2006-05-04

皆様行って頂けましたか。朝7時でももう遅い大鹿歌舞伎大盛況

kabuki.jpg昨日5月3日、朝5時に起き早めの朝食を頂き、一路大鹿村へ。朝7時からござを敷いて良いとの情報を得ていたので、7時前に着こうと急ぎ7時5分頃ついたら8割方埋まっていて、僅かに空いていた横の方に夫婦2人分のシートを置き飯田に戻り、ブログの更新をして10時半に再度大鹿村へ。11時半についたらもうお弁当が無いと言う。1日に電話で予約したところ十分当日売りがあるとのことだったのでがっくり。席は取っておいたので立見にならなくてすみましたが、後から来た人は別の所に行こうかと移動した人もいました。300余年の伝統ある行事だそうですが、江戸幕府のご禁制もものともせずに無視して続けてきた伝統芸能で、第1演目は大鹿中学校卒業生による神霊矢口渡頓兵衛住家の段、第2演目は一谷嫩(ふたば)軍記 熊谷陣屋の段。ものすごい盛り上がりで、掛声は感極まったお客さんから思わず出ます。おひねりは勢い余って小屋根まで飛んで行きます。老いも若きも、一体となって盛り上がる。こう言うことは今ではあまり見られなくなってしまいましたが、地域全体をを巻き込んだ伝統芸能保存。子供を地域で育てると言ったことにもつながっているように思いました。熊谷と言えば、これからご紹介します天龍村にこの物語に出てくる新田義峰の父、新田義貞の家来だった熊谷家があり、関係があるのかななどと思いました。後日調べてご紹介します。

大鹿村の諸情報は最近知りました、「日本で最も美しい村・大鹿村を100倍楽しむ!」ブログ、


kankouさんのクルホーム


大鹿村観光情報


をお気に入りに入れてチェック頂ければ見逃すことは無いと思います。
大鹿村は5日までいろいろの行事があり、これから「青いけしの花」登山、キャンプ、美味しい水出しコヒー、秋の歌舞伎定期公演は今年は10月15日だそうです。ぜひお出かけください。