これが下條村の心意気
光の園を下り北上しますと、眺めの良い下り坂になりますが、少し下った所に集会場らしき建物がありその前に写真のような碑が立っています。お読み頂ければお分かりのように、この地域を開墾した最初の人を刻んでいます。明治から開墾が始まり今では素晴らしい果樹園になっていて20戸100名が暮らせるようになったとありますが、ご苦労であったと思います。私がこの碑を見て感激しましたのは、あちらこちらに行きますと、その地から出た代議士や、博士、医者等々のそれなりに名を残した人たちの顕彰の碑は数多く見られるのですが一農民を顕彰した碑は初めてであり、それだけにこの地の人のお気持が暖かくすがすがしいと感じたわけです。このような暖かな心の環境の中で育った子供であれば、それに歌舞伎の世界に触れて育ったと言うことになりますと間違っても大犯罪を犯すような大人にはならないと思いご紹介しました。光線の関係で余計な者が写ってしまい申し訳ありません。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home