石碑群までと入会山和解の碑、第一番観音
一昨日の極楽峠方面へ車を進めて行きますと、右手に石碑群が見えます。とりわけ大きいものが「入会山和解の碑」でこれは見ただけでは意味がわかりませんので、下條村教育委員会様の資料を簡単にご説明します。この地域一帯を昔は4つの村が共有していて、何かとトラブルが多く地元だけでは解決せず江戸幕府にも仲介を求めて一度は和解したが明治時代になってもぶり返し裁判で決着。その記念に立てられたものだということです。山林と農地、水だけが頼りであった時代さも有りなんという感じですが当時の人達にとっては死活問題だったことと思います。この碑の横の一番上にあるのが第一番観音で、ここから三十三観音めぐりの旧街道が始まります。観音様の由来などについては明日ご紹介します。この街道は主要な街道だったとのことですが、今はトレッキングコースとなっていて多くの村人、旅行者の楽しみのコースとなっています。イベントが開催される時は村がお掃除をしてくれてありますが、普段は草木が茂り歩行が困難な所もあると思います。もし単独で登られる時は、下條村役場に確認されてから登られた方が良いと思います。下條村役場 振興課経済係
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