠に行かれる時は携帯持参で

妻後宿の地図(南木曽町観光協会様作成地図より)

妻籠町内は上記地図のようにほとんど平坦地に1本の道が在るだけですが、お店は数え切れないほどあります。

この前、昼神温泉事務所のような所主催の妻籠宿観光ツアーで昼神温泉に宿泊されたお客様とバスに同乗して3時間ほどの小旅行を楽しんできたのですが、このとき困ったのは、妻籠の観光ガイドさんの案内で、街中を回った時のこと。お客様の数は十数人でしたが、中に高齢者の方がいて、お友達と来ていたのですが、やはり皆さんについてあるのがきつかったらしく、一人ここで待っていると休み台に腰掛けて待っていたようですが、お友達が帰ってきたときそこにいないのでバス駐車場に戻ったものと思いバスまで戻ってきたところまだ帰っていないとの事。大慌てで街中に戻って探していました。30分経っても戻ってこないので皆さん心配して街中に探しに出かけました。その内に中年のお店のご主人と言った方がお婆さんを連れてバスまで来ました。お婆さんのお話によると、待ち疲れて、それに、お昼近かったと言うこともあり、お蕎麦屋さんに入り、昼食とコーヒーを飲んでいたとのこと。まあそれは仕方が無いこととして、今度は探しに出かけた人が帰ってこないので待つこと30分、合計1時間近くお腹をすかせて待っていました。

ですから、ご老人が旅に出る時は、携帯電話を持たせ、それも胸ポケットの位置にすぐ取り出せるように取り付け、ついでに電話に連絡先電話番号を書いたものを貼っておくなどしておかないとその後の予定があるときなどは大変なことになってしまいます。お聞きしたところでは今回はもう一泊する予定だとのことで大事にはなりませんでしたが。