三浦とよみさんの「女人囃子がきこえる」を読んでの感想
三浦とよみさんから第一回祭り街道文学大賞作品「女人囃子がきこえる」を読んでのご感想を頂きましたのでご紹介します。第一回祭り街道文学大賞
南ふうさま(沖縄県那覇市)
「女人囃子がきこえる」
新野生まれの一実 次枝 春菜の三姉妹の父の死から、物語は始まる。
深見池の近くに住む一実 法要で東京から帰省する次枝と春菜わずかな遺産を
総て相続したいと思う後妻の稲子のそれぞれの人生観 死生観 を阿南町の祭りや
自然をとうして描かれています。
遠く沖縄の地からご自分の眼で阿南を確かめたいと、飯田からレンタカーを
借りて「祭り街道」に入り時には和合の山中で道に迷い、「迷うたびに人や
自然いろんなものにであいました」と南さんは言ってました。
阿南の自然 歴史 祭り 環境問題にも触れて「金銭的な豊かさではねく
自然とともに豊かな生き方をしている阿南の地が貴重な指針となる」と作者は
感想を述べられています。
ありがとうございました。
「女人囃子がきこえる」のご購入は、発行元
新風舎より出来ます。ぜひどうぞ。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home